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生命力の強いアロエが枯れてしまうのは、過保護からくる根腐れが原因となる事が多いです。
薬効成分が含まれているアロエを自分で育てて食べるという人も少なくないはず。
アロエを枯らさずに育てるためにどうすればいいか紹介していきます。
アロエは日差しを好む植物で、直射日光にあたっても弱くなったりしないので、ベランダなどに置いて管理しても問題はありません。
ですが、いざ育てようというアロエが、鮮やかな緑色をしている場合には、直射日光を当てるのはやめてください。
鮮やかな緑色をしているアロエは温室育ちなため、直射日光には慣れておらず、そのまま日光に当ててしまうと逆に弱らせてしまいます。
午前中は日に当たる場所に置いて、長時間直射日光にあたらないように気を付けてください。
アロエのような多肉植物は、葉っぱに水をためこむことができるようになっています。
こういった習性をもっている植物は乾燥に強く、アロエの場合は土が乾燥して固くなってしまっても、すぐに枯れてしまうことはありません。
水やりをするタイミングでは、土が乾燥した時にたっぷりと水を与えるのみにとどめて、こまめに水をあげないようにしてください。
鉢底穴があり、受け皿を置いている場合には、受け皿の水は捨てるようにしておきましょう。
放置しておくと根腐れやカビの原因となってしまうので気を付けてください。
アロエが根腐れを起こしてしまったあとでも、対処する方法はあります。
根腐れしても茎の部分に影響がない場合は、腐ってしまった根を丁寧に取り除いた後、1週間乾燥させてから、切り口を乾かして植え替えてください。
植え替えた後、すぐに水をやるのではなく、1週間経ってから水やりをしてあげてください。
根腐れを起こしてしまった場合、このように腐ってしまった根を取り除けば、またアロエを育てることができるようになります。
アロエの根腐れは、過度な水やりや栄養の与えすぎで起きてしまうことが多いです。
育てる最中に気を配りながら、アロエを育てていってください。
※トップ画像はPhoto by ことさん@GreenSnap
ELLY