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涼しげな花を咲かせるストレプトカーパス。花言葉はなんでしょうか。このページではストレプトカーパスの花言葉や特徴などの基本情報をご紹介しています。ぜひご参照ください。
ストレプトカーパスの花言葉は、「ささやきに耳を傾けて」、「信頼にこたえる」です。ストレプトカーパスは横向きに花をつける特徴があります。横を向いた花が風にゆれる様子が、まるで風のささやきに耳を傾けているように見えます。
そのことから、「ささやきに耳を傾けて」という花言葉がつけられたのでしょう。ストレプトカーパスは花期が非常に長い植物でもあります。花はなるべく長い期間咲いてほしいと皆さん思いますよね。そのことから、「信頼にこたえる」という花言葉がついたのです。
ストレプトカーパスの学名「Streptocarpus」の由来をご紹介します。「Streptocarpus」はギリシア語の「streptos」と「karpos」が合わさってできた言葉です。「streptos」は「ねじれた」という意味。
そして、「karpos」は「果実」という意味です。ストレプトカーパスの果実はらせん状にねじれた姿をしていることから、この学名がつけられました。学名をそのままカタカナにした名前が日本でも呼ばれ、この名で流通しています。
ストレプトカーパスは5~10月に開花します。花の色は紫を想像するかと思います。確かに、紫が多く流通しています。しかし他にも、白、赤、ピンク、青、の花を咲かせるものがあり、カラーバリエーションも豊富です。単色ではなく、ツートーンカラーのものもありますよ。
花期が長い特長があり、一度開花すると長期間花を楽しめます。花は横向きに咲くのも特徴です。成長しても30センチほどの植物なので、地植えではなく、鉢植えに向いています。花茎は長く伸びると、下に垂れてきます。そのため、ハンギングバスケットとしても楽しむこともおすすめです。
種類が非常に豊富なこともストレプトカーパスの特徴。花弁の色だけでなく、花弁にフリルが入っているか、ツートーンカラーかどうかなどでも選んでみてくださいね。
ストレプトカーパスは有茎種と無茎種に分けられます。有茎種とは、太い茎がまっすぐに伸びて、その先に花が咲く植物のこと。葉柄と花柄がそれぞれ、根茎から別に生じるものが無茎種です。
葉が大きくなる種類です。大きな葉を1つだけつけるため、「ウシノシタ(牛の舌)」と呼ばれることも。
青い花弁が特徴の種類です。葉は小さく多肉質をしています。
ストレプトカーパスは、夏の暑さや冬の寒さは苦手です。真夏に育てる際は、直射日光をさけ、半日陰に移すなど対処しましょう。また、ストレプトカーパスは、冬の寒さも嫌いますので、寒い時期は室内に入れるなどをしてください。
花の色の種類が多く、品種もたくさん開発されています。そのため、同じストレプトカーパスでも、見た目がずいぶん違うのです。好みの見た目の種類を見つけて育ててみませんか。基本的には地植えではなく、鉢植えで室内で育てることが多いです。
GreenSnap編集部