生姜(しょうが)の栽培方法|肥料や水やりのコツは?プランターでも育つ?

GreenSnap編集部

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公開日:2021.04.22

独特の香りと辛味が特徴の生姜(しょうが)は、さまざまな料理にも合うことから、家庭菜園でも人気の野菜の一つです。ここでは、そんな生姜の栽培方法や収穫、保存方法などについて、詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

生姜(しょうが)の栽培:場所・日当たり

生姜の生育温度は25℃程度となっているため、暖かい場所での栽培が適しています。ただし、直射日光が長時間当たるような場所は避けてください。

なお、生姜は畑だけでなく、大きめのプランターでも栽培可能です。大きさは、幅が80cmほどあると安心でしょう。

生姜(しょうが)の栽培:土づくり

生姜を地植えで栽培する場合は、以前に生姜を育てたことのない土を使います。新しい土は、植え付けの2週間以上前までに土の中の石やゴミを取り除いておきましょう。その後、石灰を入れて土を耕し、2週間ほど経ったら、新たに元肥や堆肥を加えておきます。

生姜をプランターで栽培する場合は、市販の野菜用培養土などでも代用可能です。なお、いずれの場合も、水捌けの良い土を用意しておいてください。

生姜(しょうが)の栽培:肥料・追肥

生姜への最初の追肥は、6月頃が適期です。追肥をする際は、植え付けた株の周辺1平方メートルあたり、大人の手のひら一握り分ほどの化成肥料をばらまきます。その後、肥料は土を軽く混ぜ合わせ、株元に軽く土寄せします。

また、その後草丈が30cmほどまで成長したら、2回目の追肥を行います。目安の時期は8月頃です。

生姜(しょうが)の栽培:水やり

生姜は土の乾燥に弱いため、水やりはたっぷり行う必要があります。夏の季節は特に、水切れを起こさないように注意してください。

もし地植え栽培をしている場合は、マルチングをすることで、乾燥を防ぐこともできます。

生姜(しょうが)の栽培:種まき・植え付け・植え替え

種まき・植え付け

生姜の栽培では、種しょうがを植え付けます。市販の生姜でも、土つきのものであれば、そのまま植え付けることができます。植え付け時期は4〜5月頃が適期です。

まず、80cm程度の畝をつくります。その後、畝の中心の土に深さ10cm、幅20cm程度の穴を開け、それぞれ30cm程度の間隔をあけて、種しょうがの芽が上向きになるように植え付けていきます。このとき、大きい種しょうがは、2〜3つに切り分けておいてください。

種しょうがの上から、厚さ5cmほどになるくらい土を被せ、たっぷりと水やりをしておきましょう。

植え替え

生姜の栽培では、植え替え作業は特に発生しません。

生姜(しょうが)の増やし方

生姜の増やし方は、種しょうがの植え付けが一般的です。方法については、前述の通りです。

生姜(しょうが)の栽培:管理温度

生姜の発芽適温は18℃程度、育成適温は25〜30℃となっていて、暖かくて湿気のある場所を好みます。

生姜(しょうが)の収穫

生姜の収穫時期および方法は、葉と根のどちらメインに収穫するかによって異なります。

葉しょうが

葉生姜を収穫する場合は、葉が8枚ほど生え、根が少し大きくなってきた8月頃が収穫時期の目安です。根元の方の茎を手でしっかり持ち、株全体を引き抜くように収穫します。

根しょうが

根生姜を収穫する場合は、霜が降りる前の10〜11月頃が収穫時期の目安です。こちらは手で株を引き抜くのではなく、株元から15cmほど離れた場所へスコップを入れて、根から掘り上げるように収穫します。

筆しょうが

筆しょうが(矢しょうが)とは、葉しょうがよりも根が大きくなる前に収穫するものです。この場合の収穫時期は、葉が5枚程度生えてきた頃が目安です。

生姜(しょうが)の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

生姜を栽培していると、栽培初期の頃にネキリムシといった害虫が、夏頃にハスモンヨトウという害虫が発生しやすくます。苗を植え付ける前に、土がきれいになっているかをよく確認しておきましょう。また、これらの虫は見つけ次第、できれば幼虫のうちに捕殺しておいてください。

かかりやすい病気

生姜を栽培している土が水切れや肥料切れを起こすと、白星病を発症しやすくなります。生姜の栽培は、水切れは大敵となりうるので、こまめに乾燥具合をチェックしておきましょう。

生姜(しょうが)の保存方法

収穫した生姜は、葉の部分は切り落とし、根の軽く土を落とします。乾燥を防ぐために根を新聞紙などで包んで、室内の涼しい場所で保存します。

生姜を長期的に保存したい場合は、箱の中に収穫した生姜と土を入れ、それを敷きわらで囲い、屋外の土の中に埋めて保存するのがおすすめです。この時もなるべく湿気が少ない方が良いため、土の上に雨よけなどがあると、なお良いでしょう。

生姜(しょうが)の花

生姜は9〜10月頃になるとまれに、クリーム色の花を咲かせます。ただし、滅多に花が咲くことはありません。

生姜(しょうが)の栽培を、畑やプランターで楽しもう!

生姜は栽培期間が少し長めなので、少し根気がいるかもしれませんが、合間の手間などは少なく、栽培も簡単です。プランターでも栽培できるので、ぜひ皆さんも気軽に挑戦してみてくださいね。

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