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ユーフォルビア・ポリクロマの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ユーフォルビア・ポリクロマの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Euphorbia polychroma

別名

ユーフォルビア・ポリクロマ

原産地

欧州南東部

ユーフォルビア・ポリクロマの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

開花

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ユーフォルビア・ポリクロマの育て方の画像

ユーフォルビア・ポリクロマの育て方

ユーフォルビア・ポリクロマは、やや乾燥気味に育てることが大事です。

高温には強いですが、多湿には弱いです。品種によっては、サボテンのような形をしているものもあります。

今回は、ユーフォルビア・ポリクロマの育て方をご紹介します。

基礎情報

日当たり

日なたから半日陰の間を好みます。西日は避けて下さい。

 

置き場所

多年草で、植えっぱなしでもどんどん増えていきます。

一度冬は枯れますが、再び翌年に咲かせる生命力が有りますので、グラウンドカバーに向いています

西日は避けて下さい。また、風通しの良いところに置いて、直射日光は避けて下さい。

陽の光は好む品種ですが、半日陰でも育ちます。欧米などでは、よく花壇の縁取りに使われています。

 

水やり

地植えで育てるのでしたら、ほとんど水やりは不要です。

鉢植えで育てるのでしたら、用土が乾いてからたっぷり水を与えて下さい。

ユーフォルビア・ポリクロマのトウダイグサ属の傾向として、蒸れに弱い性質があるので、梅雨の時期はとくに多湿に気をつけてください。

ユーフォルビア・ポリクロマは、冬になると落葉するタイプです。

耐寒性は高い品種ですが、冬の間もあまり水やりは必要ありません。月に1回か2回程度、土の状態を見て判断して下さい。

 

肥料・追肥

おおよそ1平方メールあたりの土に対して、緩効性化成肥料を一握りほど施してあげれば、追肥に関してはなくとも育ちます。

花色があまり良くならない場合は、薄めた液体肥料を、月に1回から2回ほどあたえると、元気に戻ってくれます。

気温が高くなる、あるいは気温が低くなる頃に、肥料分を使い切るイメージで与えて下さい。

3月から5月ころに化成肥料を与えるか、冬前の10月ころに化成肥料を与えてもいいです。

 

用土

市販されている、山野草向けの用土で大丈夫です。

また、原産地がトルコやウクライナなどの、非常に気温は高くともカラッとして湿度のない場所なので、サボテン向けの用土でも成長します。

重視してほしいのは水はけです。

用土を自作なさるのでしたら、赤玉土を3、鹿沼土を3、軽石を1、腐葉土を1の割合で混ぜてあげてください。

 

植え替え・植え付け・種蒔

よく、花壇の中にレンガを積んで、盛り土を作っていることがよくありますが、ユーフォルビア・ポリクロマを育てる場合でも、あのようなレイズドヘッドが有効です。

種を撒くにしろ挿し木をするにしろ、風通しのよいところであることが重要です。

積んだレンガの下に軽石を敷いて、水はけをよくします。そして、石灰分や、苦土石灰を加えた用土に、浅めに植え付けます。

植え替えに適した時期は3月から4月、または10月から11月ころです。

ユーフォルビア・ポリクロマを鉢から引き抜いて、表土から3分の1ほど土を落とします。

そして植え替えます。生育が旺盛な種ですので、数年用土を変えないと、根詰まりを起こして生長に悪影響を及ぼします。

 

増やし方

株分けや、挿し芽、あるいは播種です。挿し芽に適している箇所は頂芽です。

トウダイグサ属の特徴として、手が被れる乳液を出すというものがありますが、この乳液は発根に悪影響を及ぼしますので、摘んだ芽から出た乳液を洗い落として、鹿沼土やパーライトなどに挿して下さい。

 

病気・害虫

比較的丈夫な種ですが、よく根腐れを起こします。

対策としては、風通しの良い場所に置くか、用土づくりの際に、レイズドヘッドをつくり、そこに軽石を敷き詰めて水はけをよくすることです。

根腐れを引き起こしてしまった場合、腐った根をカットして、新しい土に植え替えて下さい。

水やりのしすぎはよくありません。土の表面が乾いてからの水やりを徹底して下さい。

さび病やうどんこ病などにかかることもあります、カイガラムシがつくこともあるので、幼虫は見つけ次第ブラシではぎとるか、成虫はスプレーなどで対処して下さい。

 

管理温度

耐暑性はかなり高いです。耐寒性に関しても、ポリクロマ種は、ユーフォルビア属としてはかなりあります。

およそ摂氏マイナス6度から10℃までは耐えて、そのまま枯れずに冬越します。

苦手なのは多湿なので、その点を覚えて、気をつけて下さい。

 

種類・品種

ユーフォルビア・ポリクロマはトウダイグサ属になります。

このトウダイグサ属には、多年草や多肉植物など、多岐にわたった品種があり、ユーフォルビアの名を冠したもので有名なのは、「ユーフォルビア・ホリダ」だと思われます。

ユーフォルビア・ホリダはサボテンのような見た目をしていて、花柄が硬質化してトゲをなしています。

かなり雄々しいルックスです。他に有名なものとして、「ポインセチア」があります。

真っ赤な花が特徴の花で、ポリクロマと違い、寒さにかなり弱い品種です。しかし、日本では冬に花がよく出回り、「クリスマスフラワー」として知られています。

そして、ユーフォルビア・ポリクロマに非常に似た品種の、ノウルシです。

ノウルシは日本に自生している山野草で、乳液でかぶれてしまうことで有名です。

この、乳液に毒性物質があるのが、ユーフォルビア属の大きな特徴となっています。

珍しいものでは、マダガスカル原産の「ハナキリン」や、アフリカや熱帯に広く分布する「ミドリサンゴ」などもあります。

また、近年人気を博しているものとして、ユーフォルビア・ブラックバードが有ります。

葉は黒色に近い濃い緑色をしていて、草の頂に近づくと赤くなっっています。花色は同じ黄色です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

杯状花序の花を咲かせます。色は黄色いです。花自体は小さく、つぼみをつつんでいた苞葉と呼ばれる部分が大きいです。

まず花が咲き、その後に苞葉がだんだんと黄色く染まっていきます。咲く時期は春先です。

 

風水

風水では、金運アップのためには西の方角に黄色のものを置くべきだとしています。

春先にユーフォルビア・ポリクロマは黄色い花を咲かせるので、置いてみると富を呼び込んでくれるかもしれません。

西以外だと、南西や、東北の方位でも構いません。

 

花言葉

ユーフォルビア属の花言葉として、「ひかえめ」と「地味」と「明るく照らして」というものがあります。

ユーフォルビア属は和名でトウダイグサ属というのですが、そのトウダイグサが「灯台」にかけられて、このような花言葉になりました。

ちなみに、トウダイグサの名前の由来は、その黄色い花が、昔の油火をつけた灯台(ランプ)に似ていることから来ています。

 

由来伝承

ユーフォルビアは、ギリシア人の医師であるエウポルボス(Euphorbos) に由来しています。

彼はローマ時代の医師です。

エウポルボスは、ユーフォルビアが下剤や便秘薬に使えることを発見し、その業績を讃え、植物学者カール・フォン・リンネ・は、ユーフォルビアを属名として用いました。

エウポルボスは生物学に分野に対して、熱心に援助していたと言われています。

また、当時のアラビア諸国への旅行案代書なども執筆しています。

ポリクロマ(polychroma)は、ギリシャ語の多い(poly)と、色(chromo)という2つの単語を掛け合わせてつくられました。

 

まとめ

今回は、ユーフォルビア・ポリクロマを、育て方を中心にご紹介しました。

ユーフォルビア属のなかでは、かなり耐寒性も高く、日本の気候でも地植えできる数少ない種です。

ヨーロッパなどではよく花壇を縁取るために使われています。

原産地がトルコやヨーロッパなどの地域なので、多湿には弱いですが、水はけのいい環境を用意できれば、日本でも難なく夏をこせます。

湿度の低い高地などでは、日本でも野生化して自生しているようです。

ユーフォルビア・ポリクロマは花を大量に咲かせ、杯状花序という変わった形態の花を咲かせますので、一度ご自分で育てて、是非実際に見てみて下さい。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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