warning
error
success
information
寒さに弱いアロエは、暑さにはめっぽう強い多肉植物です。
アロエは日の光を好む植物です。よくご家庭でも栽培されている有名な植物です。
暑さに強い理由と夏の管理方法をご紹介していきます。
アロエは、基本的に日差しのある場所を好みその下で生長する植物です。
アロエはツルボラン亜科に入り、アラビア半島や南アフリカを中心に分布しています。
その他にも、アフリカ大陸の南部やマダガスカル島にも自生しています。
アロエは比較的穏やかな気候の地域で育っていることから暑さにも十分耐えられるようになっています。
主に栽培されている品種には、アロエベラやキダチアロエと呼ばれるものがあります。
古代ローマや古代ギリシア時代から薬用として育てられていた歴史のある植物です。
アロエは強い日差しには弱く、室内管理で育てていた場所から急に日が当たる場所に移動させると葉焼けを起こしてしまいます。
特に鮮やかな緑色をした葉の場合、直射日光に慣れていませんのでいきなりは避けましょう。
最初は、午前中だけ日光の当たる場所での管理が最適です。
大体2週間同じ場所で置いておくと環境に慣れてきますので、徐々に日差しを強くして耐えられるようにしましょう。
鉢植えで育てている場合、暑い温度で地面が熱くなっていることが多いです。
アロエを置いた場所に鉢を置くと熱がこもっていることがあります。
根を傷めてしまうことがありますので注意して管理しましょう。
適した環境は日当たりの良い室内かベランダなどを選びましょう。
また、直接置く場合は地面との高さを開けられるすのこなどを敷いて対策をすると良いでしょう。
暑さに強いアロエについてご紹介しました。
地面との直接的な温度で根を傷めたり直射日光で葉を焼けさせてしまわないようにしましょう。
※トップ画像はPhoto by ぷにぷよさん@GreenSnap
takenaka