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白やピンクのふわふわしたかわいらしい花を咲かせるアスチルベは初夏のガーデニングにおすすめの花です。丈夫で育てやすいのも魅力の一つですよね。
今回は、アスチルベの花言葉や特徴、代表種を紹介していきます。
アスチルベの茎の先の蕾から咲かせるふわふわの花姿から「恋の訪れ」がつけられました。
「繊細」などもアスチルベの花姿から由来しているといわれています。
草丈も最大で100cmほどでふわふわしたかわいらしい花なので、お庭を彩ってくれるでしょう。
アスチルベは人気が高い園芸植物です。品種もかなり多様になっています。いろいろなアスチルベが手に入るようになっていますが、これには近年のガーデニングブームも貢献しています。ここではそんなアスチルベのおすすめ品種を幾つか紹介します。
最もポピュラーなのがこのアレンジー系の品種です。アレンジー系の品種はドイツのゲオルグアレンズ氏によって開発されました。通常ホームセンターなどで見かけるアスチルベはアレンジー系です。もしも珍しい品種が欲しい場合には通販などで買い求めると良いでしょう。アレンジー系のアスチルベは種類も豊富であり、育てやすいことも利点。花色も実に幅広いです。
カプチーノは白色の花をつけます。花は最初のうちは黄緑ですが、次第に白くなるのが特徴です。カプチーノコーヒーに似たような色合いになります。
黄色の花をつける品種です。他の品種に比べると小さいです。また、かなり珍しいこともあり園芸店でも苗が見つからないかもしれません。園芸店にない場合には通販などで手に入れましょう。
花名と裏腹にピンク色の花を咲かせる花です。花色は黒色でこれが花名の由来になっています。
アスチルベを選ぶ際には花の色や育て方だけでなく葉の色も確かめておいてください。葉の色は品種によってかなり変わります。また、時期によって緑になったり赤紫になったりするといったように変化します。アスチルベは葉の存在感がかなりある花なのでこうしたことに気をつける事が大事です。
ガーデンのシェードなどとしてもアスチルベは向いています。アスチルベは葉も大きいですし、葉の色合いも季節毎に楽しめます。もしもこの用途で用いたい場合には葉が大きめの品種を選ぶと良いでしょう。
アスチルベは日本や中国に自生していたアワモリショウマやチダケサシなどをヨーロッパで品種改良したものです。例えば、紹介したアレンジー系と呼ばれる品種は日本のアワモリショウマや中国のオオチダケサシを掛け合わせた品種です。なんとなくアスチルベは和の雰囲気がありますが、アスチルベは日本原産なのでそれも当然です。
葉が少しずつ赤色に変わっていくため、カラーリーフとして人気です。日陰にも強く育てやすいですよ。
日陰にも強くある程度どんな場所でも育ってくれるので、初心者の方もチャレンジしやすいですね。
GreenSnap編集部