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ソメイヨシノ(染井吉野)とは、日本でもっとも有名な桜で、春のお花見といえばこのソメイヨシノの事を指すのが一般的です。公園はもちろん、学校や街路樹でも良く植えられていて、春を彩る植物ですよね。
日本原産のソメイヨシノ。この記事ではソメイヨシノ(染井吉野)の花言葉を中心に、種類などご紹介します。
ソメイヨシノは「純潔」「優れた美人」という花言葉の意味を持っています。
これは桜全般の花言葉とは別に、ソメイヨシノという品種の桜だけが持っている花言葉の意味です。
満開の染井吉野(ソメイヨシノ)は一本だけでも、誇らしく美しい姿をします。この事が花言葉の由来とも言われています。
[別名] 吉野桜(ヨシノザクラ)
科・属:バラ科サクラ属
性質・分類:
原産地:日本
出回り時期:3月~4月(最盛期は4月)
開花時期:3月~4月
花色:白色、ピンク色
ソメイヨシノ(染井吉野)は、日本でもっとも有名な桜の一つです。全国に植えられている80%の桜が、ソメイヨシノだと言われています。
花見といえばソメイヨシノで、桜前線の基準もソメイヨシノの開花状況が基準になっていますエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)とオオシマザクラ(大島桜)の交配種と考えられています。
種の付きにくい特性があり自然繁殖せず、人の手で増やすため「クローン桜」と呼ばれることもあります。職人の手により、接ぎ木や挿し木で増やしていきます。
最初の起源は、江戸時代末期~明治初期に染井村(※現在の豊島区駒込)の植木職人が品種改良をして作ったといわれています。桜が有名な吉野山と染井村の名前を取り、ソメイヨシノ(染井吉野)と名前がついたとされています。
桜にはソメイヨシノの他に種類があります。ここでは、代表的なほかの種類をいくつかご紹介します。
八重桜はその名の通り、八重に咲く桜です。
花言葉は、「おしとやか」「豊かな教養」という意味を持っています。学校に良く植えられている桜の種類であることが由来しているそうです。
山桜は野生種の品種です。
花言葉は、「あなたに微笑む」「高尚」「淡白」「美麗」という意味を持っています。
姿が枝垂れているそのルックスから枝垂桜と呼ばれる品種です。
花言葉は、「優美」「ごまかし」という意味を持っています。
他の桜より少し早い3月中旬から咲く品種です。
花言葉は、「心の平安」「精神美」「独立」という意味を持っています。
年に二回、冬にも咲く珍しい桜です。
花言葉は、「冷静」という意味を持っています。
桜は品種改良もされていて、小型でプレゼントできる種類もあります。苔玉状に仕立てられているもの、ミニ盆栽として楽しめるもの、ハーバリウムとして楽しめるものなど、枝モノとして飾れるものなどなど。
春になるとギフトにぴったりな仕立てで、花屋だけでなく雑貨店でも目にすることができます。是非春のギフトとして、桜を選んでみませんか?
GreenSnap編集部