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濃い青をした涼し気なお花、アメリカンブルーの花言葉についてご紹介します。そもそもアメリカンブルーとはどんな植物なのでしょうか。ここでは、基本的な情報や育て方のポイントについてもまとめます。
アメリカンブルーの花言葉には、「清潔」、「清涼感」があります。青い花を咲かせるのが特徴のアメリカンブルー。青色は色彩心理学によると、清涼感やリラックス効果があるとされています。そのため、アメリカンブルーには「清潔」、「清涼感」という花言葉がついたのでしょう。
花言葉は他にも、「ふたりの絆」、「あふれる思い」があります。5~10月の花期になると、つぎつぎに美しい青色の花が咲くことから「あふれる思い」という花言葉がついたとされています。
先述したように原産国はアメリカ。1980年代にアメリカから日本に輸入する際は、正確なアメリカンブルーの名前がわかりませんでした。そのため、「アメリカ原産の青い花」と表現したことから「アメリカンブルー」となりました。
花期は5~10月。アメリカンブルーは長くお花を楽しむことができる植物と言えます。ヒルガオ科の植物で、花は朝に開いて夕方ごろには閉じるのも特徴の1つです。太陽の光に合わせて開花するため、太陽がでていないと咲かない場合もあるほど。この特徴はヒルガオ科ならではです。
花は小さく2~3センチほど。アメリカンブルーは横に広がる特徴がありますので、鉢植えだけでなく、地植えをしたらお庭のグランドカバーに向いています。
アメリカンブルーは湿気を苦手とします。土は水はけのよいものを選びましょう。水やりにも注意が必要です。たくさん水を与えると、根腐れを起こします。与えすぎないよう注意しましょう。鉢植えの場合では、土の表面が乾いたら、たっぷりと与えるようにしてください。
土が乾いたタイミングはわかりづらいかもしれません。土の色が薄く白っぽく見えたら、乾いているサイン。鉢植えで育てる場合は、このタイミングでアメリカンブルーにたっぷりと水を与えましょう。
地植えをしているのであれば、基本的に水やりは必要ありません。降雨で十分です。乾燥気味に育てるのがポイントとなります。
アメリカンブルーを綺麗に育てたいなら、切り戻しをしましょう。切り戻しとは、伸びた枝や茎を剪定することです。全体のバランスを見ながらカットしてください。伸びた枝をカットするのは、かわいそうに感じるかもしれません。
しかし、切り戻しをすることで、必要な栄養が全体に行き渡るようになり、アメリカンブルーがイキイキするのです。また、アメリカンブルーは湿気を嫌います。枝が密集することで湿気が生まれ、アメリカンブルーが傷むことも。通気性をよくするためにも切り戻しは必要な作業です。
また、アメリカンブルーは湿気が多いと、灰色かび病になることがあります。健康に育てるためにも通気性をよくしましょう。
アメリカンブルーを美しく咲かせるためには、摘心(てきしん)が重要です。摘心とは、伸びた枝や茎の先端を摘み取ること。摘心をすると、新芽が分かれて伸びます。アメリカンブルーの花は枝先につきます。摘心をすることで、アメリカンブルーの花がボリュームが増しこんもりと咲き広がります。
花期も長く、育てやすい花で初心者さんでも向いているかと思います。ぜひお庭にお迎えしてみませんか。ブルーのさわやかなお花をお庭で楽しめますよ。
GreenSnap編集部