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育てやすく、比較的簡単に花も咲かせることのできる、初心者にも人気のあるシルバープリペット。
今回はそんなシルバープリペットの水やりと剪定のポイントをご紹介します。
プリペットは、中国を原産とする半落葉〜常緑低木です。
生育の旺盛なモクセイ科・イボタノキ属に分類され、枝を伸ばすチカラが強いので、好きな形に狩り込めることから、生垣などに人気の植物です。
花も咲くのですが、開花期は5〜6月と比較的短い期間で、花の鑑賞用よりも葉がメインの植物になります。
正確にはプリベットなのですが、プリペットと呼ばれることが多く、
白い斑点の“シルバープリペット”、黄色の斑点をつける“プリペットレモンライム”や、斑点をつけない“プリペット”など、いくつかカラーバリエーションがあります。
育て方は比較的簡単ですが、生育が旺盛な植物なのでわりとこまめに剪定を行ってあげる必要があります。
シルバープリペットの水やりは、基本的にあまり必要ありません。
降雨だけでも十分だとも言われています。
しかし強い乾燥には弱いため、夏の日照りが続くような時には水はけのよい場所でしっかりと水やりをします。
シルバープリペットをキレイに班入りさせるには、日当たりのよい場所で育ててあげましょう。
しっかり日に当ててあげることで、キレイな班が入ります。
半日陰でも育てることはできますが、班入りが鈍くなりキレイにはなりません。
そして日に当てただけでは班入りが不十分な場合があります。
緑のほうが性質が強いため、放っておくと真緑になります。
そんな緑の葉を枝からこまめに切り落としてください。
真夏でも葉焼けすることはなく、冬は雪や霜に当たっても枯れません。
暑さにも寒さにも比較的強く、北海道でも越冬するほどの丈夫さと育てやすさが、人気の理由なんですね。
今回は、シルバープリペットの水やりと剪定についてご紹介しました。
育てやすくキレイな葉と花を見せてくれるシルバープリペット。
こまめに剪定して、キレイな姿を保ってあげてください。
※トップ画像はPhoto by tomoさん@GreenSnap
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