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花の形って、不思議ですよね。私たち人間の想像をはるかに超える造形のものがあります。中でも街ではあまり見かけることのない、珍しい花を集めて眺めていると本当に面白いものです。どうしてこんな形になったのか、想像してみるのも楽しいかも?
今回は、美しくも不思議な花びらの形をした、珍しい花をご紹介します。
この花の名前…「ベロペロネ」。なんだか化け物みたいな見た目とネーミング!
苞(ほう)と呼ばれる赤褐色の葉が重なり合い、エビの胴体のような格好になっていることから、「コエビソウ」とも呼ばれています。
こちら、「ケマンソウ」は、長い茎から独特の形をした花を1列に吊り下げます。
そのユーモラスな形から「タイツリソウ(鯛釣り草)」と呼ばれたり、なんとbleeding heart(血の垂れる心臓)という別名もあるとか。突然見かけたら、ちょっと怖いかも!?
>>ケマンソウの花言葉<<
この花の名は「トケイソウ(時計草)」。中央には、まるで短針のようなおしべと、美しい文字盤のような紫色の花びらが特徴です。
ちょっと毒々しさもあり、一度見たら忘れられないかもしれませんね。
>>トケイソウの花言葉<<
このくるんと可愛らしいフォルムの花は、「グレビレア イエロードロップ」です。鮮やかな黄色が美しいですよね。
グレビレアはたわしのような花を咲かせるものが多いですが、実は品種によって、いろいろな形状の花があります。種類によってかなり印象の違う花を楽しめますよ。
>>グレビレアの花言葉<<
「カリアンドラ」は、南米に分布するマメ科の常緑低木です。まるでブラシのような、白くて大きな丸い美しい花が次々と咲きます。
おしべが糸状にのびて集まり、まるでひとつの花のように見えますね。赤い種類もあり、そちらも印象的な花です。
「アツモリソウ」は蘭科の植物で、保護植物指定されているとても珍しい花です。栽培は難しく、「幻の中でも幻の花」と呼ばれています。
まるで、袋のようなユニークな形をしています。
>>アツモリソウの花言葉<<
植物の種類は本当にたくさんあるため、ここでご紹介した以外にも、まだまだ珍しい花はたくさんあります。
普段過ごしている中ではみられない植物は、実は植物園に植栽されていたりするので、たまには植物園へ足を運んでみるのもいいかもしれませんね。珍しい花を観察して、ぜひ名前を覚えてあげてくださいね。
GreenSnap編集部