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セッコク属の一覧

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阿南田零
現在開花中のノビル系デンドロ。 ① デンドロビウム ノビル 'クックソニアナム' ( 三蝶咲き変異のノビル) Dendrobium nobile Lindl. (1830) 個体名:'Cooksonianum' 元々は、イギリスの実業家で蘭愛好家のNorman Charles Cookson(1841-1909)のコレクションの中から見つかったもので、変わった花が咲くデンドロとしてライヘンバッハのところへ送られ、変種(Dendrobium nobile var. cooksonianum Rchb.f. (1885))として記載されたが、単なる突然変異“個体”であり、命名規約が定義するところの『変種』には当たらないので、現在、この変種名は無効名(ノビルのシノニム)となっている。 まあ、国際命名規約が定められる以前は、ちょっとした色や形の変異(個体差)でも、片っ端から変種や品種として記載してたから、古い時代に記載された変種や品種は、今ほとんど無効になってるんだけどね。 ちなみに、RHSは変種名としては無効になったクックソニアナムを個体名'Cooksonianum'として残している。おそらく、三蝶咲きというとても分かりやすい特徴があることと、クックソニアナムという名が長く親しまれた、とても有名かつ固有性が高い名だったからじゃないかと思う。 ②③ デンドロビウム サン フェアリー 'みこちゃん'   Dendrobium Sun Fairy, Shimohira K. 2021年登録 個体名:'MikoChan' 母親がDendrobium Angel Baby、父親がDendrobium Princessという交配種同士の交配。 太陽園芸による作出、登録。Sun Fairyとして RHSへ登録が完了されたのが2021年2月なんだけど、この株を買ったのも2021年の2月だったので、買ったときのラベルは③のようなものだった。サン フェアリーという名が付いたのはGS ユーザーさんに教えていただいた。 2022年の春は干からびさせかけ、2023年の春は虫に蕾をかじられたので花を見るのは3年ぶり。 ④ デンドロビウム スイートキャンディ Dendrobium Sweet Candy, J.Yamamoto 1987年登録 Dendrobium ShinonomeとDendrobium Lovely Virginの交配。
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you(-_-)you
クリボックリ と言う日本語があるのか知りませんが 近所のコンビニ前で 毎年ゴージャス百日紅全色大集合 となる通りがあり さすがに 公共の植物には手を出さない自分も 最近の怪しい植栽ニュースで いよいよ撮影すら 何だか近づきづらい感がありますが 落ちてる種なら良かろうと コロナ期や風邪期から 常に持ち歩いている 使用済みティッシュ等を密閉し 持ち帰る為の ジップロックにコソコソ入れていると その近くに 立派なイガイガがおられまして コリャ大物だ 栗かな 栗はこの辺に植っていないけど 強風で私に会いに来たのか ついでに連れて帰ろう と道ゆく人にバレないよう さりげない動作で同梱し コンビニで買い物を済ませ 帰宅致しました 百日紅は どう撒くのかな その前にこの種は生きてるのか GS仲間さんには 種まきのプロも多々おられるので 参考にさせて頂こう そしてこのイガイガは とよく観察すると この子はプラッチックというのですか 樹脂ですか フニャフニャな作り物で 栗ではありませんでした そういや 立ち寄ったコンビニで 陳列棚にこのような チープな装飾があった気も致します 今夜にでも そっと事件現場に戻しておきましょう その後ろは 実家からの暫定セッコクさん 左はオアシス貼り付けから バージンコルクに移したは良いが 管理が下手過ぎて 夏にほぼミイラ化された方 右は予備の予備で 普通にリサイクル鉢に挿しておいた物 予備の方が バルブと呼ばれる部分か 茎か矢か知りませんが 根元がふっくらしていて お元気そうです こんな風に 我が家では余計な事をするより 予備の適当管理の方が 生きながらえる事が多いようです ◇以下今後の参考の為の引用メモ 栗 イガイガ 名前 の検察結果 『いちばん外側にあるトゲトゲは『イガ』と言います。 内側の薄い皮のことを『渋皮』、外側の固い皮のことを『鬼皮』と言います』
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阿南田零
先日、2021年に咲いたときの写真を載せたので今日は今年の、というか今まさに開花中の姫竹葉セッコク。 画像中に書き込んである赤いラインが2021年の開花当時のバルブの高さ。そのラインより高く伸びてるのがその後2年の間に出た新しいバルブ。何でいきなり大きく成り始めたんだろ? ま、それはそれとして、先日の、学名の(ややこしい)話のつづき。 2020年の時点で ①竹葉セッコクの学名はDendrobium hancockii。 ②姫竹葉セッコクについては、学名が併記されてるサイトがほぼない。たまにDendrobium hancockiiまたはDendrobium hainanenseと表記されてる場合がある、が… ③竹葉セッコクと姫竹葉セッコクは葉の形も花の形も明瞭に違う(=別種?)のに、両方ともDen. hancockii(=同種?)ってことある? ④Den. hainanenseはムカデランみたいな棒状の葉(もうちょっと長いけど)で、白い小さな兜咲きの花をつけるデンドロで、姫竹葉セッコクとは全くの別種。 ⑤どうもDendrobium odiosumと呼ばれているデンドロが姫竹葉セッコクと形態的特徴が一致する→姫竹葉セッコク=Den. odiosumか? ⑥ところがDen. odiosum(姫竹葉セッコク?)はDen. hancockii(竹葉セッコク)のシノニム(異名)になってる。あれ? と、ここまでは分かってた。 で、その後、なんでDen. odiosumはDen. hancockiiのシノニムなのか?について調べたところ、以下のようなことが分かった。 ⑴ パリの国立自然史博物館に所蔵されるDen. odiosumの模式標本は、どう見ても竹葉セッコク(=Den. hancockii)と同種。Den. odiosumはDen. hancockiiより発表時期が遅い。よって、Den. odiosumの方がDen. hancockiiのシノニムとされている。 ⑵ところが、パリの国立自然史博物館には、模式標本以外に、形態的に姫竹葉セッコクと同一と思われるDen. odiosum標本も存在する。 ⑶ つまり、パリの国立自然史博物館には、竹葉型と姫竹葉型、2つの型のDen. odiosumの標本がある。 ⑷ どうも、この2つの異なる型のDen. odiosumが存在するというのが曲者で、本来、学名は模式標本のものだから、Den. odiosumを名乗れるのは竹葉型の方だし、しかもDen. hancockiiのシノニムになっているのに、なぜかDen. odiosumが姫竹葉型の学名として一人歩きしているらしい。 実際は、『竹葉型と姫竹葉型の形態的な違いは個体差、両者は同種』と考える場合の姫竹葉セッコクの学名はDen. hancockiiということになるし、『両者は別種』とするなら姫竹葉セッコクは名前がつけられてない未記載種ということになるんだけど… まあ、竹葉型と姫竹葉型の間に中間形態のものが沢山あって、線引きが出来ないってことでもない限り、これだけ形態が異なるものを同種とするの無理だとおもうんだよね~。やっぱり未記載種かな~。 ということで、 姫竹葉セッコク Dendrobium sp. とりあえず雲南省の2000m級の地域で採集されているけど、記載されているかどうかわからないので分布は分からない。
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