緑肥とは|効果や緑肥作物はどんな植物がある?

GreenSnap編集部

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公開日:2021.04.26

緑肥という言葉を聞いたことがありますでしょうか。そもそも緑肥とはなにか、緑肥にはどんな効果があるのかまとめました。

さらに緑肥に利用できる植物である緑肥作物にはどんなものがあるのかも記載していますので、ご参照ください。

緑肥とは?

緑肥(りょくひ)とは栽培した植物を土に入れて耕し肥料にすることです。土に入れて耕すことをすき込みといいます。どんな植物でも緑肥に利用できるわけではありません。緑肥に向いている植物は、主にイネ科、マメ科の植物となります。

緑肥の歴史は深く、昔からヨーロッパやアメリカなど世界各地で緑肥が行われてきました。

緑肥の効果

土壌改善

緑肥をすることで土壌が改善し、水はけ、水もちがよくなります。また有機物が土に混ざることになるため、微生物の繁殖が促進され、土がよくなります。

さらに虫が発生しにくくなる、雑草が生えにくくなることも期待できます。

窒素固定

マメ科の植物にある菌が窒素固定をするため、後に栽培する作物へ窒素肥料を減らすことができます。

緑肥作物の特徴

緑肥に利用できる植物のことを緑肥作物と呼ばれています。緑肥作物の特徴はイネ科、マメ科の植物だということです。

とくにマメ科の植物は、窒素固定ができる特徴があり、根が長く土の深い部分の養分を集めることができる長所があります。

緑肥作物の種類

クローバー

四つ葉のクローバーとして有名な植物で、シロツメクサ、アカツメクサなど、ツメクサと呼ばれています。花期は5月から9月で高さは5センチから20センチです。花の色は、白、黄、ピンク、赤があります。

緑肥にすることで、ダイズシストセンチュウの発生を抑える効果があるとされています。

大豆

マメ科の植物で、しょうゆや、若いものは枝豆として食べることが可能。さまざまな加工をされて食べられています。

クロタラリア

クロタラリアはマメ科の植物で、草丈は1.5~2メートルです。マメ科特有の蝶のような黄色い花を咲かせます。窒素固定効果が高いとされて、7月から10月にすきこみを行います。

セスバニア

マメ科植物のセスバニアは背が高く、3~4メートルにもなります。根だけでも1メートルにもなるほどです。土壌改善が期待され、よく緑肥に利用されます。8月から10月にすき込みを行います。

ヘアリーベッチ

ヘアリーベッチは花がとても美しく、見た目はノボリフジや藤の花を彷彿とさせるマメ科の植物。枝豆の緑肥として使用されることが多いです。5月から6月にすき込みをします。

ライ麦

ライ麦はイネ科の植物で、いわゆる麦の見た目をしているのが特徴です。根菜に被害を与えるキタネグサレセンチュウの発生を予防すると期待されています。

ヒマワリ

ヒマワリはイネ科やマメ科ではなくキク科です。しかし、こちらも緑肥として使用ができます。土壌の菌を増やし、土壌改善に役立ちます。

緑肥の特徴や緑肥作物の種類を覚えて効果を得よう

緑肥として利用できる緑肥作物はたくさんあります。緑肥作物のなかには見た目もきれいなものが多いので、ただ畑に混ぜるだけでなく、見た目も楽しむことができますよ。ぜひ緑肥に挑戦しませんか。

GreenSnap編集部
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