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寒さに強い観葉植物|室内・屋外でのおすすめ15選!

観葉植物を育てていると、冬に傷んでしまうという経験をしたことはありませんか。冬の寒さに強いと言われる植物であっても、育て方や栽培方法を間違うと枯死してしまうこともあります。

このページではまず寒さに強い観葉植物の栽培ポイントをまとめています。さらにおすすめの寒さに強い植物をまとめたのでご参照ください。

寒さに強い観葉植物を育てるポイント!

寒さに強い植物を育てる最大のポイントは、水やりです。

一般的に冬は植物が苦手とする季節で、この時期になると植物の活動がゆっくりとなり、生長が止まることもあります。寒い冬に春や夏と同様の水やりをしていると、根が吸水しきれなくなってしまい、根腐れしてしまいます。

冬に観葉植物を枯らす原因の多くは水のあげすぎと言えるため、水やりは控えめにしてください。植物によっては冬の水やりをほぼストップさせることもあります。

基本的には土の表面が乾いてから数日後に水を与えることをおすすめします。秋の涼しくなる時期から徐々に水やり頻度を下げていくとよいでしょう。

観葉植物の自生地域では湿度が高いこともあります。室内で観葉植物を育てる場合は乾燥しやすいため、葉が傷まないように葉水をしてください。多くの観葉植物は乾燥を嫌うので、葉水をして対処しましょう。

また室内で育てている場合は、暖房の温風が直接当たる場所に置くと傷むことがあるため、注意をしてください。

屋外で越冬ができる植物でも、霜が当たると弱ることもあるため、置き場所にも注意が必要です。

寒さに強いおすすめの観葉植物10選

パキラ

パキラは観葉植物として有名で簡単に入手することができます。5℃以上で越冬ができるため、室内で冬に栽培するのに向いています。

パキラは細長い葉が美しく、スタイリッシュな見た目が特徴的です。茎が編み込み状になっているものはデザイン性が高くて人気があります。

パキラは乾燥した土壌を好むため、土の表面がしっかりと乾いてから2日後に水やりをする程度で問題ありません。水を与えすぎないようにしましょう。ほぼ放置気味でも栽培ができる初心者向けの観葉植物です。

ユッカ

尖った葉が特徴的なユッカは南国風の見た目をしています。そのため冬の寒さを苦手とするイメージがありますが、ユッカは非常に強い植物で耐寒性が強いです。

ユッカの水やりは土がしっかりと乾いたことを確認してから2~3日後に与えるとよいでしょう。また横に葉を伸ばすため、葉の生長も考えて育てる場所を選ぶことをおすすめします。

ガジュマル

幹が太くてまるで人間の脚のような見た目をしているガジュマルは、小型なものであればデスクの上で栽培することもできて人気があります。個性的な見た目ですが、「幸福の木」と呼ばれるほど縁起がよいです。

ガジュマルは乾燥や寒さに強く、冬に栽培がしやすい観葉植物と言えます。乾燥気味に育てることがポイントなので、水やりは土の表面が乾いたのを確認してからたっぷりと与えましょう。

モンステラ

大きな葉が特徴的なモンステラは大型観葉植物の代表格です。葉には穴が開いているのが特徴です。モンステラは5℃以上で越冬ができます。

冬は葉がカラカラに乾燥したのを確認して、2日後に水やりをしましょう。なるべくエアコンの風が当たらない場所で、レースのカーテン越しで栽培をしましょう。

オリヅルラン

細長い葉を伸ばすオリヅルランは、きれいな黄緑色の斑が入る種類があって見た目が非常に美しいです。葉の色が明るいため、部屋がパッとした印象になるでしょう。

オリヅルランは冬の寒さに強い特徴があり、0℃以上であれば越冬ができます。

日当たりを好むため、明るい場所で栽培をしてください。水やりは土が乾燥したのを確認して、3日後に行うのがおすすめです。

栄養不足だと斑の色が白くなるのが特徴です。万が一、栄養不足のサインが出ていたら肥料を与えて対処をしてください。

アロエ

アロエは多肉質な葉が特徴的で、葉をポキッと折るとなかにはたっぷりと果肉がつまっています。アロエの葉のフチはトゲトゲとしていて、個性的な見た目が特徴です。繁殖力が高く、冬の屋外で栽培しても問題ないため寒い地域での栽培もおすすめです。

多肉質で葉のなかにしっかりと水分をため込む性質があることから、水やり頻度はかなり低めで問題ありません。月に1回くらいの水やりでよいでしょう。水やり頻度を落とすことで耐寒性がアップし、丈夫なアロエになります。丈夫に育てると翌シーズンに花を咲かせることがあります。

湿気を嫌うため、鉢の受け皿のなかに水がずっと溜まっていると腐る可能性があるため、水は早めに処分してください。

ストレリチア

ストレリチアは極楽鳥花(ごくらくちょうか)という別名を持つ植物で、花は南国風のビビッドな見た目をしています。この見た目から冬の寒さに弱いと思われがちですが、5℃以上で越冬ができる植物で冬の寒さにも強いです。

室内での冬の栽培はもちろんのこと、地域によっては屋外でも越冬ができるでしょう。

ストレリチアは乾燥した土壌を好むため、土がしっかりと乾燥したあと3日後に水を与えます。土がやや湿る程度で問題ありません。

ワイヤープランツ

ワイヤープランツは見た目がワイヤーのような繊細な見た目をした観葉植物です。茎が細く、葉が丸いのが特徴で愛らしい見た目から人気があります。耐寒性が高く0℃まで耐えられます。

冬は室内での栽培がおすすめですが、地域によっては屋外栽培も無理ではありません。ワイヤープランツは日当たりのよい場所を好み、明るい場所だとよく茎を伸ばして生長します。

乾燥には弱いため、水切れしないように水やりをしてください。土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

シュロチク

シュロチクは竹のような見た目をした植物で、細長い葉が楽しめます。「緑の宝石」という異名がつくほどで、見た目の美しさから人気がある観葉植物です。シュロチクは病害虫にも強く、丈夫な性質のため植物初心者の方にもおすすめできます。

耐寒性は0℃まであり、冬の寒さを苦手としません。耐寒性だけでなく耐陰性もあることから、室内栽培にも向いています。直射日光を嫌うため、レースのカーテン越しや明るい日陰で栽培をしましょう。

トックリラン

トックリランは幹の形がお酒のトックリに似ていることから名前が付けられました。トックリランの葉は非常に細長くヒョロヒョロとしていて、その見た目がポニーテールのようなことから「ポニーテール」という名前でも呼ばれます。

耐寒性が高く0℃までは耐えられます。耐陰性もあることから室内での栽培向きです。幹のふっくらとしている部分には水分や養分を貯めているため、乾燥にも強いと言えます。そのため、水の与えすぎには注意をしましょう。与えすぎると根腐れする危険性があるので注意をしてください。

土がカラカラに乾いたときのみ水やりがおすすめで、月1回程度の水やりでも問題ありません。

生長スピードが遅く、手間がかからないため初心者の方にも向いています。

屋外やベランダでも育てられる寒さに強い観葉植物

オリーブ

オリーブは地中海周辺を原産地とする植物で、あまり寒さに強いイメージがないかと思いますが、こちらも耐寒性があります。小型の鉢であればベランダ栽培にもよいでしょう。お庭に地植えするとシンボルツリーにもなります。

耐寒性があるため、よほど寒い地域でなければ室内に移動させる必要はなく、屋外のまま栽培するのがおすすめです。

フェニックス・ロべレニー

フェニックス・ロベレニーはヤシ科の観葉植物で見た目は南国風でとても寒さに強そうには見えませんが、耐寒性があり屋外での越冬ができます。

大型のものを地植えすれば自宅が南の国のようになり、シンボルツリーになるでしょう。日当たりのよい場所を好むため、明るい場所で育ててください。

乾燥を嫌うため、水切れしないように手入れをする必要があります。土の表面がカラカラに乾いていたら水やりをしましょう。

ゴールドクレスト

ゴールドクレストは明るい色の葉を持つ植物で、クリスマスの時期はデコレーションをすると小さなクリスマスツリーとして楽しむことができます。寒さにとても強いため、室内ではなく屋外栽培に向いています。

ゴールドクレストは乾燥を嫌うため、水やりはきちんと行い、土の表面が乾燥したらしっかりと水やりをしましょう。

地植えの場合は降雨で水分を得ているため、とくに水やりは必要ありません。

日当たりのよい場所を好むため、明るい場所で栽培をしてください。きれいな三角にあるように適宜ハサミを入れて整えるようにしましょう。

シュガーバイン

シュガーバインは手のひらのような5枚の葉が特徴的でコロンとした愛らしい雰囲気がある観葉植物です。耐寒性に優れていて、冬は屋外でも越冬ができます。耐陰性もあるため、明るい日陰での栽培もできて育てやすい植物と言えるでしょう。

湿気を苦手とし、乾燥した土壌を好むため風通しのよい場所で栽培をして水やり過多に気を付けてください。土がしっかりと乾いたのを確認してから2日後に水やりをするのがおすすめです。初夏はよく枝を伸ばすので、剪定をしましょう。

アイビー

いわゆるツタとして人気のあるアイビーは外壁に這わせるのもよいでしょう。小さな鉢にして室内で育てるのも向いていますが、屋外での栽培もできる丈夫な植物です。

冬は乾燥気味に育てると丈夫に育つため、土が乾燥したのを確認してから水を与えてください。湿気を嫌うため、冬の水やり頻度はぐんと落とします。土が完全に乾燥してから水やりをするとよいでしょう。

雨が当たる場所であれば、降雨のみで水分が十分なので水やりは必要ありません。葉が生い茂りやすいので、適宜剪定をして通気性をよくしてください。

冬の寒さに強い観葉植物を育ててみよう

冬の寒さに強い観葉植物であれば越冬させることもでき、長く美しい植物の見た目を楽しむことができるでしょう。翌年にあるとまた違った魅力が楽しめるはずです。

冬の寒さに強い植物と一括りにすることは難しく、個性はさまざまです。乾燥を嫌うものもあれば、乾燥気味にしないと丈夫にならないものもあるため、水やりについてはよく注意をしましょう。

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