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その独特で多様なルックスや手間のかからない手軽さからインテリアなどに大人気の多肉植物。その個性的な特徴だけでも楽しむことはできますが、多肉植物の中には花を咲かせる品種も多くあります。
今回は春に花咲かせる多肉植物を紹介します。
ハオルチア属に分類されるオブツーサは、多肉植物の中でも人気の品種の一つとして知られています。
透き通る葉の色と小さくて丸い葉の形が特徴的で、見るものを癒やしてくれます。
そんなオブツーサも実は花をつけます。
開花時期は2月から6月で、ぷくっと丸い葉の間から茎が伸び、白やピンクの花を咲かせます。
エケベリアとは、エケベリア属の総称を指しハオルチアと同様に多肉植物の中でも人気の品種の一つです。
規則正しいロゼッタ状の葉だけでも美しいですが、さらにその葉の上に花を咲かせます。
その花は小さなチューリップのような形をしていて先端が少し開いて咲く花は可憐です。
開花時期は春から初夏の間です。
セダムは、セダム属の植物の総称を指します。
今回は中でも春萌というセダムの品種を紹介します。
春萌は、ロゼッタ状に咲く肉厚な葉が特徴的で、その株脇から花を伸ばします。
花は春に咲き、春にぴったりな可愛らしいピンクの色をつけます。
また、芳香性もあるので、視覚だけでなく嗅覚でも楽しむことのできる多肉植物だといえます。
春に花咲く多肉植物はいろいろありますが、花だけでなく、姿形などそれぞれに魅力があります。
多肉植物は葉の個性的な形につい目がいってしまいますが、しっかり育てば花をつける品種もあります。好きな多肉植物を見つけて、花を咲かせられるといいですね。
※トップ画像はPhoto by コロスケさん@GreenSnap
ELLY