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土の配合は植物の育成していくにあたって重要になってきます。
多肉植物も同様で、多肉植物にあった配合ももちろん、存在します。
多肉植物を育てるにあたって土のおすすめの配合、土別の役割などをご紹介します。
土ならなんでもいいというわけではありません。
土にも種類があり、一つ一つ必要な理由も異なります。
まずは、全体的に土に何を求めるかという事柄に関して触れていきます。
根腐れにも土は関連するため、通気性や水の通りが良い物が必要となります。
また、水分を保てるような保水性に優れたものであることも重要な点で、水やりを細かくする必要性がなくなります。
成分に関しても重要で、品種によって強め弱めが異なりますが、基本的にバランスの取れた中性に近い土作りが求められます。
土作りの基本として4つの土は最低限頭に入れてきたいです。
弱酸性の火山灰の土である赤玉土、通気性や保水性に優れた酸性の土である、鹿沼土と日向土と軽石の4つです。
鹿沼土より日向土のほうが固く、酸が弱いです。
この4つを元として土を作ります。
ここに腐葉土や珪酸塩白土、バーミキュライトなどと呼ばれる土を用途ごとに足したものを使用します。
赤玉3、鹿沼2、日向2、腐葉土2、バーミキュライト1に、粒状の肥料を足すのが基本的な多肉植物においての土の配合になっています。
正直、初心者には難しいため、バラバラに配合せず、すでに配合が行われた多肉植物用の土を選ぶほうが良いです。
実際、土選びや配合せずとも、現在はすでに配合されたものが多く出回り、中でも野菜はもちろん、植物別、分類別に分けられたものが多く販売されています。
専門的な人以外では、あまり使われないかもしれませんが、市販されているものとは違う土を自分なりアレンジしたものを作ってみるのも、長く育成に携わる上では、必要になることなのかもしれません。
ELLY