ユーフォルビア・キパリッシアスの画像

ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ユーフォルビア・キパリッシアスの基本情報

ジャンル

草花

形態

低木

学名

Euphorbia cyparissias

別名

マツバトウダイ

原産地

欧州

ユーフォルビア・キパリッシアスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

普通

耐陰性

時期

開花

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ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方の画像

ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方

ユーフォルビア属は、世界中に2000種類以上も存在する品種の多い植物です。

今回は、仲間のユーフォルビア・キパリッシアスについてご紹介していきます。

レモンのような色をした花を咲かせます。その育て方や花言葉について詳しく知っていきましょう。

基礎情報

日当たり

日当たりの良い場所を好みます。ユーフォルビア・キパリッシアスは、半日陰でも育てることができるので、配置できる範囲は多いでしょう。

高温は苦手としていますので、直射日光の強い夏の日は、日差しを避けるようにしてください。

日の強い真夏などでは、室内での管理が一番快適に過ごせるので、取り込んであげましょう。

 

置き場所

ユーフォルビア・キパリッシアスは、過湿に弱いので風通しの良い環境で育てるようにしましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスは、冷涼の気候が好きな草花です。涼しい場所で育てるようにしてください。

 

水やり

ユーフォルビア・キパリッシアスを庭植えで育てている場合は、不要とってもいいぐらい水やりの出番はありません。

鉢植えの場合は、土が乾いてから十分水を与えます。春はよく生長する時期ですので、たっぷり水やりをしましょう。

夏に入ると生長の度合いが弱まりますので、乾かし気味にして管理します。

夏は朝の間に水をあげるようにしてください。

冬でも、庭植えでは乾燥を好むので水を控えて育てましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスは、宿根草という性質です。

宿根草の水やりは、植え付け時に根が張っていない苗を土の乾きを見ながら、水をあげていくのが基本です。

水の量は、土全体に広がり鉢底から水が流れてくるぐらいにたくさん与えます。

冬場の水やりは、午前中か昼になる前に行うのがベストです。

 

肥料・追肥

肥料には、有機質の肥料か化成肥料を与えるようにしてください。

3月・4月か10月・11月が適期です。与える際は少量の肥料にして、高温期にのときは肥料分が残らないように与えましょう。

有機質の肥料は、ニーム核油かすまたはニームパワーを施すと良いでしょう。

 

用土

ユーフォルビア・キパリッシアスには、水はけの良い環境が好ましいので、排水性のある用土を用いるようにしましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスは多肉植物ですので、多肉植物用の土や、用意できなければサボテン専用の土を使っても、十分に育てることができます。

また、山野草の土でも構いません。自分で作るのであれば、赤玉土と鹿沼土と軽石と腐葉土を、3:3:3:1の割合で混合させてください。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ユーフォルビア属は植え替えを嫌います。ユーフォルビア・キパリッシアスは、庭植えにするとうまく馴染んでくれます。

鉢植えで育てる場合、鉢の大きさが少し大きいかなと思うぐらいのサイズを購入しておいてください。

植え替えるよりも元気に育ちます。植え替えを行うときというのは、種まきをした際に、根がしっかり生えてきたときぐらいです。

根詰まりなどで植え替えをしないように、予め鉢の大きさに注意しておきましょう。

よっぽど根詰まりがひどかったり、2年〜3年同じ鉢で同じ用土で育てているなどすると、生育が悪くなりますのでそのときに植え替えを行いましょう

植え替えるときは古い用土を落としてから植えてください。

植え付けには、盛り土したレイズドベッドに植えたり、岩場の上などに植え付けます。

植え付けるときは浅く植えて、株元に砂利やパークチップなどを利用して被せましょう。

用土には苦土石灰を混ぜておいてください。

なぜ土を盛り上げた場所に植えるかというと、風通しを良くして過湿を防ぐためです。

ユーフォルビア・キパリッシアスの種は、3月から春の間に蒔いていきましょう。

気温が温かいことで芽が出てきます。庭で蒔くときは用土の品質に注意して、蒔いておくだけで育ちます。

鉢植えではまず、育苗箱などで用土を入れて育てていきます。根が付いてきたら育苗ポットなどに植え替えます。

さらに管理を続けて、しっかり根付いてきたら通常の鉢に植え替えていきましょう。

 

増やし方

蒔で増やす方法の他に、株分けと挿し芽で増やすことができます

適期は植え替え時期と同じで、3月〜4月または10月〜11月に行います。

株の脇に新芽が伸びてくるので、はさみなどを使って切り分けます。

切り分けたものを新しい鉢に土を入れて、挿すと完了です。適量の水を与えていきましょう。

土の中にある茎が生長して根が伸長していきます。これが株分けのやり方です。

挿し芽は、頂芽という部分から行います。切り取ると切り口から白い乳液が出てくるので、きれいに洗浄しておきましょう。

そして、頂芽をパーライトや鹿沼土を用意した場所に挿すだけです。

 

病気・害虫

カイガラムシの発生には注意してください。カイガラムシを見つけたときは、殺虫剤で早めに駆除してしまいましょう。

ただ、この植物に付く害虫は少ないですので、あまり心配する必要はないでしょう。

土の中が蒸れていたり、根腐れを引き起こしていると、さび病やウドンコ病にかかりやすくなります。土管理もしっかり行いましょう。

 

管理温度

ユーフォルビア・キパリッシアスは、マイナス10度までの気温でも耐えられますので、冬の寒さ対策に力を入れなくても大丈夫です。

耐寒性が高いことを覚えておきましょう。直射日光を避けていれば問題ないでしょう。

 

種類・品種

ユーフォルビア・キパリッシアスは、ヨーロッパを原産とし、園芸分類ではトウダイグサ科ユーフォルビア属の一種です。

ユーフォルビア属は2000種類以上も存在する、種類が多い植物です。植物形態には、一年草や多年草、定期などがあります。

多肉植物のユーフォルビア属もあり、数多の数があることが分かります。日本ではトウダイグサ・タカトウダイなどが自生しています。

「ポインセチア」もユーフォルビア属の仲間に入ります。ユーフォルビア・キパリッシアスは、草丈が20cm〜40cmと低いです。

原産地のヨーロッパでは、乾燥地帯の荒れ地、岩場で見かけることができるそうです。

茎葉は地面を這うようにして生長していきます。葉は舌が長く伸びたような形をして、細長く円状に広がります。

秋になると黄緑色からオレンジや赤色へと紅葉をします。

ユーフォルビア・キパリッシアスの茎などを切ると出る液体に、皮膚が触れるとかぶれる恐れがありますので、注意して取り扱いましょう

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ユーフォルビア・キパリッシアスの花は、枝の先端に黄色い花を咲かせます。

散形状の杯状花序が出てきて、花を咲かせます。開花には3月下旬〜7月となっています。

苞はライムグリーンをしていて、花を包み込むように付けます。

他のユーフォルビア属の植物には、花の色が赤や白、オレンジなどに咲くものもあります。

 

トリビア

花言葉

ユーフォルビア・キパリッシアスの属名でもあるユーフォルビアには、花の華麗さとは想像がつかない花言葉があります。

ひかえめ」「地味」「明るく照らして」という意味になります。

明るく照らしてという花言葉は、ユーフォルビアの和名のトウダイ(燈台)グサから付けられているとされています。

 

由来伝承

ユーフォルビア・キパリッシアスには、和名で「マツバトウダイ」とも呼ばれています。

学名ではEuphorbia cyparissiasと書かれ、1860年代に装飾植物として北アメリカに導入されました。

属名でもあるユーフォルビア(Euphorbia)には、ローマ時代に存在していた医師のエウフォルブス(Euphorbus)から由来しており、ユーフォルビアから出る液汁を、薬品として利用したことから付けられました。

 

まとめ

花の形状に特徴のある、ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方についてご紹介しました。

日本でもよく見かけるポインセチアと同じ種類と思うと、親近感が湧いてくるかと思います。

庭やお部屋にスペースがあれば、ぜひ飾ってみてはいかがでしょうか。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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