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ユーフォルビアという多肉植物を聞いたことがあるでしょうか?
実はユーフォルビアは品種名ではなく属性の名前で、ユーフォルビアにはたくさんの品種があるんです。
多肉植物の中でも種類の多いユーフォルビア属の、有名な品種をいくつか紹介していきます。
トウダイグサ科に属するユーフォルビア属は、全世界に広く分布しており、多肉植物だけでも500~1000の種類があると言われています。
多肉のユーフォルビアはその多くがアフリカやマダガスカルに生育しているため寒さに弱く、生育型としては夏型か春秋型に分類されるものが多いようです。
またユーフォルビアは白い樹液を出しますが、粘膜に触れると炎症を起こす性質を持っていますので、素手で扱う際には十分注意するようにしてください。
ユーフォルビア属は品種がとても多いですが、株の形によってまずは5つに分類することができます。
「柱状」はサボテンとそっくりな形。
「球状」は文字通り球のようなまん丸な姿。
「低木状」こちらも文字通り低木状に分岐していきます。
「塊茎(コーデックス)」は塊茎から枝を伸ばしていく変わりもの。
「たこもの」のたことは蛸のことで、枝がたくさん分岐する様子からついたようです。
最後に少しですが、多肉ユーフォルビアの中で比較的有名な品種を紹介します。
まずは「ホワイトゴースト」。白くとげがついていて、中心にそびえた一本から伸びた枝は上に伸びていき、コート掛けのような見た目になります。
「九頭竜」は九つの頭がある竜の伝説から名前がついたのでしょうが、九つ以上の細い枝状になった本体が真ん中から何本も伸びています。
「花キリン」は鮮やかな色をした花のように見える部分があり、愛好者も多い品種です。
種類の多いユーフォルビア属の多肉植物について説明しました。
まだまだ品種はたくさんあるので、気になった方は仲間を調べてみてください!
※トップ画像はPhoto by kisselさん@GreenSnap
ELLY