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ハツユキカズラは、新芽のときは赤身が強かったり、淡いピンク色に染まったりします。
白みが強くなってきたら、さらに白と緑の斑点が混ざった葉になり、最後には緑一色になる蔓が最長30cmも伸びます。
今回は目隠しフェンスになる育て方をご紹介します。
日陰でも育ち、湿り気のある土壌を好むという、テイカカズラとほぼ同じ性質を持っています。
美しい斑に育て上げるには、よく日に当てて育てることが大切です。
極端な日陰では葉に白色の班が無かったり、発色が悪くなってしまうので注意しましょう。
暑さにも寒さにも強い特徴を持っています。
ハツユキカズラのつるは匍匐性(下から上に枝葉を伸びず、水平に地面の上に伸長する性質の植物のこと)があるので、自力でフェンスに絡みつくことができません。
フェンスに人が巻きつけるか、露地栽培で育てることをおすすめします。
実際ハツユキカズラを見ていただくとわかりやすいのですが、上記にも書いたとおり匍匐性のある観葉植物ですので、なかなかフェンスに絡みつくことはしません。
どちらかというとグランドカバーの方がハツユキカズラには相性が良いと思います。
どうしても目隠しフェンスを作りたいというのならば、アイビー、ハゴロモジャスミン、カロライナジャスミンなどが向いています。
ハツユキカズラではなくなってしまいますが、きれいな目隠しフェンスが出来上がると思います。
今回はハツユキカズラで作る目隠しフェンスについてご紹介しました。
露地栽培でつるを伸ばして低めの目隠しフェンスが出来上がれば、外観もおしゃれになります。
少し手間がかかるかもしれませんが是非試してみてください。
※トップ画像はPhoto by わかめさん@GreenSnap
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