コレオプシスの画像

コレオプシスの育て方

  • キク科
  • コレオプシス属

コレオプシスの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Coreopsis

別名

原産地

北米、中南米

コレオプシスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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コレオプシスの育て方の画像

コレオプシスの育て方

キク科のコレオプシスは、アメリカ大陸や熱帯アフリカに約120種類が分布する植物です。

園芸では、主に北アメリカ原産種が栽培され、日本には明治時代から輸入され始めました。

コレオプシスの特徴をつかみ、初めての方でも分かりやすい育て方を教えます。

基礎情報

日当たり

コレオプシスは生命力のある植物なので、日当たりのいい場所であれば、特にこれといった特別な条件を要しません。

屋外で育てるのがよいですが、室内でも日当たりのいい場所や、昼間は日光に浴びさせ、夜は室内にいれても問題はありません。

荒れ地や、砂利混じりの土地であっても、丈夫に育つ種類があります。

それほど、丈夫な植物だといえます。

ただし、あまりに日当たりの悪い日陰だと、花がつきにくいことがあるため、うまく育ってくれません。

コレオプシスはどんな環境でも、場所を選ばずにたくましく育っていきますが、日光の光は十分に浴びさせてあげましょう。

 

置き場所

コレオプシスの鉢の置き場所としては、日当たりのいい場所が必須条件です。

あと乾燥を好むため、多湿な場所では育ちにくい傾向があります。

湿気の少ない場所や、風通しがよい場所に置いてあげましょう。

庭で育てるのであれば、水はけのいい土に植えると元気に育ちます。

いずれも、直射日光がよく当たる場所を第一に置いてください。

室内よりも、屋外で育てる方が元気に育ちますが、

室内ならば、窓際の近くに置いてあげ、日光を取り込める環境に置いてあげるのがベストです。

 

水やり

多湿を嫌う傾向がコレオプシスにはあるので、基本は土が乾いたら、水をたっぷり与えるようにしてください。

水をやりすぎると、腐って枯れる原因になります。

しかしいくら乾燥を好むといっても、極端な乾燥はコレオプシスも苦手とします。

直射日光がきつい真夏の時期などは、水やりしても蒸発スピードが速い場合があるので、

その場合は、朝と夕方に、水を二回あげても問題ありません。

 

コレオプシスは寒さに強い植物です。厳冬地でなければ、特に屋外に置いていても問題はありません。

マイナス5℃以下を切ると枯死するので、その場合は室内に避難させておきましょう。

冬場の水やりは、特に注意することはないので、土が乾いてきたら少しあげる程度でいいでしょう。

乾燥させすぎず、水をやりすぎず、常に植物の様子をみてあげてください。

 

肥料・追肥

生長する春から秋に掛けて、コレオプシスは肥料が途切れないように液体肥料を最低でも毎月2,3回は与えるとよいでしょう。

開花期が遅い種類のものは、春から梅雨頃までと、秋口に月1回の置き肥をしてあげると、花数も増え、賑やかになります。

地植えならば、あまり肥料を必要としませんが、鉢植えやコンテナ植えならば、肥料を与えないと花は咲きません。

観察しながら肥料の量を調整し、きれいな花を咲かせてあげてください。

 

用土

生命力が強いので、適した環境に地植えしたコレオプシスならば、土質を気にする必要はありません。

鉢植えやコンテナ植えをする場合ならば、ホームセンターや植木屋で売っている、一般の草花用培養土で事足ります。

水はけをよくするために、市販されている土に、赤玉土を少量混ぜるのもよいでしょう。

赤玉土は時間が立つと粒が細かくなって、水はけが悪くなってくるので、新しく土を混ぜるといいでしょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

多年草は苗で植え付けします。

一年で枯れてしまう多年草でも、一年草タイプのものは、

花を咲かせた後に枯れてしまうため、特に毎年植え替える必要はありません。

あまりに生長が早く、根詰まりを起こして鉢の底から根が出ている場合なら、植え替えてしてもかまいません。

生長が旺盛な多年草タイプは、株分けを兼ねる意味で植え替えを行います。

 

増やし方

コレオプシスのは種まきと株分けで増やせます。

一年草タイプならば、種まきから、多年草タイプならば株分けがおすすめです。

種まきをするなら、中秋の9月中旬頃から10月にかけて、過ごしやすい気温の時期にまきましょう。

気温が高いと発芽しにくくなります。

昨今では9月であっても残暑が厳しい日があるため、

天気予報を参考に、時期をずらすなりして、20℃前後の過ごしやすい日を選んであげるのがベストです。

株分けをするなら、越冬し、これから生長する早春の頃、あるいは花が散らせた晩秋が適期になります。

子株にわけて数を増やしていきましょう。

 

病気・害虫

なりやすい病気としては、歯の表面に白いカビが発生するうどんこ病や、葉に淡黄色の斑点ができるべと病などがあります。

水はけが悪く湿気ると、カビなどの菌が発生しやすくなります。

枝を透かしたり、切り戻したりすることで隙間が空き、風通りがよくなります。

害虫で気をつけておきたいのは、アブラムシです。

春の時期やつぼみの頃に発生しやすいので、見つけ次第駆除するよう心がけましょう。

 

薬用や用途

うどんこ病は薬剤を散布する前に、自然治癒できる病気なので、

初期段階であれば、濃度の薄めた酢や重曹をスプレーすると復活する場合があります。

酢の酸性や重曹のアルカリ性に触れさせると、カビは繁殖力が落ちます。

1週間に1度スプレーをして、様子をみてください。

それでも治癒しない場合は、コレオプシスにあった薬剤のものを使用するようにしてください。

同じうどんこ病でも植物によってかかる病原体が違うため、その植物にあった薬剤を散布してください。

重症であれば、被害が拡がる前に、その部分の葉っぱを切り落とすことも得策です。

 

利用部分

白いカビが発生した部分に、酢や重曹を薄めたスプレーを散布する。

 

管理温度

コレオプシスは耐寒性があり生命力があります。

風通しをよくして、乾燥気味に保つことで長生きします。

20℃前後の過ごしやすい温度で管理しましょう。

 

種類・品種

コレオプシスはキク科の植物で、キンケイギクやハルシャギクの仲間になります。

北アメリカを中心として約百種ほど分布しています。

陽気で明るい黃よりのオレンジの花を咲かせます。

ワイルドフラワーとして、荒れ地に植えられることがあり、河川敷に風に揺れる花々は風情があります。

その生命力の強さから、日本では、

オオキンケイギクという種類を特定外来生物として指定し、日本国内での栽培や売買などが禁止されました。

オオキンケイギク以外であれば栽培可能なので、庭を彩る花に加えてみてもいいかもしれませんね。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

主に黃色やオレンジ色をした花を咲かせます。

5月から10月が、種類によって開花する時期にあたります。

ハルシャギクはコスモスに似た花を咲かせ、ムーンビームは明るいレモン色が特徴になります。

 

トリビア

花言葉

6月26日の誕生花とされるコレオプシスの花言葉は

「夏の思い出」「陽気」から「真心」「新鮮で華やか」「一目ぼれ」「小粋」「上流への憧憬」「上機嫌」「愛の始まり」

と、たくさんの意味を持っています。

どの意味が一番自分にぴったりあてはまるか、想像してみると楽しいですね。

 

由来伝承

「南京虫に似る」という意味をもつコレオプシス(Coreopsis)」の由来は、

コレオプシスの花の実が、南京虫に似ていることから、

ギリシャ語の「南京虫:coris」と「似る:opsis」が合わさり、コレオプシスと呼ばれるようになりました。

和名である「キンケイギク」は金色の鳥を想像させる美しい花姿から、「金鶏菊」と漢字で書きます。

 

まとめ

今回はコレオプシスというキク科の植物の育て方をご紹介しました。

条件の厳しい荒れ地であっても育つことが多いので、ワイルドフラワーとして植えられる植物です。

見た目の美しい黃色の花を咲かせ、その種類も約百種とあり豊富です。

花言葉に込められた意味も多く、相手にプレゼントするときは、

どの意味を込めて贈ったのか、一言説明が必要かもしれませんね。コレオプシスを植えてみて、今日から育ててみましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by Tenさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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