セネキオの画像

セネキオの育て方

  • キク科
  • セネキオ属

セネキオの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Senecio

別名

原産地

メキシコ、アフリカ、インド

セネキオの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

やや弱い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

開花

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
セネキオの育て方の画像

セネキオの育て方

グリーンネックレスなど多肉植物でも王道の植物に分類されているセネキス属についてご紹介します。

別名「セネシオ」とも呼ばれており、品種によって異なった姿をしたセネキオの育て方や品種を詳しく見ていきましょう。

基礎情報

日当たり

セネキオは日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

冬場は日に当たる室内で管理します。夏場の直射日光は避けましょう。

雨にも当たらないところが適しています。セネキオのつる性の植物では半日陰での管理でみずみずしい葉に生長します。

 

置き場所

耐暑性・耐寒性ともにやや弱い植物ですので、夏は直接的な日の光には当てないことです。

冬は室内に取り込んで管理しましょう。温室を用意してあげるのもセネキオ属にとって環境が合っています。

春と秋は風が通る日の当たる場所に置きましょう。

 

水やり

セネキオの夏の水やりに関しては、カラッカラの乾燥は嫌いますので、土の表面が乾いていたら水をあげるようにしましょう。

高温多湿を苦手とする植物ですので水をやりすぎないよう注意しましょう。

春と秋が生育期になっており、この時期には土が乾いている状態であればたっぷりと水を与えるようにしましょう。

セネシオの休眠期は夏と冬になっています。冬も休眠期に入りますので水やりは控えめにしておきましょう。

断水をするのではなく、土が乾いたら水を少なめに与えましょう。

 

肥料・追肥

肥料は春と秋の季節に2か月に1回のペースで緩効性化成肥料を少量与えます。

または、薄めた液体肥料を1か月に1回与えると良いでしょう。夏型のセネキオには春、冬型のセネキオには秋に与えてください。

 

用土

多肉植物にとって適した用土の条件を紹介します。排水性・通気性が良い土で保肥力と適度な保水性があることです。

粒の大きさが細かく統一された大きさのものを購入しましょう。セネキオの場合全体的に小粒を使用すると良いでしょう。

赤玉土と鹿沼土と軽石を3対3対2に加え腐葉土を3の分量を配合します。

セネキオ属には水はけの良い土を使うことです。赤玉土は火山灰が積み重なり乾燥させてできた赤土のことを指します。

赤茶色をしており肥料成分が含まれていません。肥料成分が入っていないため虫や菌が寄り付いてきません。

排水性と保水性そして肥料もちのよい清潔な土となっています。

鹿沼土は火山灰が風化した栃木県の鹿沼地方で取れたことから「鹿沼土」と名付けられました。

鹿沼土は赤玉土と似ています。黄色の土をしたのが鹿沼土です。

園芸においての軽石は、保水性と通気性を良くしてくれる効果があります。

腐葉土の役割は、植物などを育てる土を改善させるための用いられる堆肥となっています。

 

植え替え・植え付け・種蒔

セネキオの植え替えには、1〜2年に一度行います。適期は3月〜5月にすると良いでしょう。

枯れた根や葉は切り戻しを行います。切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を切り取って樹形を整えることです。

植え付けていた鉢から植え替えたいセネキオの植物を取り外します。

取り外した苗に土に付いている場合はほとんど落としてあげましょう。

きれいに取れたら新しい用土が入った鉢で植え替えましょう。

つる性のセネキオを鉢に植えていた場合、鉢の土の3分の1を落としてください。

生長を良くするには根を乾かさないように気をつけて植え替えるようにしてみましょう。

 

増やし方

セネキオの増やし方にはさし芽と株分けの2通りがあります。

さし芽で増やすときは、下葉を2〜3枚残して枝をカットします。カットした枝の切り口を日陰で半日程度乾かします。

新しい用土に挿して観察していきましょう。株分けは株が大きくなったら植え替えのときに行います。

根鉢ごと半分に分けます。新しい用土に植えてください。群生する植物は特にこの株分けを行います。

 

病気・害虫

セネキオは、軟腐病と呼ばれる病気にかかります。軟腐病の症状には、大半が「カビ」です。

多湿や下葉が腐ったことが原因とされています。軟腐病が発生すると細菌が繁殖し養水分が通るための道を塞いでしまいます。

軟腐病にならないための対策として、枯れた下葉は見つけ次第取り除いてあげましょう。

早めに取り除くことで株を整理してあげることです。害虫に関しては、アブラムシやバッタなどがつきます。

アブラムシは花の蕾に付くことが多いです。バッタは葉を食べてしまうので発見したら駆除をしましょう。

 

管理温度

セネキオは原産地を南西アフリカやマダガスカル島などの分布する乾燥地帯を主に自生しています。

その環境から乾燥には強いです。夏の暑さには弱いので高温多湿にならないような場所で管理しましょう。

越冬には、3度から5度でできるので日当たりの良いし室内で管理しましょう。

多肉植物の主な管理温度は、夏型の生長サイクルの場合、気温が20〜30度の時期によく生長します。

冬型の場合は、5〜20度が一番生長する時期です。

そして、秋冬型は、10〜25度の気候のときに主に生長します。

しかし、生長サイクルが異なっているにも関わらずセネキオ属全般の生長期は「春」と「秋」になっています。

 

種類・品種

代表的な品種には、グリーンネックレスと七宝珠とマサイの矢尻などがあります。

グリーンネックレスは、多肉植物の中でもよく育てられていること有名です。

その葉と茎の形にインパクトのある植物ですので魅力を感じさせます。

グリーンネックレスは、セネキオの中でもつる性の植物の代表品種です。葉の形が丸い真珠のようになっており連なってつきます。

グリーンネックレスの原産地はナミビア南部で、グリーンピースのような葉肉ができます。

庭で育てられるだけでなく、室内などの半日陰で育てることもできます。ハンギングバスケットなどに吊るして楽しまれています。

七宝珠(七宝樹錦)はアフリカを原産地としている紅葉すると紫色に変色する面白みのある多肉植物です。

英名で「candle plant」とも呼ばれているほど茎や葉の形に特徴のある植物です。

春になると白っぽい花を開花させます。マサイの矢尻の原産地は南アフリカです。

マサイの矢尻の形を連想させるような葉の形をしている多肉植物です。

グリーンネックレスと七宝珠(七宝樹錦)は春秋型で、マサイの矢尻は夏型であるので育て方に異なる点があります。

最後にご紹介したい品種があります。「ラディカンス」と言われるセネキオ属の一種です。

ラディカンスは、三日月のような形をした葉を持ち、グリーンネックレスと同じつる性の多肉植物です。

鉢や小さい器を吊るしたりして鉢から茎を垂れ下げるとおしゃれになります。

インテリアグリーンとしてよく利用されています。うまく生長を続ければつるが長くなります。

つるをぐるぐる巻いてアレンジしてみましょう。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

セネキオ属の花は品種によって形や色が異なります。グリーンネックレスの場合、白い個性的な形の花が咲きます。

開花時期として9〜12月ごろと考えておきましょう。七宝珠もグリーンネックレスと同じような白い花を咲かせます。

開花時期は春です。マサイの矢尻は、黄色の小さい花を咲かせ可愛らしいです。開花時期は夏となっています。

 

トリビア

風水

セネキオ属全体的な風水の効果はありませんが、品種によって風水の効果があることが分かりました。

その品種は「グリーンネックレス」です。グリーンネックレスの風水には、恋愛運の上昇をもたらしてくれるとされています。

配置場所は、寝室か部屋の東南の方向に飾ると良いでしょう。

恋愛運が上がる理由は、葉が下に垂れ下がることに影響があるとされています。

また、葉の形が丸いので良縁を招く効果もある多肉植物です。

 

花言葉

グリーンネックレスと呼ばれる品種に風水効果があることをお伝えしました。

次は、セネキオ属の花言葉はどんな意味が込められているのかご紹介していきましょう。

セネキオ属の花言葉には、「青春の思い出」と「健やかな成長」と「豊富」という意味があります。

「健やかな成長」という意味が付けられた由来には、温かい日差しを浴びてすくすくと伸びる姿から来ています。

「青春の思い出」には、若い緑色をした丸みのある葉がいくつも連なっている姿から付けられています。

「豊富」には、丸っこい多肉化した葉が茎に多数付くことが由来となっています。

 

由来伝承

名前にも品種によって呼ばれ方が異なるのでいくつかご紹介します。

セネキオ属の名前の由来には、ラテン語のセネクス(senex)から由来しているとされています。

セネクスには「老人」という意味が込められています。

果実に白色や灰色の冠毛と呼ばれる萼が変形した毛状の突起が生えていることから付けられています。

冠毛はたんぽぽのような形のことを指します。

マサイの矢尻は、学名で「セネキオ・クレイニーフォルミス」と呼ばれている多肉植物です。

グリーンネックレスは和名で「緑の鈴(ミドリノスズ)」と呼ばれています。

グリーンネックレスという名前は、グリーンピースの形をした葉がネックレスのように見えるからとされています。

グリーンネックレスの英名でも「ストリング・オブ・ビーズ」と呼称されています。

さらに、「マサイの矢尻」にはマサイ族の矢尻に似ていることから付けられました。

矢尻とは矢先の尖った部分を指します。

ラディカンスは葉の形が三日月のような形をしていることから「弦月(ゲンゲツ)」という和名を持っています。

さらに愛称として「ミカヅキネックレス」という別名があります。

 

まとめ

多肉植物の、仲間が多いセネキオ属についてご紹介しました。

セネキオ属にはキク科があり、小菊のような花を咲かせ、花を咲かせるまでとのギャップがある植物もあります。

セネキオ属の種類には、春秋型や冬型など分かれています。

育て方に異なった部分がある場合もありますので、品種に合わせた育て方を覚えてあげましょう。

セネキオ属の苗を購入する際は、流通名を調べておくとその品種に合った育て方が出来ます。

乾燥が好きなセネキオ属を是非育ててみてください。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

多肉植物・サボテンの新着コラム

多肉植物・サボテンの新着投稿画像

多肉植物・サボテンの種類

夕映え

アエオニウムの中でもこの種は、強い光を浴びると葉が緑から紅桃色や紫色になります。ロゼットの大きさは1... 夕映えの育て方へ

クジャクサボテン

生育期(春〜秋)は屋外の半日陰、冬場は室内の日当たりのよい場所で育てます。 クジャクサボテンの育て方へ

小米星

星形の葉っぱが特徴的な多肉植物。品種によっては変異が大きく、それに応じて別名が沢山ある。 小米星の育て方へ

パキポディウム

日当たりがよく風通しの良い場所に置きます。気温が5℃より下回る場合は室内に入れ、日当たりの良い場所に... パキポディウムの育て方へ

アロエ・クラビフローラ

日当たりがよく、乾燥している環境を好みます。 アロエ・クラビフローラの育て方へ

火祭り

水と肥料を控えめにして、日に当てつつ低温にあてると真っ赤に紅葉する品種。 火祭りの育て方へ

GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード