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たくさんの種類があって、どれもプニプニしていてかわいい多肉植物のクラッスラ。
買ってみたけど、水やりってどうやればいいの? って分かりませんよね。
そこで今回はそんなクラッスラの水やりのタイミングとポイントについて解説します。
多肉植物には夏型と冬型、そして春秋型と呼ばれる、3種類あります。
同じクラッスラの中でも、どれかのクラッスラに分かれるのです。
夏型のクラッスラは冬型のクラッスラに比べて乾燥に強く、水やりは月に3回程水をたくさんあげれば元気に育ちます。
ただし、いくら乾燥に強いといえど、油断してはいけません。
人間と同様に、多肉植物も炎天下で長時間放置すると枯れてしまいます。
夏場は気温の高くなる時間帯は涼しい場所に避難させてあげましょう。
また、夏型の多肉植物は、冬に冬眠をするので水はあまりあげないようにしましょう。
冬型のクラッスラの特徴は夏型と違い、夏に眠るをすることです。
水やりをやめる時期が夏型とは真逆になります。
しかし、冬型だからといって寒さに強いというわけでもありません。
冬場は気温の高い、暖冬の日に水をあげるようにしましょう。
春秋型のクラッスラは夏眠も冬眠もします。
生長期である初夏頃に水をあげましょう。鉢の底から漏れるくらいたくさんあげるとよいです。
真夏や真冬頃は水やりを控えましょう。
鉢全体に水が行くと、中の空気も換気ができて、根が腐りにくくなります。
全類型に共通する注意点は、土が湿っているときに水をあげない。
ということです。多肉植物は、湿気に弱いのです。
水やりのタイミングにも緩急をつけるように心がけましょう。
暑すぎない日なたで保管し、暖房や加湿器のないところで育ててあげましょう。
適度な水やりをすれば必ず元気な多肉植物に育つことでしょう。
※トップ画像はPhoto by さゆりんさん@GreenSnap
takenaka