ビデンスの画像

ビデンスの育て方

  • キク科
  • ビデンス属

ビデンスの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Bidens

別名

原産地

米国、メキシコ

ビデンスの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12

植え付け・植え替え

1
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肥料

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開花

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剪定

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ビデンスの育て方の画像

ビデンスの育て方

ビデンスはメキシコ原産のキク科の植物ですが、現在世界中に約200以上の種類が群生しています。

繁殖力が強いのが大きな特徴で、日本の道端にも雑草として生えています。

では、自宅で育てるにはどうしたらよいのか、ビデンスの育て方を見ていきましょう。

基礎情報

日当たり

ビデンスは日当たりのいい場所で保管してあげる方が元気でよく育ちます。

日陰でも枯れることはありませんが、葉がよれて花が咲かないということもあります。

しかし、ビデンスは繁殖力が強いので、置きっぱなしにしておくと生えっぱなしになってしまいます。

まずは少数買ってみて、育てることをオススメします。

 

置き場所

ビデンスは日なたを好みますが、置きっぱなしにしておくと次々と生えてくるので注意しましょう。

また、防寒性が非常に高いのも特徴の植物で、冬でも特に寒さをしのいであげる必要はありません。

ただし、北海道や東北などの、豪雪地帯や氷点下を下回るような地域では、

さすがのビデンスも弱ってしまうので、ビニールシートやウッドチップなどをかぶせて寒さから守ってあげましょう。

 

水やり

土が乾いたら、根本にたくさん水をあげるようにしましょう。

ビデンスは乾燥に強い植物なので、水をあげ忘れても数日程度なら問題ありません。

ただし鉢で育てる場合、ビデンスは非常に乾きやすく、水を切らしたタイミングを見極めるよう注意が必要です。

庭の花壇等で育てる場合は、水やりの必要はありません。

 

冬のビデンスは冬眠しているので、水やりはなるべく控えてあげましょう。

水をあげなくても、防寒対策(寒い地域で栽培する場合は、必要になります)をきちんとしていれば枯れることはありません。

ビデンスは寒さに強い植物なので、このまま冬を越します。

 

肥料・追肥

ビデンスはあまり肥料を必要としない植物で、あげすぎると花が咲かなくなったりするので、ほどほどにしておきましょう。

肥料はゆっくりと効果を発揮するタイプのものを使い、土に混ぜ込んでおきましょう。

翌月から月1回程の頻度で、液体肥料を与えます。

1回の与え過ぎに注意しましょう。

肥料をあげる時期は、鉢植えで育てているものは、4月から10月頃。

花壇で育てている場合、肥料は必要ありません。

 

用土

ビデンスは水はけのよい土を好みます。

水はけの土であれば、土質は問いません。

鉢植えの場合、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせた土を使います。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ビデンスは繁殖力が非常に強く、鉢の中で育てていると1年程で増殖してしまい、良質な環境とはいえなくなります。

植替えや新しい苗の植え付けは初夏頃に行いましょう。

鉢植えで育てている場合は、もう一回り大きな植木鉢に植え替えてあげます。

このとき根本が複雑に絡みすぎて、鉢から外に出せないことがあります。

そんなときは、鉢底から伸びている根を切って取り除いてしまいましょう。

花壇などで育てる場合は、苗の底がちょうど入る大きさの穴を掘って、土を壊さないように植えます。

このとき、間隔を詰めすぎないように注意しましょう。

ビデンスは頻繁な植え替えを好みません。

一度植え替えをしたら、生涯その花壇の中で一生を終えさせてあげましょう。

植え替えを終えたら、水をあげてくださいね。

 

増やし方

ビデンスは新しい種を植えたり、挿し木をすることで増やすことができます。

種まきは春か秋頃に行うようにしましょう。

まいた種が芽を出し、本葉が3枚にくらいになる程に成長したら、3号サイズのポリポットに植え替えをします。

挿し木は初夏頃にやるのが適しています。

茎を芽の先から10センチのほどの長さに切り、水はけのよい土に入れた鉢に挿すと根が出てきます。

この植え替えのときに、土の中で絡み合ったビデンスをそれぞれ個体別に分けて離しておくとよいです。

 

病気・害虫

春から秋頃にかけて、アブラムシやハダニが発生します。

アブラムシは若い新芽の頃を狙います。

アブラムシは繁殖能力が強く、また群れで行動する害虫なので、次々と仲間が寄ってきます。

ハダニは全生長過程を通して、葉っぱの裏側に寄生します。

特に夏場は気温や湿度が高まるので、ハダニには住みやすい気候になります。

放っておくとビデンスを弱らせてしまうので、見つけたら早めに駆除をするように心がけましょう。

 

 

管理温度

ビデンスは日当たりのよい場所で保管してあげましょう。

夏場はアブラムシなどの害虫の温床となってしまうことがあるので、定期的に葉の裏側を見てあげるようにしましょう。

冬でも氷点下を下回らない温かい場所では寒さをしのいであげる必要はありませんが、

そうでない地域で育てる場合は、ビニールシートやウッドチップをかぶせるなどして、寒さから守ってあげましょう。

 

 

種類・品種

日本のビデンスには、フェルフォリア種とラヴェリス種の2種類があります。

いわゆるウィンターコスモスと呼ばれている種類はラヴェリス種のビデンスです。

ラヴェリス種のビデンスは、主に北アメリカなどで自生しています。

ビデンスの花色は、黄色やは白色です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ビデンスは、その花の形がコスモスに似ていることから「ウィンターコスモス」とも呼ばれています。

品種は先が舌のように小さく割れた花弁をしている、黄色から白へのグラデーションが楽しい「イエロー・キューピッド」

この品種は寒さにあまり強くなく、冬は温度管理に注意が必要です。

寒さに強い品種をお求めの方にはアイボリー・ホワイトをオススメします。

花弁同士は少し離れていますが、白くてきれいな花を咲かせます。

花壇一面に黄色く咲くのが、ゴールデン・アイズ、ビデンスには珍しい桃色をしているのがピンク・ハートです。

ピンク・ハートもまた寒さに弱く、なおかつハダニが湧きやすいので注意が必要です。

どの品種にしても、白や黄色のきれいな色で咲くので、満開になると庭先を鮮やかに彩ることでしょう。

 

 

トリビア

花言葉

ビデンスの花言葉は「淡い恋」や「もう一度愛します」「調和」「真心」。

など、ひたむきなものや健気なものです。

「淡い恋」や「もう一度愛します」などは、温かい地方では冬季を除いて、

通年花が咲いているビデンスの咲き方に由来しています。

「調和」や「真心」などは、ビデンスが特有で持っている花言葉というわけではなく、

ビデンスと形の似ているコスモスから取った花言葉です。

一途な思いを表現する花なので、プロポーズや復縁のときのみならず、

結婚記念日や誕生日などに、再度愛を誓うという意味で贈れられてみてはいかがでしょうか。

 

 

由来伝承

ビデンスの由来はラテン語の「2」を表す「ビ」と、「歯」を意味する「デンス」という言葉を混ぜてできた名前です。

なぜ「歯」なのかというと、ビデンスの実についている突起部分が、人間の歯の形に見えたからです。

それによって、「2つの歯」を意味する「ビデンス」という名前になったというわけです。

 

 

まとめ

今回は一途な花言葉を多く持つ、ビデンスの育て方をご紹介しました。

ビデンスの最大の特徴点は、その繁殖力と耐寒性です。

しかし、どちらも手入れを怠ったり、油断してしまうと、たちまち状態が劣悪になってしまうものです。

また、植木鉢で育てるか、花壇で育てるかによっても手入れ方法に差異があるので注意しましょう。

ビデンスは「もう一度あなたを愛します」や「真心」といった献身的な意味の花言葉を持つ花。

水はけの良い土を選んであげたり、アブラムシなどの害虫を駆除してあげるなどして、

花言葉が持つ願いを、ビデンス自身にも込めて育ててあげるとよいでしょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by たかさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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