葉色が多く、グランドカバーでおすすめとされているリシマキアは初夏の頃にたくさんの花をさかせてくれます。丈夫で育てやすいことも魅力の一つですよね。
今回は、リシマキアの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
リシマキアの花言葉
リシマキアの花言葉は「強気、勝負好き」です。
受験前や何か仕事の重要な局面において、リシマキアを飾ることによって背中を押してくれるかもしれません。
リシマキアの花の基本情報
- 学名
- Lysimachia
- 科・属
- サクラソウ科・オカトラノオ属
- 原産国
- 北半球
リシマキアの由来
リシマキアの観葉植物としての歴史は古く、かなり昔から園芸において用いられてきました。特にイギリスなどでは人気が高く、歴史的な建造物や庭園などでもリシマキアを見ることができます。
また、水を好むことから、完全に水没させて熱帯魚の水草としても用いられます。水草としても非常に丈夫で良く育つことから人気で、ペットショップ等で安価で購入することができます。
リシマキアの花の特徴
リシマキアの中でもグラウンドカバーとして用いられるような小型の種に関しては、葉を鑑賞するのが主な用途ですが、初夏から夏頃にかけて、黄色くて小さな花をつける種類が多いです。
しかし花に関しては小さくてあまり派手さがなく、葉の色とよく似ていることからあまり鑑賞の対象になることはありません。
一方でリシマキア・ブンクタタのように大型の種に関しては、花を楽しむために栽培されます。
リシマキアの花の種類、品種
リシマキアの代表的な品種としては、やや黄色がかった葉が特徴的で、よく地面を這って成長することからグラウンドカバーとしての人気が高い、ヨーロッパ原産のリシマキア・ヌンムラリアがあります。
ほかにもヨーロッパからアジアの高原にかけて分布し、春から夏にかけて咲かせる黄色い花が見事なリシマキア・ブンクタタ、中国をはじめとする東アジアに分布するリシマキア・コンゲスティフロラ、地中海地方原産で銀色の葉が特徴的なリシマキア・アトロブルフレア、アメリカ大陸原産で、1m弱と大型に成長するリシマキア・キリマタ、日本をはじめとした東アジアに広く分布するオカトラノオなどがあります。
リシマキアの花はグランドカバーにおすすめ
リシマキアは地を張って生長する性質があるためグランドカバーにおすすめの植物とされています。もしお庭でグランドカバー栽培を考えている方はリシマキアを育ててみてはいかがでしょうか?

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