ラディッシュの育て方|失敗しらずの栽培のコツとは?プランター向きの野菜?

GreenSnap編集部

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公開日:2020.09.09

ラディッシュは小型の丸いダイコンであり、地中海沿岸が原産地の西洋野菜です。外側が紅いのでサラダに使うときには、彩りも豊かになりますね。ダイコンの一般的な栽培期間は60〜100日ですが、ラディッシュは35日前後で収穫ができるので、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜です。

今回は育てやすく、サラダに便利な小型のダイコン、ラディッシュの育て方をご紹介します。

ラディッシュの育て方:栽培する場所

ラディッシュは程よい日当たりと、風通しの良い場所を好みます。生育適温は15〜20℃と冷涼な環境を好みます。

ラディッシュの栽培に適したプランターの大きさ

ラディッシュをプランターで栽培する時は、深さ15〜20cmほどの、標準サイズ650型プランターを使うといいでしょう。

ラディッシュの育て方:水やり

プランター栽培のラディッシュ

ラディッシュをプランターで栽培するときは、土の表面が完全に乾いたら水やりをするようにしましょう。ラディッシュは加湿状態が続くと生育が悪くなるので、若干乾燥気味に育てるほうがいいです。とはいえ、プランターでは水切れしやすいので注意してください。

地植え・畑栽培のラディッシュ

ラディッシュを畑に地植えで栽培するときは、乾燥状態が続くときに限り、水やりをするようにしてください。基本的には降雨の水分で十分に生育します。

ラディッシュの育て方:用土


ラディッシュは排水性・保水性のバランスが良い土を好みます。適正pHは5.5〜6.5が目安ですので、種まきの2〜3週間前からしっかちろ土作りをしましょう。

プランター栽培のラディッシュ

鉢植えやプランターでラディッシュを育てるときは、赤玉土小粒6:バーミキュライト3:川砂2の比率で配合し、用土10Lに対して苦土石灰を10g、化成肥料を20〜30gを混ぜ合わせ、1週間寝かせましょう。市販の野菜培養土もおすすめです。

地植え・畑栽培のラディッシュ

地植え、畑でラディッシュを育てるときは、種まきの2〜3週間前から土作りを始めましょう。畑1㎡あたり100gの苦土石灰をまいてよく耕します。その1週間後、畑1㎡あたり、堆肥を2kg、化成肥料を100gまいてよく耕したら、またさらに1週間寝かせて種まきをします。

ラディッシュの育て方:種まき

ラディッシュの種まきの時期

ラディッシュの種まきは、3月下旬〜5月下旬までにおこなう春まきと、9月上旬〜10下旬までにおこなう秋まきの、年に2回です。冷涼な環境を好むので、初心者は秋まきでの栽培がおすすめです。

ラディッシュの種まきの手順

プランター栽培のラディッシュ

プランターでラディッシュを栽培するときは、プランターに用土をいれ、条間を10〜15cmほどとって、細い棒などで深さ1cmほどのまき溝をつけましょう。まき溝をつけたら、5〜10mm間隔で均等に種を筋まきしていきます。まいた後は土を寄せ埋めて平らにし、水をたっぷりあげてください。

地植え・畑栽培のラディッシュ

畑でラディッシュを栽培するときは、まず畝を高さ15cm、幅75cmほどでつくっておきましょう。条間15cmを開けながら、細い棒や板などで深さ1cmほどのまき溝をつけていきます。まき溝に重ならないように種をまいたら、土を寄せ埋めて平らにし、たっぷりと水をあげてください。

ラディッシュの種まき後の管理

ラディッシュの種まき後は、土が完全に乾ききる前に水やりをするようにしてください。とくにプランター栽培では水が乾きやすいので注意。発芽適温は20℃ほどです。4〜5日もすると発芽します。

ラディッシュの育て方:間引き

ラディッシュの間引きは収穫までに2回ほどしてください。1回目は本葉が1〜2枚に育ったときに、3〜4cm間隔になるよう生育の悪いものを引き抜きます。2回目は草丈が15cmほどで、根の直径が1cmほどに肥大したら、株間がプランターであれば5〜6cm、地植えであれば10cmになるように間引きます。

種まきの時期にもよりますが、時期的には以下の通りです。
1回目の間引き:春まきの場合、4月上旬〜6月上旬。秋まきの場合、9月上旬〜11月中旬。
2回目の間引き:春まきの場合、4月中旬〜6月中旬。秋まきの場合、9月下旬〜11月下旬。

ラディッシュの育て方:肥料

ラディッシュは収穫までの栽培期間が短いので、基本的には元肥の栄養分で補うことができます。ただし株の調子がわるそうであれば、適宜化成肥料を与えたり、水やりのかわりに液肥を与えるようにするといいでしょう。

ラディッシュの育て方:収穫の目安

ラディッシュの根の直径が2〜3cmほどになり、土からせり上がっているようであれば、それが収穫の目安です。種まきからおおよそ35日程度で収穫できます。収穫を逃すと根が割れてしまうので、とり遅れないように注意してください。

ラディッシュの育て方:注意する害虫・病気

ラディッシュはとくに暖かい春まきや、秋まきの早い段階での栽培だと、害虫の被害にあう可能性が高くなります。主にアオムシ、コナガ、ヨトウムシ、ハダニなどが発生しやすいので、適宜防除してください。また、うどんこ病にもかかりやすいので、感染拡大に注意してください。

ラディッシュってどんな栄養の野菜?どんな品種がある?

ラディッシュには大根と同様に、ジアスターゼという胃腸の調子を整える働きをもつ成分が豊富に含まれています。また、紅い皮にはアントシアニンという色素成分が含まれており、抗酸化作用に効果的です。

赤く丸いラディッシュの他にも、少し細長であったり、色がカラフルな品種など、さまざまな種や、栽培キット販売されています。

ラディッシュの育て方のコツをおさえて、失敗知らずの栽培を楽しもう

ラディッシュはプランターでも簡単に栽培ができ、栽培期間も短いので家庭菜園にぴったりの野菜です。基本的にとても栽培は簡単ですが、病害虫の被害にあいやすいので、防除に努めて、ラディッシュの栽培を楽しんでください。

GreenSnap編集部
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