グズマニアの画像

グズマニアの育て方

  • パイナップル科
  • グズマニア属

グズマニアの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

多年草

学名

Guzmania

別名

原産地

南米

グズマニアの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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グズマニアの育て方の画像

グズマニアの育て方

中南米の熱帯雨林に自生しているグズマニアと呼ばれる着生植物です。

グズマニアはパイナップル科のアナナス類に分類されています。

今回はグズマニアの育て方などの情報をご紹介していきます。

基礎情報

日当たり

グズマニアは、春夏秋冬どの季節でも「明るい日陰」で管理します。

直射日光に当たってしまうと葉焼けを起こすので明るい日陰で管理してあげましょう。

明るい日陰とは、部屋の中に日の光が入ってくるほどの明るさのことです。

日差しが強い場合弱くさせることが出来ます。

ホームセンターなどで売られている遮光幕などを使うと遮断することができるでしょう。

 

置き場所

基本的にグズマニアは一年を通して「明るい日陰」となる場所に飾りましょう。

室内管理をするときは、レースカーテンを挟んで微弱の日差しに当ててあげましょう。

冬は特に室内に取り込んでおくことがポイントです。

冬の寒い季節には霜が降りてきます。

霜がグズマニアの葉などに当たれば枯れてしまいます。

霜が降りる前に室内で管理できるところを考えておきましょう。

 

水やり

グズマニアの水やりには少し変わっています。

元々グズマニアは着生植物であるため、根で全体を支えることが出来ない仕組みになっています。

着生植物は、土壌に根を生やさずに、別の木や岩の上に根を張る植物のことです。

グズマニアの水の吸収の仕方も変わっています。

グズマニアの株元には筒のようになった茎があり、そこから水を取り込むようになっています。

グズマニアを育てている土に直接水やりをしても生長することはないでしょう。

そんなグズマニアの夏の水やりは、株の付け根にある筒状になった部分に水が常にあるようにします。

溜まった水が入れ替わるぐらいの水分量を与えます。

株の上から水をかけてあげましょう。

 

 

根から水分を吸収する力がないという特徴があるグズマニアは冬の水やりの頻度にも注意します。

冬は水を吸い取る力が衰えているため水量は株の付け根にある筒状の部分を少しだけ溜まるぐらいに与えます。

冬場の乾燥が気になる場合は、葉水してあげましょう。

水が葉筒部に溜まりすぎているとそこから腐って枯れてしまう可能性があります。

そういう状況になったときは、水を人の手で捨てます。

グズマニアは着生植物であるため基本的には土の必要性がなく育てることが出来ます。

土を使わないで育てているときはひっくり返して水を出してあげましょう。

鉢で育てているならば、軽い鉢だとひっくり返すことは簡単なことでしょう。

重い鉢で育てていてひっくり返すことが出来ない場合は、ティッシュを使って水分の吸収してあげてください。

 

 

肥料・追肥

肥料は生育期に入る5月〜11月の間にあげましょう。

緩効性化成肥料は、2〜3か月に1回与えます。

液体肥料を施すには、月に1回与えます。

 

 

用土

グズマニアは基本土がなくても生長できる植物ですが、用土を使ってでも育てられます。

グズマニアに使われる用土には「ミズゴケ」を単用土で使用します。

その他には、ヤシ殻や流木などに植え付けます。

この方法が「鉢植え」の代わりになります。

 

 

植え替え・植え付け・種蒔

植え付けと植え替えの両方とも花が咲いた後に行います。

花が咲いた後は子株が生えてきますが、その影響で親株は枯れますので植え替えをしましょう。

植え替えるときは、ミズゴケを湿らせて鉢に植え替えます。

鉢に固定できるようにしっかりと包んでおきましょう。

株が大きいときは、鉢の底には大粒の軽石か発泡スチロールをちぎって敷いておきましょう。

 

 

増やし方

グズマニアの増やし方は、植え替えをすると同時に「株分け」を行って増やします。

花が咲いた後は子株が生えてきます。

その子株に10枚以上の葉が付いていたら親株から取り除きましょう。

取り除いた子株は新しい鉢に植え付けます。

新しい鉢には「水苔」を使います。根が出てきたら肥料を与えましょう。

葉の枚数が少なかったり、親株と近距離にある子株を切り子株の根本が筒状になっているときは根付かず生長しなくなります。

開花を早めたいときは、グズマニアの葉が20枚ほどになったらりんごを切って同じ袋に入れておきましょう。

1週間に1回空気の入れ替えを行います。数ヶ月すると開花します。

りんごに含まれる「エチレンガス」が発生し成長を促進してくれるため開花が早まります。

 

病気・害虫

グズマニアが起こす病気には「炭疽(そ)病」と呼ばれるものが春〜秋にかけて発生します。

炭疽病は植物の葉に発生する黒色の傷のようなものが付きます。

この病気の原因はカビです。

葉っぱに炭疽病がなっているとその部分が広がり穴が空いてきて株の衰退の原因になっていしまいます。

病気になったところを発見した際はその部分を早めに切り落としましょう。

また、薬剤を散布して予防しておきましょう。

グズマニアに発生する害虫には、「カイガラムシ」と言うものがいます。

カイガラムシは、株の栄養を吸い取ってしまう厄介な虫です。

見つけたら幼虫は薬剤を散布して駆除しましょう。

成虫の場合は、歯ブラシなどで擦って落としましょう。

カイガラムシは1年を通して生息するのでチェックを欠かさず行いましょう。

 

 

管理温度

グズマニアは中央アメリカや南アメリカを原産地し、その地域の熱帯雨林で木の幹に着生する植物です。

高温多湿を好み直射日光と寒さには弱いので注意しましょう。

冬を越すには3〜5度の温度が必要で室内管理をすることです。

日本の気候であれば関東地方〜南の地域であれば簡単に越冬することができるでしょう。

 

種類・品種

グズマニアの品種には、大型と中型と小型に分類して流通しています。

小型のものであればリングラタエンパイアが代表です。

大型になると朱色の花のように見える花苞を持つオスタラや黄色い花苞になるヒルダと言った品種があります。

中型で代表的な品種に葉の色が2色に変わる「マグフィニカ」という名前のものもあります。

熱帯地域のアメリカなどに約130種類も存在しています。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

株の中心が花苞など直立して生長しその一番てっぺんの部分に花を咲かせます。

花の色は黄色や赤と行ったパッション系の花です。

花が咲くと枯れるのは早いですが、花びらに見える苞状葉は3〜5か月間も色褪せずに残っています。

開花時期は、5月〜10月の間で暖かい気候のときに見ることが出来ます。

 

トリビア

風水

黄色い花が咲く品種のグズマニアを南西に置くと「結婚運アップ」になり、

西に置くと「子ども運(子宝運)アップ」と「金運アップ」になるとされています。

赤い色の花が咲くグズマニアには、「勝負運アップ」が期待されています。

南の方角に置くと良いでしょう。

 

 

花言葉

グズマニアの花言葉には、いつまでも健康で幸せ・理想の夫婦・情熱・あなたは完璧という意味があります。

「理想の夫婦」という意味には、徐々に失われる花が咲き終わった後に、子株を株のまわりに作る様子から付けられています。

また、「いつまでも健康で幸せ」では、花びらに見える花苞が数ヶ月間も色あせないというところから由来しています。

 

 

由来伝承

グズマニアには、別名に「アナナス」という名前が付けられています。

アナナスはパイナップルのことを指し、グズマニアもパイナップル科に分類されています。

「グズマニア」という名前には、スペインの自然科学学者であったグズマンという人の名前からちなんで付けられています。

 

まとめ

今回は、パイナップルの仲間である花苞が美しいグズマニアについてご紹介しました。

南国の雰囲気作りにもなるグズマニアを育ててみましょう。

水やりの仕方も変わっているので観察しながらするのも楽しいですよ。

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FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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