ショウジョウソウの画像

ショウジョウソウの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ショウジョウソウの基本情報

ジャンル

草花

形態

一年草

学名

Euphorbia heterophylla

別名

クサショウジョウ

原産地

アメリカ

ショウジョウソウの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ショウジョウソウの育て方の画像

ショウジョウソウの育て方

日本では、クリスマスが近くなると花屋さんで真っ赤なポインセチアの鉢植えが出回りますが、ショウジョウソウは、ポインセチアと同じトウダイグサ科ユーフォルビア属に分類される一年草です。

ショウジョウソウの育て方について見ていきましょう。

基礎情報

日当たり

ショウジョウソウは、原産地が北アメリカ南部やブラジルなどの暑い地域である事からも想像できるように、日光を好む環境でよく生育する性質を持っています。

その為、日当たりが十分に確保できる場所で育ててあげる必要があります。

日本では散歩道や畑のあぜ道などにも咲いているのをよく見かける事があります。

生育自体も旺盛な為、日本ではガーデニングで育てるだけでなく、このように半野生的な面を持っています。

暑い真夏の直射日光にも強いです。

ただし、気温が5℃以下を下回ってしまうような場合には、室内の日当たりの良い場所を選んで移動してあげるようにした方が良いでしょう。

 

置き場所

ショウジョウソウの置き場所ですが、一年を通してお日様の光の下に置いて育てます。

プランターや鉢の中に入れて育てるという場合にも、日当たりが良い場所に置いて育てるようにします。

また戸外の庭の花壇などに、直接植えるという場合には、日当たりが良いだけではなく、水はけが良い場所を選んで植え付けるようにします。

水はけが悪い土の場合には、事前に水はけが良くなるように、土の改良を行ってから植え付ける方が生育も順調になります。

夏の暑さには強いのですが、逆に冬の寒さには弱い性質があり、雪や霜が当たると枯れてしまいます。

寒冷地などで育てる場合には特に注意をするようにしましょう。

 

水やり

ショウジョウソウの夏の水やりについては、鉢植えで育てている場合には、土が乾いていたら十分に与えてあげるようにしましょう。

庭や花壇に地植えする場合には、基本的には降雨任せでも大丈夫です。

しかし日照りや酷暑が続くような時には、やはり朝や夕方の涼しい時間帯を見計らって、適度な水やりは行った方が良いでしょう。

日中の暑い時間帯の水やりは、地中温度が上昇し根っこにダメージを与えてしまう事になりますので、行わないように注意して下さい。

ショウジョウソウは、寒い冬の時期は休眠期に当たります。

ですので、夏場よりもかなり水やりは控えめに行うようにして下さい。

この時期に水をやり過ぎてしまうと、根腐れをしたりして弱ってしまう為です。

 

肥料・追肥

ショウジョウソウの肥料は、庭に地植えする場合には、用土に元肥としての緩行性の化成肥料をあらかじめ混ぜ込んでおくようにします。

この場合には、追肥を行う必要は特にはありません。

プランターや鉢植えで育てるという場合ですと、5〜9月頃に、同じく緩行性の肥料を少しだけ置き肥として与えるか、定期的に液体肥料を施すようにします。

しかし多肥にするのは良くありませんので、注意するようにしましょう。

 

用土

ショウジョウソウは、特にこれといった土質でなければ育たないことはありません。

ごく普通の土でOKです。園芸店などで売られている草花用の培養土を購入して、利用するのでも問題はありません

ショウジョウソウというのは、種がこぼれ落ちるとその翌年にはほったらかしにしておいても自然と増えているような草花だという事からもわかるように、生命力がとても旺盛な為、土選びに悩む必要はないです。

園芸初心者にはピッタリで、楽だと言えます。

しかし自分でイチから作りたいという場合には、「赤玉土の小粒サイズ7:腐葉土4」の割合で配合して作った土に、さらに緩行性の肥料を混ぜ込んで作った用土がおすすめです。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ショウジョウソウは、種蒔で簡単に増やす事ができますが、こぼれ種であってもかなりの確率で発芽します。

種蒔をしてもいいですし、こぼれ種任せのどちらでもOKです。

種蒔に最適なのは、4月下旬〜5月頃となっています。

発芽温度は、20〜30℃と結構高い為、暖かくなってから種を撒くようにしましょう。

種の採取についてですが、ショウジョウソウの種というのは、花の下部分にある果実の中にあります。

その果実部分がベージュ色になったら熟しているサインですので、中から種を取り出せます。

種蒔まで保管する場合には、完全に乾燥させてから、紙袋などに入れて涼しい場所で保管するようにして下さい。

また植え付けを行う時には、5〜7月頃が最適な時期です。ただショウジョウソウというのは、直根性を持っています。

この直根性というのは、ゴボウやダイコンなどのように、根っこが途中で分岐をする事なく、まっすぐに伸びる性質の事を指しています。

こういった特性のある植物では、根が一度でも切断されてしまうと、再生する事自体が難しいため、移植する事が不向きとなっています。

ですからショウジョウソウの種蒔を行う時には、直まきもしくはポットまきのどちらかで行ってから、種が隠れるくらいまで土で覆います。

そして発芽するまでは、乾燥させないようにして管理を行います。

ポットに蒔いた場合には、根が回ってきたら根鉢は崩さないようにしながら、丁寧に定植を行います。

苗を買ってきて植え付けを行う場合には、同じく根鉢は絶対に崩さないように、注意しながらやる事がポイントとなります。

こぼれ種で発芽したような場合には、まだ苗が小さい内に、根っこ部分を傷めてしまわないように注意をしながら、好きな場所へと移植をします。

庭に地植えの場合には、もし水はけの悪い土質でしたら、用土の中に腐葉土を混ぜ込み、水はけの良い環境になるようにします。

株と株の距離は20cm程度は空けるようにしましょう。

プランターや鉢植えの場合には、市販されている草花用の培養土もしくは、「赤玉土の小粒サイズ7:腐葉土4」の割合で配合して作った土に、緩行性の化成肥料を混ぜ込んでおくようにします。

また草丈を高くしたくない場合には、遅くても6月頃までには1〜2回程度は摘心するようにします。

摘心というのは、新しく伸びてくる枝や茎を途中で摘み取る事を指します。

 

増やし方

ショウジョウソウは、種蒔もしくはこぼれ種で簡単に発芽し増やす事ができます。

ショウジョウソウのような直根性がある植物で、一番理想的な育て方というのは、種を直撒きして育てるという事です。

こういった理由などから、市場ではポット苗などで出回る事は少ないのが特徴となっています。

 

管理温度

ショウジョウソウの最適な発芽温度は、20〜30℃と高めですので、種蒔をする時は、必ず暖かい季節(4〜5月頃)になってから行うようにしましょう。

とにかく日当たりの良い場所を好みますし、元々が暑い国が原産の植物ですので、耐暑性も高いです。

夏越しについても特に対策などを施す必要はありません。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ショウジョウソウの花ですが、これは少し特徴的です。

綺麗な朱赤色に色づいて、まるで花のように見える部分は花ではなく、実は葉っぱなのです。

7〜10月頃の花期になると、茎の先に緑黄色の鐘形の花序が密集して付きます。

花弁はありません。そのうちの上方の数枚の葉っぱだけが朱赤色に変わります。

花自体はとても小さいので、ほとんど目立ちません。

また花ですが、雌雄異花の杯状花序となっていて、これはトウダイグサ科に分類される植物の特有の形となっています。

杯状花序というのは、苞(ほう)が変化をして杯状になっているものの中に、退化してしまった雌花と雄花を咲かせるという花の咲き方の事です。

これは同族であるポインセチアにも代表される、花序の形となっています。

 

トリビア

花言葉

ショウジョウソウの花言葉は、「祝福」となっています。

葉の赤い色が目立つ草花ですので、このようなおめでたい花言葉が付けられたのかもしれません。

 

由来伝承

ショウジョウソウの名前の由来ですが、漢字で書くと、「猩々草」となります。

「猩々」というのは、中国では空想上の髪の毛が赤い生き物を指しています。

ショウジョウソウは、花の周囲にある葉が朱色に色づきますので、空想上の生き物である「猩々」に例えられてこの名前が付けられたようです。

 

まとめ

今回は、花の周囲の葉っぱが朱色に色づく、ショウジョウソウの育て方についてご紹介してきました。

ポインセチアにもよく似ていて、花のように見えるところが実は葉っぱであるという面白い草花です。

とても丈夫で初心者でも育てやすく、目を引きつける存在感があります。

こぼれ種からでも、翌年になると旺盛に増えてくれるので、ぜひこの記事も参考にして一度挑戦してみて下さいね。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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