テッサの画像

テッサの育て方

  • ベンケイソウ科
  • カランコエ属

テッサの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Kalanchoe 'Tessa'

別名

原産地

園芸種

テッサの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

開花

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
テッサの育て方の画像

テッサの育て方

「てっさ」といえば、関西地方ではお馴染みのふぐの刺し身になります。

それと同じ名前をもつカランコエのテッサと呼ばれる植物は、ランタンに似ていてふぐとは似ても似つかないようです。

テッサを知って育ててみましょう。

基礎情報

日当たり

日当たりがよい場所を好みます。しかし、テッサは葉焼けを起こしやすいので強い日差しや西日は避けた方がいいでしょう。

またテッサを含めカランコエは短日植物になります。短日植物とは、日の光が短い方が花芽がつきやすくなる植物のことです。

なので、昼間に太陽の光を十分に当てたあとは、ダンボールなどで周囲を覆って明日の朝まで遮光をするといいでしょう。

人工照明や間接照明によって、日が昇っていると勘違いすることもあるため、花が咲きにくくなることがあります。注意しましょう。

 

置き場所

テッサは季節によって置き場所を替えましょう。なので地植えするよりも、鉢植えで育てた方が移動が楽で済ませられます。

特に真夏の焼け付くようなきつい直射日光を浴びると、すぐに葉焼けをするので、夏は明るい日陰が好ましくなります。

春と秋は戸外の日当たりがよい場所で、なおかつ雨が当たらない場所に置きましょう。

高温多湿も苦手なので、梅雨時は雨の当たらない軒下などに移動させるか、室内に移動させます。

真夏は直射日光を避け、明るい日陰か室内の風が通る、涼しい場所で管理しましょう。

冬は低温を避けるために、室内の暖かい日が当たる窓辺や室内で育てましょう。

また、花芽をしっかりつけたいなら遮光することも忘れずにします。

暑さ、寒さとともに弱い方なので、年中を通して室内のリビングで管理すると良いかもしれません。

一年を通して日の当たるお部屋であれば、わざわざ外に出す手間を省けますね。

ただ、冬の窓際では冷たい外気が当たりやすいので、冬場は部屋でももう少し暖かい場所であればいいかもしれません。

 

水やり

乾燥には強いですが、多湿に弱いです。水が多いとすぐに根腐を起こしてしまいます。

夏場だからといって、水のやり過ぎには注意しましょう。

根腐れを見極めるポイントは、コバエが植木鉢の周りを飛んでいないかです。

また根腐れを起こしていると、なんとなく腐った匂いが土から漂ってくるので、それも目安にしてみましょう。

土の表面が乾いていたら、たっぷり水をあげましょう。特に夏の湿度に弱いので風通しを良くします。

秋から徐々に水やりを控えていって、量を減らして行きましょう。

乾燥気味な土を保つために、表面が乾いていてもすぐに水はやらずに2、3日経った後に水をあげましょう

 

肥料・追肥

肥料は、5月から9月頃までに液体肥料を10日に1回のペースで与えます。

ただし、夏の暑い時期は活動力が鈍っているので、肥料を与えると逆に枯れる心配があります。

開花期には肥料を上げる必要はありません。ただ、リン酸が多い肥料であれば、長く花を楽しむことができます。

花が咲き始めたら、肥料は不要になります。

 

用土

テッサは水はけをよくすることが大切です。

市販で売っている多肉用の土やサボテン用の土ならば、有機物が含まれ通気性や排水性に富んでいるので、そのまま使用することができます。

赤玉土にピートモスと川砂を5:2:3で調合してもよいでしょう。

または赤玉、腐葉土、川砂を4:4:2の配合で作ってみてもよいかもしれません。

川砂を多めに入れると排水力が上がります。

また鉢底石を使えば水はけを良くすることができるので、鉢底ネットを敷いてからいれましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

水はけが悪くならないように、定期的に植え替える必要があります。

根詰まりが起こると水はけが悪くなるので、底の穴から根が生えてきていないかチェックしましょう。

真夏と真冬を避けて、花の咲いていない時期に植え替えを行います。

6月に花が咲き終わったら、半分くらいの大きさまで枝を切り戻し、大きな鉢に植え替えます。

用意するものは一回り大きな鉢と、培養土、軍手、スコップ、最後にビニールシートか新聞紙があれば、こぼれた土をまとめて処分できるので便利です。

ポイントは、植え替え前は水やりを控えて土を乾燥させることです。

テッサを引き抜き、根についた土をほぐしながら落とします。この時黒ずんでいる古い根を剪定バサミで切り取ります。

新しい鉢に半分まで用土をいれ、その中心にテッサを置き、根が隠れるまで土を被せます。

植え替えた後は明るい日陰で育てます。植え替え直後に、鉢底から水が流れ出るぐらいまでたっぷり与えるといいでしょう。

植え付けも植え替えと同じで、6月以降で行うのがよいです。

 

増やし方

テッサは挿し木で増やしていくことができます。

まず清潔なハサミかナイフ、挿し木用のバーミキュライト、鉢、発根促進剤を用意します。

茎の先端をだいたい8、9cmの辺りで切ります。切り口は挿しやすいようにV字にしておくといいでしょう。

切り口に近い葉っぱは取ります。この時、コップに水をはって、切り口を数時間水に浸しておきます。

鉢にバーミキュライトの用土をいれ、穴を空けてそこに挿します。

指す前に切り口に発根促進剤を塗っておくと、早く根が生えてきます。

その後はたっぷり水をあげてください。大体1ヶ月ぐらいすると根がでてきます。

 

病気・害虫

春から秋までアブラムシの被害に遭いやすいです。他のつきやすい害虫としてオンシツコナジラミがあります。

アブラムシは葉の裏や茎に寄生して養分を吸い取るので、見つけ次第ガムテープやセロハンテープでくっつけて捕殺すると速いです。

薬剤ではオルトランが効きます。

掛かりやすい病気としては灰色かび病があります。

対策として、発病部は他の部位まで広がる恐れがあるので、見つけたらただちにその部分を切除しましょう。

発病部を取り除いてから、薬剤を散布するとよいです。

予防として風通しの良い場所に置き、咲き終わった花がらをこまめに摘みましょう。

 

管理温度

高温多湿を嫌います。葉に水がついても嫌がるため、水やりはできるだけ低い位置から飛び跳ねないように与えましょう。

夏場は明るい日陰で育てましょう。生育温度は5度以上なので、霜に当たると枯れてしまいます。

冬は室内に取り込み、暖かい場所で越冬させましょう。

一年を通して室内であれば、十分な温度が保たれているので、鉢移動が面倒であれば周年室内で育ててもいいでしょう。

 

種類・品種

テッサには、カランコエ・ウィンディという似た種類の品種があります。

オランダで種間交雑で生まれた品種になり、ベル状の花をたくさんぶら下げます。

釣り鐘のように顔先を下に垂れているので、釣り鉢やハンギングにしても、上から吊るしても可愛らしくなります。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

釣り鐘状の可愛らしい花を咲かせます。

赤い色が特徴的ですが、薄いオレンジのような色は、ランタンに火が灯ったようにもみえます。

 

トリビア

風水

旺盛な生命力から、カランコエには子宝に恵まれるといった子宝運があります。

 

花言葉

カランコエは人気、人望といった花言葉があります。

また花姿が小さなベル姿をしていることから、たくさんの幸せを告げているということで、「幸せを告げる」といった花言葉が生まれました。

 

由来伝承

属名である「カランコエ」はフランスの植物学者、ミシェル・アダソンが「加籃菜」の発音から名付けられたとされています。

テッサという名の由来は残念ながら不明です。

 

まとめ

カランコエのテッサはふぐに似ているから、テッサと呼ばれているわけではありません。

テッサはシャンデリアと似ています。

そして、釣鐘状の美しい花から、ハンギングバスケットにぶら下げてみても、お部屋のインテリアにぐんと映えますね。

ぜひともテッサをインテリアに加えてみてください。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

『テッサの育て方』の記事をみんなに紹介してみましょう

多肉植物・サボテンの新着コラム

多肉植物・サボテンの新着投稿画像

多肉植物・サボテンの種類

ブラックプリンス

綺麗な黒色の品種です。葉先が尖っていて、黒色の葉が珍しいため「黒助」という別名で流通。 ブラックプリンスの育て方へ

ファング

仙女の舞と月兎耳の種間交雑種と言われている。 ファングの育て方へ

クーペリー

ピンク色の小花が沢山咲く美しい多肉植物。 クーペリーの育て方へ

亀甲竜

一年を通して日当たりの良い場所で育てます。 亀甲竜の育て方へ

ソテツキリン

幹は円柱状で、先端付近にのみ細長いへらのような形状の葉が着きます。根や茎、葉を傷つけると白い乳液を出... ソテツキリンの育て方へ

ミセバヤ

一年を通して日当たりがよく風通しの良い場所で育てます。 ミセバヤの育て方へ

GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード
無料