ボンザマーガレットの画像

ボンザマーガレットの育て方

  • キク科
  • アルギランテムム属

ボンザマーガレットの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Argyranthemum

別名

原産地

カナリー島、マデイラ島

ボンザマーガレットの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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開花

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ボンザマーガレットの育て方の画像

ボンザマーガレットの育て方

ボンザマーガレットは、キク科のアルギランセマム属に分類される草花です。

庭の鉢植えなどでもよく見かけます。ドーム状にまとまって花つきも良い為、お庭のアクセントにもピッタリです。

そんなボンザマーガレットの育て方について見ていく事にしましょう。

基礎情報

日当たり

ボンザマーガレットは、日当たりの良い場所を好む性質があります。

ですので日光がある程度あたる場所で育てる必要があります。ただ日光を好む性質はあるとは言っても、真夏の暑さには弱いので夏越しはかなり難しいです。

夏越しをさせたい場合には、半日陰になる場所へと必ず移動します。その際には、下葉を処理する事で風通しが良くなるようにします。

初心者には夏越しは難しいので、もし植えるなら10月頃に植えて秋〜春と楽しむ方がお得かもしれません。

 

置き場所

直射日光が一日の内、半日以上は当たる場所で、かつ風通しが良い戸外で育てるようにして下さい。

日陰になってしまうような場所や、日当たりが悪い場所で育ててしまうと、生育がわるくなってボンザマーガレットの醍醐味である花つきが、悪くなってしまいますので注意が必要です。

夏場の高温多湿にはめっぽう弱い為、半日陰の場所で管理しましょう。夏越しさせたいのであれば、梅雨前に必ず枯れてしまった下葉は、取り除いて風通しが良くなるようにして下さい。

耐寒性はありませんが、関東以西の暖かな地域では、戸外での冬越しも可能です。しかし雪や霜が直接当たらないように、0℃以上の場所で寒気を避けるようして管理します。

霜が当たるような地域なら、庭に地植えよりも、鉢植えにした方が移動できるので良いでしょう。

 

水やり

ボンザマーガレットの夏場の水やりは、土が乾いていたら鉢底部分から水が滲み出すくらいまでしっかりと水をやるようにします。

しかし、高温多湿になると蒸れて腐ってしまう原因となりますので、水のやり過ぎは禁物です。乾燥し過ぎも良くない為、土の状態をよくチェックした上で水やりをして下さい。

水やりのコツですが、上から掛けるのはよくありません。必ず土に注ぐようにします。特につぼみや花に水が掛かってしまうと傷み易くなり、長く花を楽しめず縮んでしまうので気をつけましょう。

ボンザマーガレットは、夏越しさえできれば冬にも花を咲かせます。ですので夏場と同様で、土の表面が乾いていたらしっかりと水やりをしてあげるようにします。

夏場と同様で、冬場であっても鉢底部分から水が滲み出すくらいまで水やりをするようにします。

 

肥料・追肥

肥料は、置き肥か液肥を適宜施すようにします。植え付けの際に土の中に含まれていた肥料は、段々と効果が無くなってしまいます。

沢山の花を咲かせるようにする為には、追肥も定期的に施すようにしましょう。草花用で売られている肥料でOKですので、用意するようにして下さい。

特に春には急速に生長して花が咲きますので、冬の終わりの時期には、肥料はタップリと与えてあげるようにします。

それ以外の季節では、週1程度を目安に液肥を与えるのでOKです。夏を越えて秋になり、温度が低くなってくると新芽が伸びてきますから、肥料を忘れないようにする事が大切です。

3〜5月頃だけでなく、10〜12月頃にも開花を楽しめるのでお得です。

 

用土

ボンザマーガレットに適した用土というのは、有機質に富んでいてかつ水はけが良いものとなります。

鉢植えで育てる場合には、「赤玉土5:腐葉土3:川砂2」の配合で作った土がおすすめです。

初心者でよくわからなくて難しいという方では、市販で売られている花と野菜用の土を利用しても、簡単で使い勝手もいいです。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ボンザマーガレットの植え替えですが、庭に地植えしているものなら数年に1回程度植え替えした方が、花つきが良くなります。

鉢植えで育てている場合ですと、毎年植え替えします。

その場合には、今よりも一回り大きな鉢の中に植え替えるようにします。植え替えには、霜の心配がない4〜5月頃が最適です。

 

増やし方

ボンザマーガレットは、挿し木で増やす方法が一般的です。5月もしくは9月が適期です。芽の先端部分を7〜10cmくらいの長さにカットします。

そして葉の数を3〜4枚になるまで下葉は取り除きます。その後で、コップに入れた水の中に2時間程度浸けて吸水させ、予め湿らせた川砂の中へ挿して、日陰の場所で乾燥させないようにして管理します。

成功すると約1ヵ月程度で根が出てきますので、春挿しなら6〜7月頃に、秋挿しならば凍結や霜に十分注意して、暖かい場所で管理しながら翌春になってから庭や鉢の中に植え付けるようにします。

 

病気・害虫

かかりやすい病気として、立ち枯れ病があります。茎葉部分に斑点が発生し、その後枯れてしまいます。

梅雨から夏場の高温多湿の時期には、発生しやすくなりますので、かかってしまった場合の根本的な治療方法は無い為、株を抜き取るしか方法がありません。

よく付く害虫には、アブラムシやハダニ、センチュウがあります。いづれも殺虫剤や薬剤を使って早めに駆除を行うようにします。根に寄生をするセンチュウは見た目ではわかりませんので特に注意が必要です。

 

管理温度

気温が低くなり、雪や霜の心配のある冬場は、0℃以上になる場所で管理をする事が望ましいです。生育の適温は、5℃〜25℃と言われています。

0℃以下になってしまうと、とたんに枯れてしまいますからその点は注意が必要です。冬に霜が降りる地域で育てる場合には、移動が可能な鉢植えで育てる方が無難です。

また、高温多湿となる環境には弱い性質がある為、夏場は必ず半日陰になる場所で管理をする事が大切です。

しかしそれ以外の時期では、半日以上は直射日光が当たり、風通しが良い戸外で管理を行うのでOKです。

 

種類・品種

ボンザマーガレットは、咲き方のタイプ別で見ると、オペラ咲き(八重咲き)・リーフ咲き(一重咲き)・ウルル咲き(アネモネ咲き)と呼ばれるものがあり、色々な花の形や色があります。

花色はピンクや黄色、白など目を引くものが多いのが特徴です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ボンザマーガレットの花には、オペラ咲き(八重咲き)と呼ばれる、花びらが幾重にも重なり合い咲くタイプのものや、リーフ咲き(一重咲き)と呼ばれる、花びらが全く重なり合う事なく咲くタイプのもの、一重の外弁に花の中心部分がまるでアネモネの花のように盛り上がって咲く、ウルル咲き(アネモネ咲き)と呼ばれるタイプのものがあります。

鉢植えで育てると、こんもりとまとまった花姿を楽しむ事ができます。開花時期は2つあり、3〜5月と9〜12月頃となっています。

しかし夏越しさせる事は結構難しい為、夏場に酷暑が続いてダメージが大きくなると秋に開花をしない事などもありますが、翌春には咲きますので引っこ抜いたりせず気長に待ちましょう。

ボンザマーガレットは、花の色や形も色々あるので、選ぶ楽しみがあります。

気温などの環境条件によっても、花の色や形、大きさも若干変化する事がありますが、それも生育の適温期となる秋や春先になると安定してきます。

一つ一つの花は大きくはありませんが、球状になり、丸くまとまった感じで咲くのでとても可愛らしく、花壇の寄せ植えや庭に鉢植えで育てると、とても良いアクセントになり、華やかな雰囲気となりますのでとってもおすすめです。

 

トリビア

花言葉

ボンザマーガレットの花言葉には、「恋を占う」「貞節」「誠実」「心に秘めた愛」「真実の友情」などがあります。

ボンザマーガレットの可愛らしく華やかな雰囲気にピッタリとくる花言葉が多いです。

 

由来伝承

ボンザ・マーガレットは、多くの品種がある事で知られるマーガレットの園芸新品種となっています。

ボンザマーガレットという呼び名は、「商標登録」がされています。

値段的には少々まだお高いのですが、初心者でもポイントをしっかり押さえれば育てやすくて、長く花姿を楽しむ事ができる為、ガーデニングには良い花材となってくれます。

 

まとめ

今回は、マーガレットの中でもボンザマーガレットに焦点を当てて、その育て方についてご紹介してみました。

夏の暑さに弱い性質がありますので、初心者の方でしたら10月頃に植えると、秋〜春と華やかで美しい花姿を眺める事ができるのでお得です。

また多年草の為、夏越しや冬越しさえできれば、毎年その姿を楽しむ事ができますよ。寒冷地で育てる場合には、冬は戸外はNGですので、室内の日当たりが良い場所に移動して管理するようにしましょうね。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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