コンシンネの画像

コンシンネの育て方

  • キジカクシ科
  • ドラセナ属

コンシンネの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

低木

学名

Dracaena marginata

別名

ドラセナ,ベニフクリンセンネンボク

原産地

モーリシャス

コンシンネの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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コンシンネの育て方の画像

コンシンネの育て方

ドラセナ属の仲間であるコンシンネは、笹の葉のような長細い葉っぱを付け、縁に班が入り、品種によって色が違います。

お部屋に合わせて色を変えて飾ってほしい観葉植物です。

今回は、ドラセナ・コンシンネの育て方を特集していきましょう。

コンシンネの基礎情報

コンシンネの日当たり

比較的日の光が好きなタイプの観葉植物ですので、直射日光に浴びせるように管理します。

夏になると、直射日光では葉が焼けてしまうので明るい日陰で育てるようにするか、半日陰で育ててみてください。

半日陰とは、午前中だけ日の光があたり、午後からは日陰になることを指します。

室内に取り込んで日光の当たる場所で育てていると、太陽の方向に茎が伸長します。

形を均等にするためにも、鉢などの容器をくるくる回してまっすぐ生長するようにしてあげてください。

遮光程度として30〜50%にしておくと良いでしょう。

 

コンシンネの置き場所

ドラセナ・コンシンネは、熱帯の地域に生息する植物で明るいところを好みます。

その反面寒さには弱いので、冷気に当たらないように室内へ移動させましょう。

窓辺に置くよりは少し離して飾ると良いでしょう。

夜間は冷え込むので、湯たんぽなどを用いて温度が低下しないように工夫することが大切です。

暖房を効かせている部屋での管理でですが、温風は乾燥してますので、直接温風にかからないように配置してください。

葉水をするなどの手入れもしっかりと行いましょう。

 

コンシンネの水やり

生育期と休眠期で、必要な水の量がかなり変化する観葉植物です。

夏を含む5月〜9月はよく育つ時期ですので、多くの水分量を必要とします。

土の表面が乾いたらたっぷり水を注ぐようにしましょう。

受け皿に溜まった水は、捨てるようにしてください。

根が腐ることになりますので捨てる習慣をつけておきましょう。

さらに、日が昇ってくる時間帯で20度以下の最低気温になったときは、

徐々に水やりの数を減らしていくようにしてください。

 

 

冬は、鉢土が乾燥してから2日か3日経ってから与えるようにしましょう。

生長が鈍っていますので、与えすぎると根が傷んで弱ってしまいます。

ドラセナ・コンシンネの水やりは、臨機応変に行う必要があり、

「土」「湿度」「気温」そして「コンシンネが直接当たった光」の量で、与えるべき水分量が変化します。

乾燥にも気を付けておきたいので葉水して潤いを与えておきましょう。

 

 

コンシンネの肥料・追肥

よく育つ時期は肥料が欠かせません。

枝葉もどんどんと伸ばしてくるので、春ごろから秋ごろまでは液肥を与えるようにしてください。

与えるペースとしては10日〜20日に1度とします。

また観葉植物用の置き肥でも構いません。

こちらを利用する場合、60日に1度、茎の生え際に施しましょう。

 

コンシンネの用土

一般的に販売されている観葉植物用の培養土を使ってください。

排水性を良くするため、赤玉土やバーミキュライトを加えても構いません。

自作するのであれば、赤玉土(サイズ:小粒)と腐葉土を6:4の割合で配合します。

ドラセナ・コンシンネが小さいサイズのときであれば、ハイドロカルチャーで育てることも可能です。

 

 

コンシンネの植え替え・植え付け・種蒔

ドラセナ・コンシンネは、3年を目安に植え替えを行いましょう。

また、鉢底から根が出てきていて根詰まりしていたり、根が傷んでいるせいで新芽の伸び方に悪影響が出ていたら、

植え替えのサインです。

5月〜6月いっぱいまでが植え替えには適しています。

春に行うことが多いですが、9月の中旬まででも植え替えできます。

5月か6月に行うのが、コンシンネにとっては負担が少なくなります。

植え替えを行うときは何が必要かご存知でしょうか。

鉢・土・観葉植物……だけではありません。

まず鉢の大きさですが、一回り大きいものを用意しておいてください。

この大きさを2つも3つも大きくなると、土の量が多くなるのに対し根が少ないので吸水する量も減ります。

水を吸い上げる量が少ないと鉢の中が乾かなくなってしまいます。

そして植え替えのときに要るものとしては、鉢底ネット、軽石、はさみ、ピンセット、割りばしなどです。

鉢底ネットは、軽石や用土が鉢の穴から流れ出ないように穴を塞ぐためのネットです。

虫なども入ってこないようにするための役割もします。

そして軽石は、土の水はけの率を高める効果があり、鉢底ネットを敷いた上に乗せます。

はさみは古い土を退かしたときに黒ずんでいる根や、伸びすぎている根を切除するために使います。

使用前と使用後には、殺菌消毒する必要があります。

ピンセットは根の間に絡まっている土を落とすときに使います。

根を傷つけないようにするため細かい作業となります。

最後に割りばしですが、新しい土を入れて植えたときに根の隙間に土が入り込むように、

割りばしなどで差し込むために利用します。植え付けも同じです。

 

 

コンシンネの増やし方

ドラセナ・コンシンネを増やそうと思ったら、挿し木を行います。

剪定したあとに出た枝を活用することが出来ます。

その枝をどのようにして増やすのかご説明します。

枝の先から10cm〜15cmの長さに切り取ってください。

その枝の先に付いた葉っぱを、2・3枚残して後は全部取り除きます。

これには挿し木用の培養土を使います。挿し木用の培養土は、市販されているので手に入りやすいです。

培養土を育苗ポットなどの、ビニール製の容器に入れて土を水で湿らせます。

鉢の中心を割りばしで穴を開けて、枝を挿す空間を開けてください。

切り口を窪ませた部分の挿して明るい日陰で管理します。

管理しているときは、土が乾くことのないように、水やりを欠かさず行うようにしてください。

2ヶ月か3ヶ月ほど日が過ぎると、根や芽が生えてきます。

根や芽を確認できたら、ワンサイズ大きい鉢に植え替えてください。

挿し木は5月〜8月まで可能ですが、冬までには根を張っておきたいので6月までを目安に作業してください。

 

 

コンシンネの病気・害虫

温度が上昇している季節には、ハダニが発生することが考えられます。

日の当たり具合が良くなければ、カイガラムシも発生する可能性があります。

ハダニもカイガラムシは、幹や葉っぱについて植物の養分を吸収してしまう厄介な害虫です。

その害虫からの排泄物からは、すす病などを誘発する恐れがありますので十分注意して管理しましょう。

こまめに害虫チェックをして、発見したら手で潰したりへらなどで取り除くようにしてください。

早く駆除したいときは殺虫剤も効果的です。

 

 

コンシンネの管理温度

ドラセナ・コンシンネは耐寒温度が5度と、あまり強くはないので10月中旬から4月に入るぐらいまでは、

室内に取り込んで5度以下にならないような日光の当たる場所へ移動させてください。

できれば気温が10度以上ある空間での管理が適しています。

温室を作ると一番良いですが、そんなスペースも余裕もないときはダンボールなどで囲って、

湯たんぽをタオルで巻いたものと一緒に置いて暖めてあげましょう。

 

コンシンネの種類・品種

ドラセナ・コンシンネは、大きく分けて考えるとリュウゼツラン科で、その中で細分化したリュウケツジュ科へと分類されています。

属名はドラセナで、大きく生長するにつれて幹が多方向に曲がるユニークな観葉植物です。

コンシンネは熱帯地域に自生していることが多く、アフリカに位置するマダガスカル島の出身です。

多少の日陰でも生長する強さを兼ね備えているので、インテリアグリーンとしても活躍しています。

小さいものは50cm程度ですが、育てていると1.5m以上にも大きくなります。

自生地では5mぐらいにも伸びる大木です。

ドラセナ・コンシンネは、1年を通して見かけるのでしっかり育てる高さを確認してから購入するようにしてください。

そして、ドラセナ・コンシンネ・レインボーや、ドラセナ・コンシンネ・トリコロール(トリカラー)という品種もあります。

レインドーはコンシンネが突然変異して誕生し、トリコロールは赤・黃・緑の3色が取り込まれた、

カラフルな葉っぱが特徴的な園芸品種になります。

 

 

コンシンネの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ドラセナ・コンシンネは葉を観て楽しむ植物ですが、花も咲くこともあります。

しかしほとんどお見かけすることができません。

その理由は、成熟した樹木でないと花をつけることがないからです。

開花する時期としては5月あたりで、白い花を咲かせ甘い香りが漂います。

花はツツジに似た形をしており、花びらも葯(やく)も細長いです。

花自体は小さくていくつも咲き誇ります。

 

 

コンシンネのトリビア

コンシンネの風水

コンシンネはよく「新築祝い」や「開店祝い」のお祝いとして贈られることで有名です。

そんなコンシンネには、気の停滞を防止する力があるとされています。

置くとすれば、「東」「南」「南東」「南西」の方角がいいでしょう。

最近調子が悪いという人は、一つ購入して4つの何処かに飾ってみてください。

 

コンシンネの花言葉

ドラセナ・コンシンネの花言葉には、「真実さ」というものがあります。ドラセナ本来の花言葉は、幸福・永遠の愛・幸せな恋・隠しきれない幸せとあります。これは、ドラセナ属が幸福の木と呼ばれているからです。

 

 

コンシンネの由来伝承

ドラセナ・コンシンネは、ドラセナ・コンシンナやドラセナ・マルギナータ、ドラセナ・マジナータとも呼ばれています。

さらには、真実の木とも呼称されています。

アルファベットにするとDracaena concinnaになります。

品種にある「ドラセナ・コンシンネ・レインボー」は、葉っぱに付く赤い色が強いため虹色に見えることから付けられました。

ドラセナ・コンシンネ・トリコロールは、トリコロールという言葉がフランス語で「3色」という意味になっています。

トリコロールは「トリカラー」という別の名前もあります。

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今回はドラセナ・コンシンネという、つんざくような葉っぱを伸ばす園芸品種についての育て方をご紹介しました。

インテリアにしてもおしゃれな観葉植物に、興味を持っていただけましたでしょうか?

コンシンネは暮らしの中で、物事を順調に進ませてくれる力があるとされています。

新築を購入した人や、店を開いたばかりという人に、ぜひドラセナ・コンシンネを贈ってあげてください。

もちろん自分で育てたものも、心がこもっていていいですね。

 

 

※トップ画像はPhoto by BELLAさん@GreenSnap

松本光男

松本光男

旅行と食べることが好きです。カフェめぐりや雑貨屋巡りも趣味です。 勉強しながら執筆させていただきます。幅広い内容を発信していきまたいと思います。

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