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福岡市植物園は、福岡市の中心部に位置する植物園。周囲を南公園の緑に囲まれているので、鳥の鳴き声や緑のそよぐ音を聞きながら四季折々の草花を楽しめる市民の憩いの場です。
今回は、そんな福岡市植物園の魅力や見どころをご紹介します!また、2022年10月1日(土)・2日(日)の二日間は、福岡市植物園にGreenSnap POPUP STOREが登場します。記事の最後でポップアップイベントについてご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね♪
福岡市植物園は、博多や天神からもほど近い福岡市の中心部に位置する、楽しみながら緑について学べる都市緑化植物園です。
園内には、春と秋に見頃を迎える自慢のバラ園をはじめとして、500㎡もの広さを持つ大花壇、植物の種類や育つ場所ごとに部屋が分かれた温室、野草園、紅葉樹園、水生植物園などのモデル庭園のほか、福岡市を一望できる見晴らしの良い展望台も存在します。隣接した動物園とは園内でつながっているので、大人から子どもまで1日楽しむことができる施設です。
正門を入ってすぐの場所には「緑の相談コーナー」があり、来場者が植物について知りたいことを相談員の先生に相談することができます。自宅の植物で知りたいことがあれば、ここで相談してみるのも良いですね!
園内マップは以下のページから詳しくご覧いただけます。
福岡市植物園では約2600種19万本の植物が展示されており、四季折々の美しい植物を観察することができます。
植物園一番の自慢であるバラ園は、約280種1300株のバラが春と秋に見頃を迎えます。来場時に見頃を迎えている植物はホームページからも確認いただけるので、ぜひチェックしてくださいね。
広さ約2,800㎡の温室は、植物の種類や育つ環境ごとに10のゾーンに分かれています。水生植物や、南国の花が咲き誇る回廊温室、サボテン・多肉植物など、普段は目にすることが少ない珍しい植物を観察できますよ。
2階に上がれるので、高いところから植物を観察することもできます。
植物園一番の自慢であるバラ園では、約280種1,300株のバラが展示されています。春はバラの数が多いのでとても華やか。秋は春より花数が少なくなりますが、花びらが厚く色が濃くなるので、一輪一輪がとても美しいバラを楽しめます。
季節によって移り変わるバラの姿をぜひお楽しみくださいね。
モデル庭園では、日本庭園や洋風庭園など、タイプが異なる11区画の庭園が展示されているほか、季節に合わせてボタン、シャクヤク、ウメやツバキなどの花木を楽しむことができます。
園内北側にある展望台からは、福岡市内を一望できる展望台があります。1階にはカフェがあり、正面にはハーブ園があるので、季節の草花を楽しみながら休憩できるスポットです。
植物園の入り口にある「緑の情報館」には図書館があり、緑についての本や資料を閲覧できるほか、植物の育て方について専門の先生に相談することができます。
植物園でもうすぐ見頃を迎える草花を職員さんに案内していただきました。園内で撮影された草花の写真とスポットをご紹介するので、ぜひ現地でもお楽しみくださいね!
植物園の正面すぐの入口広場では、広い花壇を埋め尽くすようにコスモスが咲く予定です。フォトスポットとして記念撮影を楽しむこともできますよ♪
植物園一番自慢のバラ園では、秋バラが咲き始めます。春より花数は少なくなりますが、秋バラは色が深く香りが強いのが特徴だそう。冬まで咲き続け、長い期間美しい姿を見せてくれます。
植物園の中心にある芝生広場では、お子さまが大好きなどんぐりが実り始めています。アベマキ、コナラ、シラカシ、スダジイなど、種類によって形もさまざまですので、拾って観察するのも楽しいですね。
樹木園では、甘い香りが特徴の金木犀や、ツヤツヤの葉と大きな花が美しい椿、秋の七草である萩などが見頃を迎える予定です。
春と秋に咲くアーコレード、コブクザクラ、ジュウガツザクラなど、珍しい2季咲きのサクラは、秋なのにお花見気分を味わえますよ。秋から3月まで長く咲き続けて目を楽しませてくれます。
タイワンツバキは、花が上を向いてポトリと落ちる姿が目玉焼きに似ているので、英名では「fried egg tree(目玉焼きの木)」と呼ばれているそうですよ。園内のタイワンツバキは花付きが良いので、目玉焼きのような花をたくさん観察できます。
紅葉樹園では、「秋の七草」のひとつとして万葉集でも詠まれている絶滅危惧種のフジバカマが見頃を迎える予定です。フジバカマは、小さなピンクの花がたくさん咲き、桜餅のような香りがするのが特徴。
紅葉樹園には、1000km以上も海を超えて旅をする渡り蝶である「アサギマダラ」が飛来してきます。黒い縁取りに水色の羽がエレガントで美しい蝶とお花のコラボレーションをぜひご覧ください。
温室では、バナナやコーヒーの木など、普段はあまり見かけないユニークな果樹も見ることができますよ。
園内で見頃を迎える草花は、公式サイトで更新されています。ぜひチェックしてくださいね!
2022年10月1日(土)・2日(日)の2日間限定で、福岡市植物園とGreenSnap STOREがコラボしたポップアップイベントを開催します!
GreenSnapオリジナル商品の、土を使わず清潔に育てられる「テーブルプランツ」や、親子で楽しめる「栽培セット」、子どもが大好きな「ガチャガチャシリーズ」などが販売されるほか、美味しいフードも登場する予定です。
会場となる植物園ショップ「おやすみ山」では、観葉植物や花苗、植物にちなんだセレクトアイテムのほか、フラワーソフトクリームなどのテイクアウトメニューも販売中です。ぜひお越しくださいね。
テーブルプランツは、土の代わりにスポンジを使った観葉植物。クリアカップに植えているので、水やりのタイミングが分かりやすく、初心者でも簡単に育てることができます。土を使わないので、倒れても机が汚れず、ニオイや害虫の心配もありません。
普段はネットでしか購入できないテーブルプランツですが、実際に手にとって樹形を選びながら楽しむことができますよ!
すくすく栽培セットBOXは、GreenSnapと聖新陶芸さんが共同で作った、親子で楽しめる栽培キット。
必要な物が全てセットになっているので、タネまきから収穫までこれひとつでOK!小さなお子さまでも植物を育てる楽しみを味わえます。
このほかにも、子どもは大好きなガチャガチャシリーズなどが登場する予定です。お子さま向けに花すくいなどの催しも開催する予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね♪
GreenSnap編集部