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ツンツンとした硬い葉、軟らかい丸い葉。
300種類以上もあるハオルチアはアロエ科ハオルチア属の多肉植物です。
室内で育てやすいこともあって世界中で人気ですが、一方で根腐れに悩む方も多いようです。
ハオルチアの根腐れの原因と対策をご紹介します。
よくある失敗が頻繁に水を与えてしまうことです。
多肉植物は水分を蓄えることに長けていて、乾燥に強い物が多くあります。
同時に過湿には弱いという面も持っていて、ハオルシアも同様です。
次に多いのが真夏と冬の水やりです。
休眠期には水やりをほとんど必要としない種なのでその時期に水を与えて根腐れをするというパターンが多く見られます。
多肉植物は実は水やりの加減が難しい植物です。
全くあげなければ枯れていき、与え過ぎるとあっという間に枯れてしまいます。
また、直射日光が当たったり風通しの悪い場所に置くのも良くありません。
ハオルチアの場合は土が完全に乾いたらしっかりと受け皿に水が滲み出すまで与えて下さい。
頻度は10日から1日程度で大丈夫です。土の乾き具合を見るのがコツです。
次に休眠期ですが、特に夏の休眠期は注意が必要です。
葉に水が残っているだけで根腐れする可能性すらあります。
猛暑の期間に入ったら水やりの頻度を下げて風通しの良い場所で休ませて下さい。
ちゃんと水やりをしても根腐れを起こす原因に根詰まりが挙げられます。
長い期間、ずっと同じ土で育てていると土が細かく砕けて水はけも悪くなり、成長した根に土が押し出されて土が足りない状況になることもあります。
もし長い期間同じ鉢、同じ土で育てているなら植え替えも検討してみて下さい。
春か秋が最適です。
ハオルチアが根腐れを起こしてしまう原因と対策について説明しました。
多肉植物の水やりはコツが要ります。土が乾くまで水をあげるのを我慢しましょう。
受け皿に貯まった水を毎回捨てるのも大事なコツですよ。
※トップ画像はPhoto by クリ*さん@GreenSnap
ELLY