アップルミントの育て方|種からも栽培できる?育てる場所はどこがいい?

GreenSnap編集部

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公開日:2020.05.27

数あるミントの中でも、すっきりとしたハッカに加え、リンゴのような香りがすることから人気のアップルミント。かなり繁殖力が高いので、ほったらかしでも育っていきますが、適切な管理で成長をコントロールすると収穫を楽しめます。

今回はミントティーや料理の飾りにも使える人気のハーブ、アップルミントの育て方をご紹介します。

アップルミントの育て方:育てる場所


アップルミントは日当たりの良い場所を好むので、直射日光を避けた日当たりの良い場所、もしくは半日陰で育てると良いでしょう。過湿は苦手なので、風通しの良いところに植えてください。

地植えでも、鉢植えやプランターでも栽培可能で、室内でも育てることができます。
他にもミントの育て方の記事をご覧いただいて、ぜひ参考にしてください。
>>ミントの育て方はこちら<<

アップルミントの育て方:水やり

鉢植えのアップルミントの場合

鉢植えでアップルミントを育てるときは、鉢の表面の土が乾いたら水をたっぷりとあげてください。水やりの時間帯は午前中10時までの時間帯にするようにしましょう。

地植えのアップルミントの場合

地植えでアップルミントを育てるときは、とくに水やりは必要ありません。ただし、あまりに雨が降らずに乾燥する場合には、適度に水やりをしてください。

アップルミントの育て方:用土


アップルミントは、水はけ、保水性のいい土壌を好みます。ハーブの栽培には「団粒構造」 の土が最適です。これは小さな土の粒と粒がくっついた団子状の土の塊がある状態で、この団粒の中に水や肥料を蓄えられるようになっています。

鉢植えのアップルミントの場合

鉢植えでアップルミントを育てるときは、配合は赤玉土小粒6:腐葉土3:バーミキュライト1の比率で混ぜると良いでしょう。市販のハーブ培養土を使うのもいいでしょう。

地植えのアップルミントの場合

アップルミントは中性に近い弱酸性の土を好むので、地植えで育てたいときは、植える場所の酸性を確認しましょう。酸性土壌の場合には、植え付け2週間前から、苦土石灰で中性よりに調整していきます。

日本の一般的な土壌では、苦土石灰を1㎡あたり200gほど均等にまきます。その翌週に1㎡あたり腐葉土もしくは堆肥を3〜5kg混ぜてください。植え付けはさらにその1週間後に行います。

アップルミントの育て方:肥料

アップルミントは肥料を与えずとも、強健に育っていきます。株が弱っている場合や、さらなる収穫をしたい場合は、5月〜9月に追肥をすると良いでしょう。ただし、肥料の与え過ぎは、肥料焼けを起こしますので、様子を見ながら与えてください。

追肥のタイミングは、植え付け1ヶ月後の生育期、開花期、収穫後の、それぞれ1〜2ヶ月に1回が目安です。1㎡あたり一握り(20〜30g)ほどの緩効性化成肥料、もしくは発酵油かすなどの肥料を株の周りに施し、軽く土と混ぜながら株元に土を寄せてあげてください。

アップルミントの育て方:植え付け・植え替え

アップルミントの植え付け

アップルミントの植え付けの適期は、春まきの場合は4月〜6月中旬、秋まきの場合は9〜10月です。葉が6枚以上出ていたら、植え付けのサインと考えてください。根鉢を崩さないように取り出して、植えましょう。

アップルミントの株間目安

鉢植え栽培:5〜6号鉢に1株
プランターやコンテナ栽培:株間10〜15cm
地植え栽培:株間20〜30cm

アップルミントの植え替え

アップルミントの植え替えの適期は、4〜6月、もしくは9〜11月です。繁殖力がとても高いので、植え替えは必須です。土から掘り起こして、古い根を整理し、新しい用土を入れて植え替えしましょう。植え替えの頻度は下記を参考にしてください。

鉢植えやプランター栽培:毎年の植え替えをしてください。
地植え栽培:2〜3年に1回の植え替えをおすすめします。

アップルミントの育て方:増やし方


アップルミントは種まき、挿し木、株分けで増やすことができます。ただし、種まきで増やすと香りが少し落ちるので留意してください。

アップルミントの種まき

アップルミントの種まきの適期は、春まきなら3月下旬〜5月まで、秋まきなら9〜10月です。種が小さいので、同量の砂と混ぜてから、育苗ポットや育苗箱にばらまきしていきます。軽く土をかぶせて、土が乾かないよう水やりして、日陰で管理します。

本葉が3枚ほどになったら、育成の悪いものや密集しすぎて生えている苗を、間引きします。葉が6枚以上になったら、植え付けしてください。

アップルミントの挿し木

アップルミントの挿し木は4〜5月、もしくは9〜10月が適期です。茎を10cmほどの長さに切り落として、先端の葉っぱ2、3枚を残して、他の葉は全て落とします。切り口を数時間水につけてから、赤玉土小粒にさして、乾かさないように管理してください。

アップルミントの株分け

アップルミントの植え替えと同時に、株分けをしていきましょう。掘り起こした株を、均等に根から切り分けていきます。新しくそれぞれの鉢や地面に植え付けて、株分けできます。

アップルミントの育て方:剪定・収穫


アップルミントは草丈が20cmほどになり、葉が茂ってきたら収穫ができます。収穫は剪定も兼ねながら、葉を数枚残して切り落とすことで、風通しも良くなり、わき芽が伸びて次の収穫につながります。

また、花の鑑賞を目的としない場合には、花を咲かせる体力を無駄に使ってしまうので、芽の先端を摘みとる、摘心をしてください。

アップルミントってどんな効果がある?

アップルミントには殺菌効果があり、摂取することで、口臭予防や、便秘改善の効果があると言われています。また、ハッカとアップルの混ざった爽やかでフルーティーな香りには、リラックス効果があり、煮出したミントとお風呂に入れても楽しめます。蚊などの虫除けにも効果的です。

ただし、妊婦の方の常飲や使用は、健康を害す可能性があるので、避けてください。

アップルミントの花言葉


アップルミントの個別の花言葉はありませんが、ミント全般には「美徳」「効能」などの花言葉がついています。意外にも美しい花を咲かせることや、ハーブの効能の面でも、ぴったりの花言葉です。

アップルミントの育て方のコツを抑えよう!


アップルミントは耐暑性、耐寒性がともに強く、生命力もかなり強いので、初心者でも簡単に育てることができます。普通のミントよりもフルーティーな香りなので、他のミントよりも馴染みやすい香りかもしれませんよ。
皆さんもぜひ、アップルミントの育て方のコツを抑えて、育ててみてください!

GreenSnap編集部
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