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秋といえば、春と並ぶガーデニングオンシーズンですよね!過ごしやすい気温に、木々たちも少しずつ紅葉し始めて、季節の移ろいを五感で感じられるこの季節。ガーデニング日和なこのシーズンは、ぜひシックなアンティークカラーの秋の花でガーデニングを楽しんでみませんか?
今回は、この時期のガーデニングで使いたい、シックなカラーの秋の花をご紹介します♫
【開花時期:10〜5月】
ビオラやパンジーは秋冬のガーデニングには欠かせない草花です。寒さに強く、春先まで咲いてくれるので、ぜひステキな品種をみつけたいところ。最近人気なのは「ローヴドゥアントワネット」という品種で、ゴージャスな八重咲きと、色褪せたようなアンティークカラーが魅力のパンジーです。
【開花時期:9〜5月】
スイートアリッサムは寒さに強く、植えっぱなしでもコンパクトにクッション状に伸びていきます。小さな花が密集した花姿なので、花壇の隙間埋めなどにも使いやすい草花です。秋まき一年草なので、メンテナンスの手間もあまりかかりません。
【開花時期:10〜5月】
ガーデンシクラメンはシクラメンよりも耐寒性が強く、地植えや屋外で育てられるように改良された球根植物です。きちんと育てれば秋から初夏ごろまで咲くこともあります。シクラメンよりも矮性で寄せ植えにも使いやすいです。
【開花時期:11〜3月】
ハボタンはキャベツと同じアブラナ科の植物で、観賞用に楽しめるように改良された草花です。花は咲きますが、どちらかというとカラーリーフとして楽しむのが一般的です。ピンクや白、黒など葉色もさまざまで、ちりめんのあるものや切れ込みがはいった種類なども豊富です。
【開花時期4〜11月】
ガーベラといえば秋冬の花壇を彩る、主役級の花ですよね。中でも「ボキト」という品種は、花びらが幾重にも重なるフルダブル種で、濃紅からピンクへのグラデーションが美しいんです!小輪なので控えめな感じもかわいらしく、おすすめです。
チョコレートコスモスはお花にしては珍しい濃い茶色の花をつけるので、明るいカラーの多いお庭の引き締め役として重宝します。チョコレートコスモスの中にも、ミルクやビターなど色の濃淡で数種類ありますが、こちらは「チョコモカ」という、ほのかに赤みがはいるシックなカラーの品種です。
【開花時期:4〜6月、9〜10月】
ジニアはガーデニングのレギュラーメンバーのような存在感がありますよね。なかでも「アプリコット」という品種は形の良い一重咲きで、すっきりとした淡いオレンジが秋の夕暮れを彷彿とさせる、かわいらしいお花です。
【開花時期:6〜11月】
ビデンスは多年草のひとつで、秋のはじめに植えると、晩秋ごろにコスモスに似た花を咲かせます。別名ウィンターコスモスとも言って、冬まで咲き続けます。黄色や黄色とオレンジの複色の品種も多く、目を引く存在感が人気です。
【開花時期:7〜10月】
ダリアは言わずと知れた、ゴージャスな大輪でお庭を彩るお花のひとつですね。なかでも「ラララ」という品種は花びらの根元が真紅で、外側にいくにつれ白くなるグラデーションが美しいです。また、花びら地雷がねじれたようになっていて、個性的な花姿が特徴です。
アブチロンは熱帯花木なのですが、コンパクトなのによく花をつける鉢花として人気のお花です。ちょっとうつむきがちに花をつけるのですが、そのアンニュイな感じが秋の侘び寂びにぴったり。中でも「ストリアツム」という品種は、オレンジに赤い脈がはいって魅力的です。
コルチカムは球根植物のひとつで、地面から花茎だけを伸ばして淡い紫の花を咲かせます。とくに「ライラックワンダー」という品種は寒さにも強く、秋の夕焼け色のような美しい花色で咲くので、秋のガーデニングにおすすめです。
オキザリスは、肌寒い秋の時期にたくさん花をつける球根植物です。とくに「スプリングチャーム」という品種は、暖かみを感じるオレンジの花をつけます。少し色褪せるとアンティーク感のある色味になって、さら秋っぽいカラーに染まるので、秋のガーデニングにおすすめです。
秋のガーデニングテクニックとして押さえておきたいのは、チョイスするお花の色味です!
秋は周りの木々が紅葉していくので、ビビッドな花色よりも、淡い暖色系のカラーや、色あせたようなアンティークカラーのお花を植えると、周りと調和が取れて、秋らしいお庭になりますよ。
もちろんビビッドカラーのお花も元気がでるようでいいですが、アンティークカラーのシックな秋の花は、心地よい安らぎをもらえるような、そんな魅力がありますよね。皆さんも秋の花で、ステキなガーデニングを楽しんでください♫
GreenSnap編集部