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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
葉っぱがカラフルに色づくカラーリーフは、その特徴的な姿から、一際目を惹く存在ですよね。シルバーリーフはみなさん聞き馴染みがあるかもしれませんが、それもカラーリーフの一つです。
今回ご紹介するのは、そんなカラーリーフの中でもお花に見えるような植物です。GreenSnapユーザーさんの投稿とともにご紹介していきます!
カラーリーフとは、色味をもつ葉っぱを持っている植物の総称です。
こちらのお写真はブーゲンビリア。真っ赤な花のように見える部分は苞葉(ほうよう)と言って、つぼみを包むように変形していた葉っぱなんです。つぼみが開花すると、苞葉は花の根元部分にのこるので、大きな赤い花を咲かせているように見えます。
このように苞葉が花にみえたり、葉が部分的に変色してお花のように見える植物をご紹介していきます!
大きな白い花が咲いているように見えるこちらの植物はハツユキソウです。よく見ると花弁に見える部分は、白く縁取られて変色した葉なんです。花はごくささやかに中央にある部分だけ。大きな花が咲いているようで、素敵ですよね。
ポインセチアはクリスマスに欠かせない緑と真っ赤なコントラストが素敵な植物です。真っ赤に染まっているのは、お花ではなく苞葉。花は中央の黄色い部分です。ちなみに日照時間を短くすることで花芽ができ、真っ赤な葉をつくることができます。
淡いピンクと白の花が咲いているみたいでかわいいハツユキカズラ、もちろんこれも花でありません。新葉が淡いピンク色で芽生え、成長するにつれ白になり、さらに緑の斑点が葉に浮かび、最終的に緑一色の葉になります。秋には紅葉もするので庭に植えると色の移ろいを楽しめますね。
ハナキリンは発色の鮮やかな花弁が二枚の珍しいお花を咲かせる…とお思いかもしれませんが、こちらも実は色づいた苞葉です。はっきりとした色づきとシンプルな花姿、もとい葉姿が美しいですね。
クズマニアはパイナップル科の植物で、フォルムから異国の雰囲気がして人気です。派手に大きな花を咲かせているように見えますが、これは苞葉で、花は苞葉の先に小さく咲かせます。苞葉の色にバリエーションがあるのも楽しいですね。
ぱっくりと大きな花を咲かせているように見えるのはリューカデンドロンという、南アフリカ原産のちょっと珍しいお花です。花弁に見えるのは苞葉、花の部分は中央の丸い黄色の部分だけです。開花期間も長いので切り花のアレンジ、一輪挿しなどにもぴったりです。
え!これも花じゃなくて葉っぱ!?という驚きはありましたでしょうか。お花でなくても、鮮やかな葉がみせるその姿はとっても魅力的ですよね。花と違って長く色づきを楽しめるのも嬉しいポイント。みなさんもぜひカラーリーフを育ててみてください♫
GreenSnap編集部