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優しく日差しを遮ってくれるグリーンカーテンは見た目も美しく近年注目されています。きゅうりでもグリーンカーテンを作ることができます。
このページでは、きゅうりのグリーンカーテンについて解説しています。カーテンにするために必要な道具や時期、手入れなどについてまとめましたので、ご参照ください。
きゅうりはつる性のある植物ですのでネットにからませやすく、グリーンカーテンにしやすいのです。きゅうりは葉も大きいのでカーテンに向いています。
葉の隙間からは適度に光が入るので、完全に遮光されるわけではなく、ほどよい光加減となるメリットがあります。風に葉がそよぐと、涼し気に感じられるメリットもあるのです。さらにカーテンとしてだけでなく、果実の収穫もできるというメリットもあります。
きゅうりのカーテンを作るためには次のものをご用意ください。
ネットはグリーンカーテン用として園芸店などで売られていますので、お探しください。大きさは窓2枚分ほどが目安です。高さは3メートルほどのものをおすすめします。このくらいの大きさのネットであれば、しっかりと窓をカーテンで覆えますよ。
プランターは深さが30センチ以上のものをおすすめします。きゅうりは根をよく張る植物ですので、安定感があり土がたっぷりと入るものを選びましょう。
土は野菜の培養土で問題ありません。ネットのみだときゅうりの重さに耐えられませんので、支柱を用意しましょう。支柱とネット、そして軒下にくくりつけるための紐も必要です。
まずカーテンを作るために、きゅうりを土が入ったプランターに植え付けます。植え付けと同時にネットを張ってください。窓を覆うようにネットを張ります。垂直ではなく、斜めになるようにしてネットを張ってください。目安として70度くらいの角度がよいでしょう。
ネットは雨どいなどに紐で固定をします。苗のすぐそばには支柱を立ててつるが絡むようにしておきましょう。
ネットを張ったら、きゅうりのつるがネットに絡みつくように誘引していきます。誘引は手で行うことが可能です。
きゅうりを苗から育ててグリーンカーテンにする場合は、5月中旬から6月下旬に植え付けます。
きゅうりのグリーンカーテンの育て方として重要なのが水やりです。水は切らさないようにしましょう。夏の暑い時期は、夕方に水やりをしてください。
きゅうりのグリーンカーテンの手入れとしては適度に誘引をする方法と剪定です。カットした箇所から枝分かれをして茎を伸ばしますので、伸ばしたい方向にきゅうりが進むように、ハサミを入れていきます。
きゅうりのグリーンカーテンに実ったきゅうりは収穫が可能です。15センチから20センチになったら収穫のタイミングなのでとってください。
そのままにしていると重みがでますので、放置せずに必ず収穫していきましょう。生長しすぎると味も落ちますので、気をつけてください。
暑い夏は窓からの熱で室内が暑くなりがちですので、グリーンカーテンを作ってみましょう。きゅうりは夏によく生長するので、カーテンになって日差しをカットしながら美味しいきゅうりの収穫もできます。
ぜひカーテンも楽しみながら栽培を楽しんでみてください。
GreenSnap編集部