ユリオプスデージーの画像

ユリオプスデージーの育て方

  • キク科
  • ユリオプス属

ユリオプスデージーの基本情報

ジャンル

草花

形態

低木

学名

Euryops pectinatus

別名

ユリオプスデイジー

原産地

南アフリカ

ユリオプスデージーの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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4
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肥料

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開花

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剪定

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ユリオプスデージーの育て方の画像

ユリオプスデージーの育て方

冬から春にかけて寒い時期に花を咲かせるユリオプスデージーは、日本では最近知れ渡った植物です。

鉢花として流通している品種もある観葉植物です。

冬の寂しい風景にぱっと映えるユリオプスデージーの育て方についてご紹介します。

ユリオプスデージーの基礎情報

ユリオプスデージーの日当たり

一年を通して、日当たりの良い場所で栽培します。

半日陰で育てることもでき葉がきれいに育ちます。

しかし、花つきが悪くなってしまいますので、花の鑑賞も楽しみたい方は日光を浴びせてあげましょう。

日光を好む植物ですが、直射日光には少し弱いので真夏の間は半日陰で育てるのが無難です。

直接日に当てていても夏越しは可能です。

 

ユリオプスデージーの置き場所

耐寒性も耐暑性もあるのですが、霜が何回も当たったり、寒い風に当てていると枯れるので注意しましょう。

場所によっては越冬も可能です。

関東の南部にかけては冬を越すことができるでしょう。

霜は降りることがあっても、マイナス5度以下にならない地域の海岸や平野などでは心配する必要はありません。

ユリオプスデージーは夏の暑さが苦手ですので、風通しの良い場所を確保して管理します。

ユリオプスデージーは乾燥には強く、湿気には弱いことも知っておきましょう。

降雨が継続しているときは、軒下に移動させて雨にかからないようにしてください。

 

ユリオプスデージーの水やり

夏は、太陽の日差しがきつくすぐに水が乾いてしまうからと言って水やりをやりすぎると腐ってしまいます。

ユリオブスデージーは湿度が多い場所が嫌いな植物です。

特に、梅雨の入ると毎日のように雨が降りますので、環境に気を配りながら育てましょう。

表土が乾いてから与えるようにしてください。

水量は鉢の底から流水するぐらいたっぷりとあげます。

 

 

寒さが厳しい12月〜2月にかけては、気温が高い日を狙って午前中に少ない量を少しずつ与えます。

冬の間でも、土が乾いてからたっぷりと水分を与えるようにしましょう。

 

 

ユリオプスデージーの肥料・追肥

まず鉢植えの場合の肥料について説明します。

真冬と真夏を除き葉の色合いをみながら、液体肥料と化成肥料を施します。

化成肥料は緩効性のものを使用し春〜秋の生育期間中に施肥します。

地植えでは、肥料を施す必要はありません。

肥料は植え付けるときから混ぜ込んでしまうとダメージを与えてしまう危険性があるので控えましょう。

葉の色が薄いときは液体肥料を用いるようにしてください。

葉の色が濃いと、肥料を与えすぎている可能性があります。

肥えていると根腐れの原因になりますので様子を見ながら育てていきましょう。

花つきが悪かったときは10日置きに液体肥料を与えてみてください。

 

 

ユリオプスデージーの用土

用土には水はけの良いものを使います。

有機質に富んでいる土も適合します。

配合としては、赤玉土の中粒サイズと腐葉土とピートモスを5:3:2の割合にします。

そこのリン酸の成分が多く含まれた緩効性化成肥料を加えるようにします。

市販の花と野菜の培養土でも可能です。

ピートモスを無しにして、赤玉土6割と腐葉土を4割にしてみても構いません。

 

 

ユリオプスデージーの植え替え・植え付け・種蒔

ユリオプスデージーの植え替えは、3月〜5月か9月〜10月が最適です。

根の成長が早いユリオプスデージーは、2年に1度は植え替えを行います。

鉢から取り出して根と土が固まっているときは、半分ほど崩してから植え替えるようにしてください。

鉢は植えていた鉢よりも1サイズ大きい鉢を用意しましょう。

植え替えを行ってあげないと根詰まりになり、生育に悪影響を及ぼします。

植え付けは、9月〜10月の秋です。苗を購入したらすぐに植え付けましょう。

冬が到来するまでに生長させると冬に負けない体になります。

ユリオプスデージーは根をよく伸ばす植物ですので、鉢植よりも地植えにしたほうが無理なく生長できます。

ユリオプスデージーは種まきからでも繁殖させることができます。

しかし、種からの生長は難しいとされています。

 

 

ユリオプスデージーの増やし方

「挿し芽」という方法で増やすことが可能で、5月〜6月が適しています。

枝を分裂させるため新芽を摘み取ります。

新芽の長さを5cm〜10cmの大きさに切り取って、綺麗な水を容器に入れて1時間程度吸水させます。

容器はコップなどを使いましょう。赤玉土を湿らせて浸水していた新芽を挿します。

用土は、バーミキュライトや川砂でも構いません。

日陰での管理に徹し乾かさないようにしましょう。

1ヶ月程度育てると根が出てきます。

発根した芽は一つひとつ仮で鉢に植えます。

冬を越すためにも、温かい気温のところに移動させます。

春先になったら鉢などの植え替えして育成していきましょう。

 

ユリオプスデージーの病気・害虫

ユリオプスデージーには「アブラムシ」が発生することが多くあります。

アブラムシは年に季節を問わず出てくるので、観察しながら育てましょう。

風通しの悪い場所で育てたり、肥料を多く与えすぎたことなどで、アブラムシは顔を出します。

育てる環境のことを考えておきましょう。

 

 

ユリオプスデージーの管理温度

ユリオプスデージーは10度〜25度が生育適温です。

耐寒性は0度で強い方です。

マイナス2度の気温を1日でも浴びせてしまうと、1か月経ったときの花の数が減少します。

 

ユリオプスデージーの種類・品種

ユリオプスデージーは、キク科のユリオプス属に分類される南アフリカが原産地の観葉植物です。

日本には昭和47年にアメリカから渡来し、鉢花として栽培されることになります。

葉や茎には毛が生えており、全体的に灰白色をしているように見えます。

そのため花が咲いていない時期でも鑑賞を楽しむことができます。

花が長い間咲き続けるだけでなく、花が咲いていない時期はシルバーリーフとして活用できます。

常緑低木なので鉢花や庭の引き立て役にもなっています。

鉢花用の品種も出回っており、世界中で約95種類があります。

園芸種として栽培されるのは、ユリオプス属のユリオプス・ペクチナータス種のものです。

他にも、ユリオプスデージーの品種として、ティアラミキマーガレットコスモスなどがあります。

 

 

ユリオプスデージーの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ユリオプスデージーの花は寒い時期から咲き始め、気温が暖かくなる時期まで花を咲かせます。

正確には、11月〜5月の間です。

花は黄色く、絵で描いたような華麗な花が咲きます。

茎を15cmほど伸ばし、先端に3cm〜4cmの花茎を開きます。

一重咲きする品種と八重咲きする品種が主に流通しています。

 

ユリオプスデージーのトリビア

ユリオプスデージーの風水

黄色い花は金運を上昇させる効果があるとされています。

そして西は金運との関係が強い方角です。

西にユリオプスデージーを飾って、宝くじなど購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

ユリオプスデージーの花言葉

ユリオプスデージーには、円満な関係・夫婦円満・清楚・明るい愛・無意識・無邪気という花言葉があります。

明るい愛という花言葉には、花の少ない季節に次々開花させ、黄色い花が周りを明るく照らす様から付けられたとされています。

円満な関係は、株が丸くなり1つの茎から幾つかの丸い花を咲く様子にちなんで付けられました。

 

ユリオプスデージーの由来伝承

ユリオプスデージーの学名は、Euryops pectinatusとなり、属名のユリオプスが入っています。

このユリオブスという名前には、ギリシャ語のEurypsという言葉から付けられました。

Eurypsの意味は「大きな目を持つ」です。

花がくっきりと咲き「目」に例えられたそうです。

また、ユリオプスデージーは、ユーリオプスデージーと呼ばれることもあります。

 

まとめ

黄色一色の花を咲かせるユリオプスデージーの育て方をご紹介しました。

冬から春にかけて休眠する植物が多い中、満開に咲くユリオプスデージーは、辺りに明るさをもたらしてくれそうですね。

ある程度の耐寒性を持っているので、初心者にも育てやすいです。

 

 

※トップ画像はPhoto by ハルヒツジさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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