エケベリアをはじめとする多肉植物の魅力の一つに寄せ植えがあります。

しかし植物をたくさん購入することなくリーズナブルに済ませたい。

そのような方には自分で増やす方法がおすすめです。

今回はエケベリアの中でも増やしやすい品種と方法を紹介します。

エケベリアの増やし方のバリエーション

エケベリアを増やす方法としては、種から育てる方法、葉挿し、挿し木、株分けの４つの方法があります。

種から育てる方法はハードルが高く、挿し木にはコツが必要なため、

エケベリアの増やし方の中でおすすめの方法は葉挿しか株分けです。

Photo by もなかさん@GreenSnap

葉挿しの方法

エケベリアの葉挿しの方法は非常に簡単で、菌が付いていないきれいな土と、土を入れる容器があれば簡単にできます。

方法としてはまず、容器の中に清潔な土をしきます。

次にエケベリアの葉を剥がすようにゆっくりと、葉の付け根を残すことを意識して摘みます。そ

して摘んだ葉を先程の土の上に置いて、水などをやらずにそのまま１ヶ月ほど日の当たらない風通しのいい場所に置きます。

すると次第に根がでてくるので、しっかりと水をやって新しい鉢に植えます。

品種としては、桃太郎や花うららが成功しやすいです。

Photo by うーこさん@GreenSnap

株分けの方法

株分けに関しては、よく育った個体に関してのみ可能です。

あまり小さな個体で行うと枯れてしまう原因になるので注意してください。

方法としては、１から２週間水やりを止めて土を乾燥させたエケベリアを鉢から根を傷つけないようにゆっくり取り出します。

そして、脇芽の部分を根を含めて切り取り、そのまま新しい鉢に植え替えて水をしっかりやります。

株分けに関しては、よく成長した個体であれば、どのような品種においても可能な方法です。

Photo by おね蔵さん@GreenSnap

まとめ

今回紹介したような方法を用いてエケベリアを増やし、ぜひ皆さんも寄せ植えにチャレンジしてみてください。

※トップ画像はPhoto by カナさん@GreenSnap