warning
error
success
information
トロロアオイ(花オクラ)はオクラに似た黄色い花を咲かせる植物で、近年人気のエディブルフラワーです。つまり黄色い花を食べることが出来るのです。オクラと同じく家庭菜園でも育てやすい植物で、咲いた花が食卓を彩ります。
この記事では花オクラの花言葉や名前の由来などをご紹介します。
トロロアオイの花言葉は「あなたを信じる」「知られぬ恋」「恋によって身が細る」です。怖い意味はありません。
「知られぬ恋」は、トロロアオイの花が朝咲いたその日のうちに散ってしまう一日花である性質からついた花言葉です。
「恋によって身が細る」はトロロアオイとオクラに共通した花言葉で、大輪の花から細い実をつけることからつけられました。
[別名] 黄蜀葵(オウショッキ)
科・属:アオイ科・トロロアオイ属(オクラ属)
性質・分類:多年草、一日花
原産地:中国
植付け期:5月~7月頃
開花時期:8月~10月
花色:黃色
用途:エディブルフラワー
トロロアオイは、オクラよりも一回り大きい花を咲かせる野菜です。オクラの花によく似ていますが、違う品種になります。オクラは実を食べますが、花オクラは花を食べます。花にはオクラに似た、独特の粘り気があります。
花オクラは、花を育てる感覚で畑がなくても育てることが出来るので、初めての家庭菜園にもおすすめです。
花オクラは、オクラと同じようにネバネバ成分が含まれています。ペクチンやガラクタン、アランなどの成分が含まれています。花オクラに含まれる食物繊維は、腸の働きを整え、余分なコレステロールを体の外に出す働きがあります。
花オクラにはいくつかの種類があります。ここでは代表品種のご紹介をします。
紅オクラと花オクラが購買して誕生した品種です。花だけでなく、実もオクラの様に食べることが出来ます。
紫色の実がなるオクラです。エディブルフラワーではないですが、紫色の実は食卓を彩ります。
花オクラは、オクラと同じように育てることができ、野菜でありながらガーデニングを楽しむように育てることが出来る植物です。エディブルフラワーなので、料理やデザートに添えて花言葉と一緒に贈るのも粋ではないでしょうか。
GreenSnap編集部