肥料とは|役割や種類、メリットやデメリットは?

植物を育てる上で栄養は欠かせません。土に中にも栄養はありますが、それだけでは足りないこともあります。そこで必要になるのが肥料です。

このページでは植物の肥料について解説しています。肥料の必要性に疑問のある方や肥料の選び方にお悩みのある方はぜひご参照ください。

植物の肥料の必要性とは?

肥料とは植物を育てるために必要な栄養分のことです。土の中には栄養が入っていますが、それだけでは足りないことが多いです。同じ土で育てていると、土の中の栄養分は植物に吸収されて減っていくので、補うためにも肥料を与えます。

花を咲かせる、果実を実らせるためにはエネルギーが必要です。肥料なしでも育つ場合もありますが、花付きが悪くなったり果実のサイズが小さいことや、実つきが悪いことがあります。しかし肥料を与えることで、花がよくついたり、果実が大きくなりやすくなります。

肥料の役割

肥料の役割は以下のとおりです。

花付き、実つきをよくする

肥料を与えることで花の数が多くなることや、実が大きくなる、収穫量が上がります。

生育を促す

肥料は植物にとって重要な栄養分です。栄養を補うことで、肥料を与えられた植物はよく成長するようになります。

回復が早くなる

花を咲かせることは、植物にとっては大作業になります。エネルギーを多く使うため弱ってしまうことがありますが、肥料を与えることで植物が早く回復し、また次のシーズンに花を咲かせてくれるようになります。

肥料の種類や使い方の違い

肥料にはたくさんの種類があります。

有機質肥料

肥料はまず大きく分けて有機質肥料、無機質肥料に分けられます。有機肥料は動物・植物由来の自然の肥料だと考えてください。牛ふん、鶏ふん、植物の灰を原料としています。

ゆっくり吸収されるタイプの肥料で持続性があるのが特徴です。

無機質肥料

無機質肥料は化学肥料と呼ばれます。有機肥料と比べて、効果がでるのが早く即効性があります。有機肥料だと自然由来なため、独特なニオイがでますが、こちらはニオイが少ないことが多いです。

緩効性肥料

ゆっくり効果がでる肥料のことで、有機質肥料がこちらに分類されます。土にゆっくりと溶けるため、肥料焼けを起こしにくい特徴があります。

即効性肥料

効果が早くでるタイプの肥料です。しかし効果は長続きしないのがデメリットです。花が咲いている時期など最もエネルギーを必要とするときの肥料に使うとよいです。

固形肥料

形での分類としては固形と液体があります。固形肥料はゆっくりと土に溶けていきます。土の表面に粒やタブレット状で置いて使用します。置くだけで使えるのでとても簡単です。

液体肥料

即効性のあるタイプの肥料です。植物が弱っているときに、病気などから回復させたいときに使うとよいタイプの肥料です。水に薄めて使うタイプのものが多いです。植物の種類によっては、規定量よりも薄めたほうがよいこともあります。はじめて与える場合は、薄めから始めるとよいでしょう。

肥料のメリット、デメリット

メリット|植物の成長を促し健康にする

役割でも書いたように、肥料はその植物の成長を促します。そして、栄養不足だった植物の栄養を補い、健康にしてくれます。

メリット|安く植物をより美しくする

肥料は値段が安いです。固形肥料であれば置くだけ、液体量であれば薄めてまくだけで使えます。土に挿すタイプの液体肥料もあります。使い方がとても簡単で、肥料を与えることで葉の色が美しくなることや、花が多くつくことがあり、見た目が美しくなります。

メリット|土壌改善になる

有機肥料は土の中の微生物のエサにもなります。微生物の活動が活発になると土壌改善につながり、保水性、排水性がアップし、植物を栽培するのによい土壌になります。

デメリット|肥料焼け

肥料を株元に与えると根が傷んで成長しなくなることを肥料焼けといいます。そのままにしていると植物が傷んで枯れてしまうこともあるため注意が必要です。肥料焼けは根元に肥料を与えることだけでなく、肥料が濃くても起こることがるので、肥料の与えすぎには注意が必要です。濃度にも注意しましょう。

デメリット|ニオイが出る

有機肥料であれば、植物や動物由来の成分が配合されているため、独特のニオイがあります。ニオイが苦手な方は、無機質肥料がよいでしょう。

肥料を正しく使おう

肥料には固形、液体などタイプがさまざまあります。育てている植物の種類や、状態によって選びましょう。肥料を与えすぎると肥料焼けを起こすのでやや薄めがよいでしょう。薄めることで、その植物自体が丈夫に育ちます。

みなさんもその植物に合ったいろいろな肥料を選んで使ってみましょう。

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