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カット苗の多肉植物を買ってきて育てる方法があるのですが、その育て方をわからずにやるとうまくいかないことがあります。
そこでカット苗の扱い方や育て方について紹介します。
多肉植物の根っこが切られたものをカット苗といいます。
大体は葉っぱと茎だけの状態になっており販売されています。
切り取るだけなので自分でカット苗を作ることもできます。
寄せ植えをするときに新しく大きな株を植えるよりもカット苗を使ったほうが綺麗に植えられ、またネットなどで買う場合には小さなサイズで送ることができます。
1株が高価な品種であれば、葉っぱだけを安く売ることも可能になりますので多肉植物の愛好家からは重宝されています。
用意したカット苗をそのまま植えていませんか?
何も出ていない状態で植えても枯れるか土の養分になるだけです。
まずカット苗が濡れていれば乾燥させましょう。
濡れていると根っこが出てこないため日陰などで乾燥を行います。
乾燥ができたらしばらく放っておくと今度は根っこが出てきます。
出て来るまでが長いかもしれませんが、辛抱強く待ちましょう。
しっかりとした根っこが数本出てきたらいよいよ植える準備です。
根っこが出てきたカット苗ですが、乾いた土に挿しましょう。
埋めなくとも置くように挿すだけでも十分です。
根っこがついてくる株と違って自由に挿していくことができるので寄せ植えを簡単にすることができます。
多肉植物のカット苗の育て方について紹介しました。
カット苗はとても便利ですが根っこを出すまでと土に定着するまでが大変だと思います。
ですが寄せ植えが簡単にできたり、好みの植物だけを植えることができるのでとても便利だと思います。
※トップ画像はPhoto by nana★75さん@GreenSnap
ELLY