ジュズサンゴの花言葉は「ひたむきな姿勢」や「移り気」。これは次々と花を咲かせたり、実が白から鮮やかな赤へと徐々に変わっていく姿からついた言葉です。
花言葉のほか、ジュズサンゴの基本情報、名前の由来などをご紹介します。
ジュズサンゴの花言葉
ジュズサンゴは9月22日の誕生花です。花言葉は「ひたむきな姿勢」、「移り気」です。
「ひたむきな姿勢」は、次から次に花を咲かせ赤い実を結んでいく姿からつけられたのでしょう。また「移り気」は、白からピンク、紅へと実の色が変わっていくことからこのような言葉がついたと考えられます。
ジュズサンゴの基本情報
- 学名
- Rivina humilis Rivina laevis
- 科・属
- ヤマゴボウ科リヴィナ属
- 原産国
- 北アメリカ南部、南アメリカ
- 別名
- ハトベリー、リビナ、ルージュプラント、ブラッドベリー
ジュズサンゴは、メキシコやブラジルなど南米原産の多年草です。日本国内には大正時代初期に入ってきたとされます。原産地の熱帯アメリカ地域では、湿った場所に生息しており、耐陰性もあります。寒さに弱いため、日本国内では小笠原諸島など暖かい地域で自生していることが多いです。草丈は1m以上、花期は6月~10月頃、9月~11月頃に5mmほどの実をつけます。白い花と赤い実を同時に実らせるので、比較的長い期間花と実の観賞を楽しむことができます。
熱帯地域ではたくましく育ち、こぼれ種から雑草のように増えることがあります。実は赤だけでなく、黄色やピンク色をした品種もあります。切り花としても花もちがよいので、生花としても流通しています。
ジュズサンゴの由来
ジュズサンゴの名前の由来ですが、赤い珊瑚玉が連なっているように見えることからこのような名前が付けられました。
ジュズサンゴの花の特徴
ジュズサンゴはブドウのように多数の花が固まって咲きます。一つの花は3mmほどと小さいです。
ジュズサンゴは赤い実が特徴的な植物
ジュズサンゴは白い花もきれいですが、やはりなんといっても赤く色づいた実を楽しめるのが魅力です。切り花として楽しむほか、実の色素を利用して染め物の染料にもなるそうです。それから最後に一つ。実には毒性があるのでおいしそうに見えても食べないように気を付けてくださいね。

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