白く小さい花なのに冬の寒さに負けず咲くスノードロップはとてもすてきですよね。冬のガーデニングでも大活躍です。今回は、そんなスノードロップの花言葉や由来のほか、。一部で「死」や「怖い」と噂されることについてもご紹介していきます。
スノードロップの花言葉
スノードロップの花言葉には、「希望」、「慰め」という意味があります。
スノードロップの花言葉の由来
スノードロップの花言葉は、聖書のエピソードからきているようです。
禁断の実を食べてエデンの園を追放されたアダムとイヴを慰めるため、降っていた雪を天使がスノードロップの花に変えた話から由来したといわれています。
スノードロップの花言葉は怖い?
スノードロップの花言葉には、「あなたの死を望みます」という裏の花言葉があるとも噂されています。
このような噂が広まった要因として、イギリスの一部の農村地域には、昔から「亡くなった恋人の遺体にスノードロップの花を置いたら、雪の片になってしまった」という言い伝えがあるため、「スノードロップは死の象徴である」という文化が残っていることに由来していると考えられます。
日本ではこの怖い花言葉はあまり浸透していないため、あまり気にしなくても良いと思いますが、もし気になる方は贈る相手には注意をした方が良いかもしれませんね。
スノードロップの花の基本情報
- 学名
- Galanthus nivalis
- 科・属
- ヒガンバナ科ガランサス属
- 原産国
- ヨーロッパ
- 別名
- ガランサス
スノードロップの花の特徴
スノードロップは冬の終わりから春にかけて咲く花で、春を告げる花といわれています。真冬に6枚の白い花を咲かせ、ヨーロッパでは古くから親しまれています。
スノードロップの花の種類・品種
スノードロップは、ヨーロッパからコーカサス山脈にかけて15種類ほどが自生しています。中でも有名な品種を紹介していきます。
エルウェシー
日本ではこの品種が広く栽培されていて、オオマツユキソウとも呼ばれます。
ニヴァリス
寒い地方に分布していて、日本で栽培されることはほとんどありません。いくつか園芸品種が存在する品種です。
スノードロップの花言葉を贈るときは注意しよう!
スノードロップは、お花がなくて寂しいと思われがちな冬に、とても重宝される冬のお花です。2月には花を咲かせるので、スノードロップの花と花言葉を贈って、冬に植えるのを楽しんでもらいましょう。
ただし、スノードロップの花言葉には一部怖い意味が噂されていますので、気になる方は贈る相手はきちんと見極めておきましょう。

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