月見草の育て方|育てる場所や植え付け、植え替えの時期は?

GreenSnap編集部

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公開日:2020.07.02

白やピンク色に咲く月見草(つきみそう)は、初夏~夏に見頃を迎える可愛らしい花です。月見草はその名の通り夜に咲く種類の花で、花の色も変化する特徴を持っています。特別な環境で育てる必要もないので、園芸初心者の方でも育てやすい花として知られています。今回は、月見草の育て方を中心にご紹介していきます。

月見草ってどんな花?

月見草は、5月~9月頃の時期に一晩だけ咲く花です。開花してから約10分で満開になり、月夜の下で咲くその姿はとても美しいです。花びらは約4~5cmで、草丈は約20~60cmです。夜に咲く種類の花であることから、月見草と呼ばれています。

北米~メキシコ北部が主な原産の月見草は、日本には江戸時代に観賞用の花として持ち込まれました。岩などが多く乾燥している地域に生息し、アカバナ科マツヨイグサ属の植物で多年草です。月見草の花は咲き始めの頃は白色ですが、翌朝にはピンク色に変化してしぼみます。

月見草は、別名「白花夜咲(しろばなよるさき)月見草」とも呼ばれます。マツヨイグサ属には黄色い花の「待宵草(まつよいくさ)」などがあり、同じく月見草と呼ばれることもあります。

月見草の育て方:育てる場所

月見草は、日当たりと風通しが良い場所で育てましょう。野生のマツヨイグサ属の植物は砂漠などに生えているので、耐暑性や耐寒性などに優れています。また、水はけが良いことも条件です。月見草は、園芸が初心者の方でも育てやすい種類の植物です。

月見草の育て方:水やり

夏の季節などで土が乾いていたら、十分にお水を与えてあげましょう。月見草は鉢植えや地植えなどで育ちますが、地植えで育てる場合は基本的に水やりをせず、極端に土が乾燥している場合にお水をあげましょう。水を与えすぎると根腐れの原因になるので、注意しましょう。

月見草の育て方:用土

月見草を育てる場合は特別な用土である必要はなく、通常の草花用培養土で十分育ちます。地植えで育てる場合は、土を高く盛りましょう。土が乾燥したり水はけが悪くなければ、特に心配することはありません。

月見草の育て方:肥料

月見草は特に肥料を与えなくても育つ植物ですが、肥料を使用する場合は緩効性がありゆっくり効くタイプの化成肥料を選びましょう。肥料を過度に使用すると花を枯らせる原因に繋がるので、肥料の量には十分注意しましょう。

月見草の育て方:植え付け・植え替え

植え付けに最適な時期は4月~5月、植え替えの時期は3月または9月です。月見草は移植を好む植物ではないので、一回り大きい鉢に植え替えます。月見草の根は傷つきやすいので、作業する時は傷つけないよう注意しましょう。また、このタイミングで鉢植えから地植えに変えても良いでしょう。

月見草の育て方:手入れ

月見草を育てていて雑草が生えてきたら、こまめに抜きましょう。鉢植えの場合は、草が伸びてきたら定期的に切り戻してあげるとまた花芽が付くので、月見草の観賞を長期間楽しむことが出来ます!

月見草の育て方:増やし方

月見草の増やし方には、株分けと種まきの方法があります。どちらの場合も、3月または9月が最適な時期です。株分けする場合は、月見草の株を地面や鉢から取り出して古い土を取り除きます。次に、手やハサミなどで株を分けます。分けたばかりの株を植え付けたら、株が安定するまで約2~3日は様子を見ます。この時、日なたではなく半日蔭の場所に置いておきます。その後、株が安定したようであれば日なたに移して育てます。

種まきの場合は、秋に種を収穫したあと発芽力を維持させるために冷蔵庫で保管します。そして、2月~3月頃に種まきをして2年目に花が咲きます。その他、月見草はこぼれ種でも増えます。

月見草の育て方:注意する害虫・病気

月見草に付きやすい害虫は、アブラムシとアカバナトビハムシなどハムシの仲間です。アブラムシは春先に大量発生するので、見つけた場合はすぐにアブラムシを取り除いてください。アカバナトビハムシは春~秋に発生し、葉を食害します。害虫は月見草が枯れてしまう原因にもなるので、一匹でもいたら退治するようにしましょう。

月見草の花言葉

月見草の花言葉は、「無情の愛」「ほのかな恋」「移り気」です。無情の愛という意味は、月見草が人目に触れない夜に咲く様子が由来とされています。また、月見草の花は一晩で白色からピンクに変化していくことから、移り気という意味が付いたと言われています。

月見草を育ててみよう

月見草は育てることは難しくないので、初心者の方でも育てやすい植物です。一晩限しか咲かない月見草は、とてもロマンチックな花です!また、月見草は品種改良されていて、最近では昼間に咲く「昼咲(ひるざき)月見草」という品種もあります。花びらの色などは白花夜咲月見草と変わらないので、昼間に月見草を観賞されたい方にはおすすめの品種です。月見草は可愛らしい花なので、興味のある方はぜひご自宅で育ててみましょう!

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