バジルの画像

バジルの育て方

  • シソ科
  • メボウキ属

バジルの基本情報

ジャンル

ハーブ

形態

一年草

学名

Ocimum basilicum

別名

メボウキ

原産地

熱帯、亜熱帯アジア

バジルの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
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5
6
7
8
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11
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植え付け・植え替え

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開花

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収穫

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バジルの育て方の画像

バジルの育て方

バジルとは、シソ科のメボウキ属お多年草のことです。

和名はメボウキですが、日本でもバジルという名の方が親しまれています。

ハーブとして香り付けなどに料理に用いられたりもします。そんなバジルの育て方について紹介していきます。

基礎情報

日当たり

バジルは、暑さに強く、日当たりの良い場所で育てるのがベストです。

日当たりの悪い場所で育てると生育に影響が出て、通常のものよりも軟弱なバジルになってしまうことがあります。

一方で日当たりの強い直射日光の当たるような場所で育てると、葉焼けをしてしまう恐れがあるので、真夏などは日陰で育てても良いです。

年中を通して外の半日陰で育てると育てやすいです。

 

置き場所

置き場所は、基本的に日当たりに注意して選ぶことが大切です。

先程も述べましたが、暑さには強く、暑い時期に近づくにつれ生長も旺盛になります。

一方で寒さには弱く霜に当たると枯れてしまいます。

そのため日本では地域によっては多年草ではなく一年草として扱う地域もあります。

また、基本的に植物は風通しがよく涼しい場所で育てるのが良いと考える人もいますが、バジルの場合は、生育に暑さも必要となるので、葉焼けしない程度であれば、直射日光に当てるのも良いです。

 

水やり

ハーブは基本的に乾燥を好む傾向にあると考えられがちですが、バジルは乾燥を苦手としており、むしろ乾燥しないように水やりをしっかりしてあげることが大切です。

特に夏にかけての生育期には、水を切らさないようにたっぷりと水をあげる必要があります。

特に鉢やプランターで育てる場合は、露地植えよりも乾燥が早いためより注意が必要です。

どの植物にも言えることですが、水が好きと言えども与えすぎには注意が必要です。

特に休眠期は水を必要としない場合もあり、土が湿った状態が続くと根腐れの原因にもなります。

そのため、水やりの基本は、土の表面が乾燥していたら水やりをすると覚えておけば、うまく水やりをすることができます。

 

肥料・追肥

バジルは、水だけでなく、肥料も大好きです。

そのため、生育期は、水やりと同様に肥料も切らさないように適度に与えていく事が大切です。

市販の土などを購入時に肥料がついてくる場合がありますが、バジルの場合はその肥料だけでは足りないこともあるので、肥料はたくさん必要であるということを覚えておきましょう。

特に生育期は緩効性の固形肥料か液肥などを追肥として与えると肥料を食べてぐんぐんと育ちます。

 

用土

バジルに使用する土には、有機質を多く含んでいるものが適しています

また湿り気のあるというのも大切です。

地植えの場合は土に堆肥と腐葉土を、鉢植えの場合は赤玉土7、腐葉土3の割合で混ぜたものを使用するのが良いです。

配合した用土を作るのが面倒であれば、最近ではハーブ用あるいは野菜用の培養土が市販で販売されているので、それを利用しても構いません。

 

植え替え・植え付け・種蒔

バジルの種は発芽温度が20度以上のため、もし種まきから育てるのであれば、温度を目安に種まきの時期を考えると良いです。

日本では、地域によって気温差があるので、北海道などの比較的寒い地域では5~6月関東から中部地方にかけては4月中旬~6月中旬、九州や沖縄は4月~6月上旬を目安に種まきをするのが適期です。

苗から育てる場合でも時期は大体同様です。

また、種から育てる場合は、直接プランターに種を撒く方法と、先に苗を育ててから苗をプランターに植える方法の2種類から選択することができます。

植え替えと植え付けですが、日本では基本的に一年草として扱われるので必要ありません。

 

増やし方

バジルの増やし方は、種まきあるいは挿し木で増やすことができます。

種まきの場合は先程紹介した様に時期が来たら、種まきをし育てることで増やしていくことができます。

挿し木の場合は、芽先を5枚程度になるように摘み、湿らした赤玉土に挿すだけで増やすことができます。

ただし、根が出てくるまでは土が乾かないように注意が必要です。

乾かさないようにするためにコップなどに水を入れて直接挿すようにしても根がでてきます。

根が出てきてから植える方法をとっても問題ありません。

 

病気・害虫

バジルは、ハーブの一種ということなので、虫が寄ってこないように思われがちですが、新芽や茎にはアブラムシが付きます。

アブラムシは小さいので、付いているだけだと何の害もないように思いますが、養分を吸い取っているので、アブラムシを除去しておかないと、後々の生育にも影響してくるので、十分に注意して早めに駆除するように心がけましょう。

 

薬用や用途

バジルは、体の機能に対して様々な機能を高めてくれる効果があります。

そのため、現在でも料理などに頻繁に利用されています。

バジルの一般的な効能には、鎮静作用があり、胃痙攣や吐き気、嘔吐などの症状を鎮めたり、

イライラ、偏頭痛などにも効果があると言われています。

また、ハーブとしての効果で便秘解消、かゆみの鎮静作用、体温上昇にも効果があります。

バジルをハーブティーにすると不眠症にも効果があります。

 

利用部分

バジルは、基本的に葉の部分を利用します。

利用方法は多岐に分かれており、先程述べたハーブティーにしたりすることもできます。

特に料理では、イタリアン料理によく使われ、パスタやピザなどにも使用します。

またベトナムやタイといった東南アジアの料理にも頻繁に使われます。

また、肉料理や魚の香り付けとしても使用することができ、料理であれば、かなり色んなシーンで使うことができます。

 

管理温度

序盤の方でも述べように、基本的にバジルは暑さを好みます

発芽には20度以上が必要であり、管理するのであれば、20度以上の場所で管理するのが適しています。

日本では、冬を迎えると、特に寒冷地では、冬を越すことができません。

もし多年草として、何年もかけて育てたいのであれば、冬場は室内にいれて、高い室温を保つ必要があります。

また、日光も必要とする植物のため、日光の当たる場所で管理するということも忘れないように注意が必要です。

 

種類・品種

一般的に料理に使用されるバジルの種類には、スイートバジルが有名です。

他にもライムバジルやホーリーバジル、シナモンバジル、ブッシュバジルといった種類もあります。

バジルは、バジルというイメージが強い方もいるかもしれませんが、バジルは150種類以上もあり、品種が豊富にあります。

 

収穫

収穫の時期は、生育期が到来して終わり頃にかけてとなります。

そのため時期で言うと7月~10月頃にかけてが収穫に適しています。

収穫する前には摘心をすませて、草丈が20cm以上に伸びたものを収穫します。

収穫は外側の葉っぱから摘み取っていくのが良いです。

日本では一年草のバジルは収穫期を終えると土から株を引っこ抜いて処分して構いません。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

バジルには、花のイメージがない方も多いかもしれませんが、バジルも花を咲かせます。

比較的小ぶりな花を段々に咲かせます。来年も種まきをしたいとう方は摘心をせずに花を咲かせる必要があります。

一方で、バジルの収穫を考えているのであれば、花が咲いてしまう前に摘心するのが良いでしょう。

 

トリビア

風水

風水においてハーブは、人間関係運や恋愛運を高めると言われています。

ハーブの場合は、観葉植物として飾っておくだけでなく、香水やハーブティーなどにして利用することでも効果を得ることができます。ハーブのなかでもバジルはキッチンあるいは庭において置くと、家庭の運気が上がると言われています。

 

花言葉

バジルの花言葉には「強壮」、「好感」、「好意」、「神聖」、「高貴」、「何という幸運」といったものがあります。

 

由来伝承

バジルの名前の由来は、ラテン語の「basilicum」から来ています。

王らしい」を意味する言葉であり、花言葉にもあったように「高貴」や「神聖」といった意味が込められています。

 

まとめ

今回は、バジルの育て方について紹介しました。

バジルは、料理のなかでもいろんなシーンで活用されており、観葉植物としてだけでなく、応用が利きます。

そのため、育てた後は、しっかり活用したいという方にはオススメです。

また種を収穫すれば、翌年もまた育てることができるので、自家栽培のしやすい植物でもあります。

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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