メキャベツの画像

メキャベツの育て方

  • アブラナ科
  • アブラナ属

メキャベツの基本情報

ジャンル

野菜

形態

一年草

学名

Brassica oleracea var. gemmifera

別名

原産地

地中海沿岸

メキャベツの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

強い

耐暑性

弱い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

植え付け・植え替え

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収穫

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メキャベツの育て方の画像

メキャベツの育て方

メキャベツは、普通のキャベツが大きくなる前に収穫されたものというイメージがありますが、

じつは品種も成り方も異なる、キャベツを品種改良したものなんですね。

今回はそんなかわいらしいメキャベツの育て方をご紹介していきます。

基礎情報

日当たり

メキャベツは、日当たりのよい場所を好む植物です。

半日陰でも栽培は可能なのですが、その場合丈があまり伸びなかったり、

日光不足による病気にかかりやすくなったりしてしまいます。

日当たりのよい、ベランダなどで育てるのがベストです。

 

置き場所

メキャベツは日当たりのよい場所と、冷涼な場所を好みます。

18~22が栽培適温温度になるため、置き場所は暑くなりすぎない場所を選んであげる必要があります。

なおかつ日当たりがよく、風通しもある場所が適した置き場所となります。

室内でも栽培できないことはありませんが、植物とはいっても収穫が目的となる植物なので、ベランダなどがよいでしょう。

 

水やり

置き場所の乾燥具合によって水やりは異なるのですが、基本的にメキャベツは多湿をあまり好みません。

乾燥気味でよいくらいで、土の表面が乾いたら水やりをします。

回数を増やすことよりも、一度の水やりをたっぷりめにしてあげるとよいです。

たっぷりとはどのくらいかと言うと、鉢底の穴から水が流れ出るくらいです。

受け皿などを使う場合は、受け皿に水が溜まったらすぐ捨てるようにします。

残った水をずっと置いておくと、余分な水分とずっと接していることになりますので、メキャベツが苦手とする多湿へとつながります。

なので受け皿の水は溜まったらすぐにきちんと捨ててあげるようにします。

 

一方、冬の水やりですが、夏より控えめにします。

土が乾いていたら水やりをしてあげてください。

一度の水やりは夏と同じようにたっぷりと与えます

 

肥料・追肥

メキャベツの肥料ですが、植え付けをしてから3週間ほど経った時に追肥をします。

本葉が5~8枚ほどになっていたら与えましょう。

メキャベツの一株につきひと握りほどの化成肥料を株の周りにまいて、周りの土と少し混ぜます。

混ぜた土を、株の元に寄せてあげましょう。その後は1カ月おきに同じように、追肥と土寄せをしてあげます。

株が小さいうちは株元でかまいませんが、大きくなってきたら株元から少し離して肥料を置くようにすると、根を傷めにくいですよ。

 

用土

用土は、ホームセンターなどで売られている野菜の培養土が簡単で使いやすいです。

酸性の土壌は苦手とします。有機質を多く含み、排水性・保水性のある用土が適しています。

もし自分で作る場合は、赤玉土7・腐葉土2・バーミキュライト1の割合に、化成肥料や苦土石灰を混ぜたものを使うとよいでしょう。

地植えの場合は、植え付けの2週間前ほどに苦土石灰をまいてよく耕しておき、

1週間前になったら化成肥料や油粕、堆肥を混ぜてから植え付けまで寝かせておくとよいでしょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

メキャベツの植え付けは、8月下旬~10月中旬を目安にします。

8~9月頃には、ホームセンターなどで苗がよく販売されているので、初心者の方はまずは苗から育ててみることをおすすめします。

緑色が濃く、茎がしっかりしていて葉が傷んでいないものを選びましょう。

根は見えないので判断しにくいですが、葉や茎の状態がよいものは根もよいはずです。

丈夫な根が張っていそうな苗を選びましょう。また、すでに害虫の被害が見られる苗は避けましょう。

植え付け

メキャベツは一年に2回の収穫時期があるため、長期の栽培となります。

なので、鉢は大きめのものを選びましょう。プランターであれば10号以上の大きさに1~2苗がよいです。

植え付けの時は、ポットよりも少し大きめの穴を用意して、根を崩さないようポットから苗を取り出します。

そして浅めに植え付けます。プランター植え、地植えともに植え付けが終わったらたっぷりと水を与えます

その後、根付くまでの1週間ほどはプランターは乾燥させないように水やりを、地植えは水の与えすぎにならないように注意をしながら育てます。

葉かきと下芽かき

続いて、メキャベツの栽培に必要となってくるお手入れの葉かきと下芽かきのやり方をご紹介します。

葉かきと下芽かきとは、10月頃になるとメキャベツはわき芽が結球しだします。

その時、日当たりと風通しをよくして芽の生育環境を整えてあげるために古い葉や余分な葉を取ってしまうことです。

葉かきは、頂点から10枚ほどの葉以外の下の葉をすべて切り落とします。

その際のポイントは、根元から切らず、少し葉柄を残して切ることです。

そして下芽かきは、株元から10節目くらいにある生育の悪い芽を取ってしまうことです。

余分な芽を早めに摘み取ることでちゃんと育てたい芽に養分がいきます。

もったいない気もするのですが、ここは思い切ってチョキンとしてしまいましょう。

また、芽が育ってくると芽の下に生えている葉が黄色く変色してきます。

芽が育ったらその葉は切り取っても大丈夫です。

 

増やし方

メキャベツの増やし方は、種蒔です。メキャベツの種蒔きは、7月中が適した時期となります。

15~25℃が発芽の時の適温です。

1カ所に2~3粒ずつ、30~40cmの間隔をあけて種をまき、少し土をかけてからたっぷり水をあげます。

2~3日で発芽しますよ。

 

病気・害虫

メキャベツは害虫や病気にかかりやすい植物でもあります。

アブラナ科の植物のため、モンシロチョウの幼虫やアブラムシなどの被害が多いのです。

特に、植え付けた直後に害虫にやられてしまうとなかなか元気には育ってくれないので、注意しましょう。

対策としては、苗を植え付けてすぐに寒冷紗か不織布でトンネル掛けなどをし、害虫の被害を防ぎます。

害虫対策をしていても、まれに虫がついてしまうことも考えられますので、日頃からメキャベツの様子をしっかり見ることが大切です。

もし虫食いの葉を見つけたら、必ず害虫が近くにいるということなので、探し出して早め早めの処置をしましょう。

また、メキャベツに多い病気としては、「菌核病」「苗立枯病」「べと病」「根こぶ病」などです。

これらは水はけが悪かったり、日当たりが充分でなかった場合、株元の葉っぱが混み合っていたりする場合にかかりやすい病気です。

これらの病気を防ぐためには、メキャベツの適性に合った環境作りをしっかりしてあげることが大切になってきます。

 

薬用や用途

アブラムシに手を焼いている人が多いということで、色々と心配な農薬は使わず、キッチンにあるものでアブラムシを撃退できる液体の作り方をご紹介したいと思います。

よく植物の害虫予防としてお酢のスプレーは聞きますが、今回はアブラムシの気門を防ぎ、

窒息死させることができるという牛乳を混ぜた液体を作ります。

まずお酢を牛乳20倍と混ぜて、お酢の40倍の水で薄め、しっかり混ぜるだけ

そこに唐辛子か鷹の爪をつけて2~3時間置くとさらに効果的のようです。

 

利用部分

先ほどのアブラムシ撃退液を、アブラムシの被害があるメキャベツに吹きかけるだけです。

散布してアブラムシが死んだことを確認できたら、水で洗い流すとよいですよ。

 

管理温度

メキャベツは暑さにあまり強くないため、夏場の温度管理が大切になってきます。

メキャベツの生育適温は18~22℃で、22℃を超えると生育に影響が出てきます

夏場は寒冷紗を使って、暑さや強い日差しを防いであげる必要もあります。

 

種類・品種

メキャベツ初心者の方にも育てやすい品種として、「早生子持(わせこもち)」という品種があります。

メキャベツの品種としての代表でもありながら、耐暑性が改良されており、丈夫で育てやすい品種です。

定植後だいたい90日ほどで収穫できるようになるメキャベツですが、この早生子持は早生という名前だけあって早取りができ、70日ほどで収穫できます。

メキャベツを初めて栽培するという方には育てやすく、おすすめの品種です。

 

収穫

メキャベツは定植後だいたい90日ほどで収穫ができるようになります。

芽球が2~3cmほどになり、キュッとかたく締まっているものが最適です。

手で優しくもぎ取るか、ハサミを使って根元からチョキンと切り落とします。

収穫の時期がズレると、目球が開いてしまうので、時期を逃さないよう収穫しましょう。

メキャベツはひとつの株に60~70個ほどの芽をつけ、上手に育てることができれば2ヵ月間ほど収穫を楽しむことができます

収穫したメキャベツは、乾燥しないように濡れたペーパータオルや新聞紙などでくるみ、袋にいれておくと冷蔵庫で1週間は日持ちします。

また、すぐには使えない場合、さっと茹でてから小分けにして冷凍しておいても大丈夫です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

メキャベツは、小さくかわいらしい黄色の花をいくつも咲かせます。

花が枯れてからできる種を使ってまた次も同じ植物を栽培できるものは多いのですが、メキャベツは花が終わったものから採取した種ではなかなか充分に育たないようです。

市販の種か、苗から育るしかないようです。

 

トリビア

風水

メキャベツは風水的に特定の意味はないのですが、食べることで健康運、成長運がアップすると言われています。

メキャベツは普通のキャベツより栄養価が高く、ビタミンCが豊富なので、女性には特に嬉しいですよね。

 

花言葉

メキャベツの花言葉は、「小さな幸せ」と「快活な愛」です。

コロコロとしたメキャベツにぴったりな、素敵な花言葉ですね。

 

由来伝承

メキャベツの原型はその昔、古代ローマにて栽培されていたようですが、現在わたしたちがよく目にするメキャベツは、13世紀ごろからブリュッセルで栽培されたものだそうです。

その後、オランダ南部で人気が広まり、北欧に渡って、現在では世界中で食されているんですね。

 

まとめ

今回は、メキャベツの育て方についてご紹介しました。

スーパーでも必ず売っているものではないし、まだ知名度の低いお野菜だとは思いますが、

栄養満点で料理にも使いやすいし育てやすい!

ということで、着々と人気を集めているメキャベツです。

ぜひ楽しみながらおうちで育ててみてくださいね。

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takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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