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ヤナギハナガサの育て方|種まきの時期は?どんな花言葉をもつ?

  • クマツヅラ科

ヤナギハナガサは中南米を原産とする、クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草です。
ヤナギハナガサは優れた繁殖力で世界中に広く分布しており、日本では道端でも散見できます。あふれる生命力が可能にする、夏の炎天下でも涼しげに咲き続ける花はとても魅力的です。
今回はヤナギハナガサの育て方についてご紹介します。

ヤナギハナガサの育て方:栽培する場所


ヤナギハナガサは風通しと日当たりのよい場所で栽培します。繁殖力はもちろんのこと、耐寒性、耐暑性にも優れているため、温度管理を気にせずに育てられます。夏の強力な直射日光下であっても日陰に移動させる必要はありません。

ヤナギハナガサの育て方:水やり

ヤナギハナガサには表土が乾いたらたっぷり水やりをします。鉢植えで栽培している場合は鉢底から水が溢れ出るまで水やりしてください。夏は炎天下で過度に乾燥させないよう、こまめな水やりが大切です。

ヤナギハナガサの育て方:用土

ヤナギハナガサ
ヤナギバルイラソウは適度な保水性と水はけをもつ土が適しています。「赤玉土(または草花用培養土)6:腐葉土4」の配合土がおすすめです。

ヤナギハナガサの育て方:肥料・追肥

ヤナギハナガサは肥料を与えることによって元気な花を長期間楽しめます。鉢植え栽培の場合は、元肥として緩効性化成肥料を施し、地植え栽培の場合は100g/㎡の緩効性化成肥料を与えてください。以降の5〜10月は2〜3週間に一度水に薄めた少量の液肥を施しましょう。

ヤナギハナガサの育て方:植え付けの時期と方法


ヤナギハナガサは5〜6月に植え付け適期を迎えます。

  1. 鉢底ネットを敷いた容器に、鉢底石を入れる
  2. 容器の1/3の高さまで用土を入れる
  3. 根を傷めないように苗を鉢の中心に置く
  4. 株回りに土を足して、苗を安定させる
  5. 土が乾燥しないように水やりをしつつ管理する

ヤナギハナガサの育て方:花後の管理

ヤナギハナガサは5月頃に切り戻しを行うことで、枝分かれが進み花つきのよい状態を期待できます。初夏以後の生長期には草丈もどんどん伸びていくので、気持ち多めに剪定をするのがおすすめです。

ヤナギハナガサの育て方:増やし方


ヤナギハナガサは種まき、挿し芽で増やせます。

種まき

花後にできた果実か採取した種を3〜4月にばらまいてください。ヤナギハナガサはこぼれ種の性質があるため、放置していても勝手に増えていきます。

挿し芽

10〜15cmに切り取った茎を赤玉土に挿して発根させます。土が乾かないようにこまめな水やりをするのがポイントです。

ヤナギハナガサの育て方:注意する病気

ヤナギハナガサはハダニの被害を受けやすい植物です。とくに暖かくなる4月以降に発生しやすく、葉裏から栄養を吸収して株を弱らせてしまいます。発見次第散水や薬剤で駆除してください。

ヤナギハナガサの育て方:どんな花を咲かせる?


ヤナギハナガサは6〜10月にかけて、3つに分岐した茎先から2〜3mmの小花を密集した状態で咲かせます。サクラのような花びらひとつひとつは小さいものの、遠目から見る半ボール状の花姿はとてもかわいらしい印象を与える花です。

ヤナギハナガサの花言葉

ヤナギハナガサの花言葉は「幸運に」「魅惑する」です。
厳しい酷暑のなか、涼しげに佇むヤナギハナガサには惹きつけられるものがあります。

ヤナギハナガサの育て方を覚えよう


繁殖力に優れるヤナギハナガサは面倒な維持管理が少ないため、かわいらしくも妖艶な花を誰でも簡単に楽しめます。長い間咲き乱れるため、春夏秋と季節の流れも追体験できるのは魅力的ですね。

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ヤナギハナガサの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Verbena bonariensis
別名
バーベナ・ボナリエンシス,三尺バーベナ
原産地
中南米

ヤナギハナガサの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
3月 、4月
植え付け・植え替え
5月 、6月
肥料
5月 、6月、7月、8月、9月、10月
開花
6月 、7月、8月、9月、10月
剪定
5月 、9月

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by.つぎはぎ

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