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季節のインテリアコーディネートに欠かせない、枝もの・実ものアレンジメント グリーン編

こんにちは!OZEKI です。インテリアグリーンには、枝ものや実ものといわれる素材を用いると、より季節感を表現できるようになります。

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実ものといっても広く捉えると野菜や果物までになってしまいます。

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最近はお花屋さんなどではアレンジメントの素材として、枝付きのフルーツなども出回っているのでチェックして、使ってみてください。

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もっと知りたい実もののこと![カラー別] 実ものミニ図鑑 Green 編

出回り時期や特性、取り扱い等、知るともっと実ものが好きになる実用的なものを紹介します。

青リンゴ[出回り時期:5~9月]

ヒメリンゴのような青いリンゴですが、通常の赤いリンゴの未熟なものです。果樹は大きな果実になるため、摘果(てきか)という小さい実を取る作業を行います。この小さな青リンゴも摘果され、本来なら廃棄されるものですが、フラワーデザインでの需要が高まり花市場を中心に流通しています。花材として使う場合は竹串を刺して、アレンジメントやブーケに、また見た目が可愛いので、いくつか並べたり、積み重ねるなどのディスプレーにも向いています。

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アダン[出回り時期:周年]

主に沖縄など南西諸島の海岸に防風林として植えてある植物ですが、近年花材として注目を浴びており、生産が増えています。パイナップルに似た表皮の実ですが、形は丸く、大きなものが多いです。熟すと黄色からオレンジ色に色づいてきます。細長く鋭いトゲのある葉には光沢があり、こちらも出荷されています。デザインに取り入れる場合は大きく存在感があるため、ディスプレーや大きなアレンジメントに向いています。

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イガナス[出回り時期:7~9月]

ナス科の植物です。グリーンの実に小さなトゲがあるため、イガナスと呼ばれています。実がしっかりしていることと、実ものが少ない夏に出回るため人気があります。比較的枝の長い状態で出荷されるので、生け込みやディスプレーに使われることが多いです。

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グリーンネックレス[出回り時期:周年]

観葉植物として人気のグリーンネックレス。「緑の鈴」という可愛らしい和名もあります。つる性の植物で、丸い粒は実ではなく葉ですが、フラワーデザインでは実もののような使い方がおすすめの素材です。近頃は、切葉としての生産も増えていますが、多くはありません。鉢物をカットして使うこともおすすめです。アレンジやブーケに少し入れるだけで雰囲気がアップします。

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チーゼル[出回り時期:7~8月]

チーゼルはスカビオサなどの仲間になります。写真の段階は、つぼみになります。2メートル近く伸びる植物で、茎には鋭いトゲがあります。また花が咲き落ちた後の花穂を乾燥させ、カシミアなどの毛織物を起毛させるために用いられています。本来なら実ものではありませんが、本書では実もののように使って欲しいという思いで取り入れました。実ものが比較的少ない夏場がシーズンのため、合わせやすい色と大きさは貴重な存在です。

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ビバーナム・コンパクタ[出回り時期:6~10月]

丸くフルーツのように透明感がある実が人気の高いスイカズラ科ガマズミ属の一種です。初夏から夏はグリーンの実が、秋には赤く色づいたものが出回ります。また国産と輸入品ともにありますが、国産の方がステムが長く、葉もきれいなため、枝物としても用いることができます。

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フウセントウワタ[出回り時期:6~10月]

グリーンの膨らんだ実が特徴的なフウセントウワタは南アフリカ原産の植物です。別名フウセンダマノキ(風船玉の木)といいます。切花向けの生産地は長野県や千葉県などがあります。最初は淡いグリーンの実をつけ、徐々に実が茶色みを帯びてきます。また実が熟すと弾けるので、長く飾る時は気をつけて。

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ブラックベリー[出回り時期:5~8月]

アメリカで生まれたキイチゴの仲間のブラックベリーは、まっすぐなステムを持つため、切花に向いているベリーです。出始めのグリーンの若い実から、薄く色づき始めたもの、真っ赤に色づいたものなど実の色に変化があります。主な生産地は千葉県、愛知県です。生産地によっては、色別に出荷をしています。ステムの長さにはばらつきがありますが、長い物で60cm程度です。

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ブルーベリー[出回り時期:4~8月]

食用でおなじみのブルーベリーは枝物としても長く人気の実ものです。花材としては実はグリーンで小さな状態での出荷がほとんどです。ツツジ科の植物で、葉もきれいなため、ディスプレーからブーケ、アレンジと幅広い使い方できます。秋には紅葉の枝が出回ります。

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ヘチマ[出回り時期:ほぼ周年]

インド原産のウリ科の植物で、江戸時代から日本では栽培されていました。ヘチマは別名「糸瓜」と呼ばれ、実から繊維が取れることから名前がつきました。完熟した果実を乾燥させ、タワシとして利用されてきました。また沖縄や南九州では若い実を皮を剥いて食用にします。沖縄では「ナーベラー」と呼ばれていますが、これはヘチマの繊維を使って鍋を洗っていたことに由来しています。大きく重いため、アレンジに使うときは竹串などでしっかり固定し、使うことをオススメします。

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ユーカリ・テトラゴナ[出回り時期:ほぼ周年]

オーストラリア原産のユーカリの一種。ユーカリのなかでも特にシルバーがかっていて、実が角張っているためか、名前にギリシア語で「4」を意味するテトラがつけられています。海外からの輸入品で、茎が堅く枝が暴れていたり、実付きにばらつきがあることも多いですが、葉の色もきれいなシルバーグリーンなので、どんな花材とも相性がよく使いやすい素材です。

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リューカデンドロン・プラティスタ[出回り時期:ほぼ周年]

南アフリカ原産の植物です。同じ品種でも雄花と雌花があり、雌花の花にあたる部分が、実となり、これはマツカサなどと同じく球果と言われます。プラティスタは見た目もマツカサのような形と大きさで特にインパクトがあります。やや黄色がかったグリーンなので、どんな色にも合います。ドライフラワーにも向いている素材。

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photo (C) Tomoyuki Sasaki, Seibundo-Shinkosha

arrangement:Shinichi Nagatsuka

出展:書籍『ベリー・フルーツ・季節の実ものフラワーアレンジ講座』

ベリー・フルーツ・季節の実ものフラワーアレンジ講座

誠文堂新光社 刊
ISBN: 978-4-416-71228-3
季節によって植物の実の色合いや種類が変わる日本。ベリー、フルーツ、野菜などを含めた、実ものをフラワーアレンジメントに取り入れることで、季節感はもちろん、空間のひろがりや豊かな表情をフラワーアレンジメント作品に与えることができます。難しそうに感じられる植物の実の扱いですが、コツをつかみ、基本の形を理解することでぐんと身近なフラワーアレンジの素材になります。

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