こんにちは、GreenSnap編集部です♫
暑い時期になると、切り花の花持ちも悪くなってしまいますよね。せっかく買ったのに、飾ってすぐにしおれてしまった、という悲しい経験をしないためにも、夏に合った切り花をチョイスすることが大事です。
今回は、夏にぴったりな切り花の選び方とアレンジ例を、GreenSnapユーザーさんの投稿とともにご紹介します。
夏のアレンジを長く楽しむためのコツとは?
夏アレンジのコツ① 水分が少ない硬い花を選ぶ
夏のフラワーアレンジには、水分が少ない硬い花をチョイスしましょう!夏に花がすぐしおれてしまう原因の多くは、暑さによって水分が蒸発してしまうことにあります。最初から水分量が少なく、硬めのしっかりした花を選ぶといいですよ。
例えばこんなお花がおすすめ
例えば、エリンジウム、ヤロウ、センニチコウ、セロニアなど、一般にドライフラワー向きとされているお花がおすすめです。
こちら写真はヤロウです。まとまって咲いた小粒のお花が、繊細でかわいらしいですよね。
夏アレンジのコツ② 南国生まれの花を選ぶ
南国生まれのトロピカルフラワーは暑さにも強いです。切り花にしても比較的長くもちますし、ユニークで硬くしっかりした花も多いので、夏のアレンジの主役になれます。個性的なおしゃれアレンジになること間違いなし!
例えばこんなお花がおすすめ
例えば、プロテア、ピンクッション、リューカデンドロン、バンクシア、プルニアなどがよく販売されています。
こちらの写真はピンクッションです。陽気なカラーと独特な針山のような花姿が目を引きます。
夏アレンジのコツ③ 葉・枝・実ものを使う
夏のアレンジには、思い切って葉もの、枝もの、実ものを使うのもおすすめです。花よりもはるかに持ちがいいので、長くアレンジを楽しめます。最近ではグリーンブーケなど、葉ものだけのアレンジも人気ですよね。
例えばこんなグリーンがおすすめ
例えば、ユーカリポポラスやユーカリニコリーの葉など、形違いで組み合わせたり、葉の色合いの組み合わせを楽しむといいですよ。
こちらの写真はふわふわとした葉をもつフィリカという植物。広がった葉先が花のようにも見え、アレンジのアクセントになりそうです。
暑くても長く楽しめる!夏のフラワーアレンジ例
爽やかカラーの長持ち夏フラワーアレンジ
こちらはエリンジウム、アリウムの紫に、ピンポンマムの黄色が鮮やかに映えてますね。夏に爽やかさをプラスしてくれるアレンジです。どのお花もドライフラワー向きで、花瓶に挿して切り花として長い間楽しめますし、そのあとドライフラワーにしてもいいですね。
カラーリーフが鮮やかな夏フラワーアレンジ
ヒューケラやローダンセマムなどのシルバー色の強い葉のなかに、ランタナがワンポイントで合わせられたこちらのアレンジ。葉のいろんな形やカラーが楽しめるので、ランタナが終わっても楽しめますね。ちなみにランタナも熱帯地方のお花なので、暑さに強いです。
夏のフラワーアレンジのコツを掴んで楽しもう!
夏のフラワーアレンジは、花瓶の中の水に雑菌が湧きやすいのも、しおれやすい原因の一つです。そういうときは、花の栄養剤をまぜたり、一滴だけ漂白剤を入れるといいですよ。花の切り口が黒くなったら、そこの部分だけこまめに切るのもいいです。
アレンジにあったお花のチョイスやコツを覚えて、ぜひ、暑い夏もフラワーアレンジをお楽しみください♫
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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