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ひまわりの育て方|種まきや苗を植える時期は?種の採取方法は?

  • キク科
  • ヒマワリ属
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夏の風物詩としても知られるヒマワリ(向日葵)は、太陽のような大きな、ビタミンカラーの花を咲かせ、多くの人に愛されています。日本各地の名所が有名ですが、おうちでヒマワリが咲いたら嬉しいですよね。今回はそんなヒマワリの育て方について詳しくご紹介していきます。

ひまわりの日当たり

ヒマワリは太陽のイメージが強くあるとおり、日当たりをとても好む植物です。よく日が当たる明るい場所に置いて、しっかりと日光を与えてあげましょう。日当たりが不十分だと、茎などが痩せて細くなり、葉の色も黄色く変色してしまうことがあります。

ひまわりの栽培場所

ヒマワリを育てるためには、暖かい温度と日当たりが大切です。日がよく当たる暖かい場所に置いて、育てるようにしましょう。

また、風通しが悪いと病気や害虫が発生しやすくなるため、風のない蒸れやすい環境には置かないようにしましょう。

ひまわりの水やり

夏の時期

夏のひまわりには、土の表面が乾いてきたら、しっかりと水を与えます。

特に発芽した直後は、根をしっかりと張らせるためにも水が必要となります。発芽からしばらく生育したあとは、乾燥気味の環境の方が適しているので、常に土の表面が湿っているような状態にはしないようにしてください。

また、ヒマワリの開花後の夏の時期は蒸発が激しく、土が乾きやすいので、水切れを起こさないように注意しましょう。

高い気温に強いヒマワリですが、水不足は枯れる原因にもなります。水やりは朝だけではなく、夕方にも土の状態を確認するようにし、乾いていたら二回目の水やりを施すようにするといいでしょう。

冬の時期

ヒマワリは1年草であり、耐寒性もないため冬越しはできません。発芽や開花にも暖かい環境が必要なため、冬の気温ではうまく育てることができないでしょう。

ひまわりの肥料・追肥

ヒマワリの元肥には、鶏フンや緩効性の肥料を混ぜ合わせておきましょう。元肥だけでも十分に育ってくれますが、花つきを良くしたり茎を太く大きく成長させたい場合は追肥を施すといいでしょう。

追肥は生育期に液体肥料、もしくは固形の化成肥料を月に1回程度与えます。ただし、ヒマワリは養分を多く吸収しやすい植物なので、肥料の与え過ぎには注意が必要です。

チッ素成分が多いと葉が増えすぎる原因にもなるので、開花前などはリン酸が多く含まれた肥料に切り替えることで、花つきの良い状態をつくることができます。

ひまわりの土

ヒマワリを栽培するときは、水はけが良く、栄養分の多い土で育てるといいでしょう。弱酸性や中性の酸度を好むので、アルカリ性の強い土は避けるようにしてください。

ヒマワリを鉢植えで栽培する場合は、市販の草花用の培養土で問題ありません。水はけを良くするため、地植えでは腐葉土などを混ぜ合わせるといいでしょう。

ひまわりの種まき・植え付け

種まき

ヒマワリの種まき時期は、4月上旬〜6月頃が適期です。ヒマワリの種の発芽適温は20〜25℃ほどなので、寒い地域の場合は少し種まきの時期を遅らせて、気温が上がるのを待ちましょう。

なお、苗植えと同じく、間隔を空けて種をまいた方が、苗を大きく育てやすくなります。

ポットなどで種を発芽させる場合は、葉が3枚ほどになってから、鉢や庭へ植え付けるといいでしょう。

植え付け

ヒマワリを鉢植えで栽培する場合は、深さが十分にある鉢を選ぶようにしましょう。ヒマワリの根は直根性であり、下へ向かって長く伸びていくため、小さな鉢だと大きく成長しません。

苗の植え付け時期は、気温の安定した4月中旬〜6月頃が適しています。苗は20cm程度間隔を空けて植えることで、ひとつひとつが大きく成長しやすくなります。

ひまわりの植え替え

ヒマワリが成長してからの植え替えは、根を傷つけやすいため避けた方がいいでしょう。

ひまわりの増やし方

ヒマワリは、花が終わったあとの種を収穫することで増やすことができます。

花が咲き終わってから1ヶ月ほど置き、大きな種がついてきたの確認できたら、花の部分を切り取って乾燥させるために陰干しをしましょう。種まきには硬さがあるものが適しています。

種の保管方法は、湿度が高くならないようにビンなどに入れておくといいでしょう。

ひまわりの管理温度

ヒマワリの生育温度は20℃〜25℃ほどで、暖かい環境を好みます。発芽に必要な温度も同じく20℃〜25℃となっています。

ひまわりの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

ヒマワリで気をつけるべき病気としてはベト病があります。

梅雨の時期など湿度が高い環境で発生しやすく、菌が葉に感染することで黄緑色の斑模様をつくります。葉が枯れる原因にもなるので、風通しを良くしたり、マルチングを施すなどして感染を防ぎましょう。

つきやすい虫

害虫ではハダニやナメクジがヒマワリには発生しやすいです。

ハダニは高温で乾燥した環境を好み、主に葉の裏側に多く発生します。葉の養分が吸われて、葉色や生育が悪くなるので、水やりの際に茎や葉を濡らすようにして発生を防ぎましょう。

ナメクジは発芽後から多く発生します。塩水をまくことなどで駆除するようにしましょう。

ひまわりの花

ヒマワリは夏の季節(7月中旬~9月頃)に、大きな花を太陽に向かって咲かせます。

ヒマワリの花は、キク科の植物に多く見られる頭状花序と呼ばれる特徴を持っています。大きなひとつの花に見えますが、実は小さな花が密集してつくられていて、舌状花と呼ばれる雄しべを持たない花びらの部分と、筒状花と呼ばれる雌しべと雄しべの機能を持った黒い中心部分に分けることができます。

また、ヒマワリは花を咲かせたあとに、筒状花の部分で種をつくります。

ひまわりの花言葉

ヒマワリには「あなただけを見つめている」という花言葉があります。

これはヒマワリが太陽に向かって咲くというイメージや、アポロンに恋をしたクリュティエがヒマワリになったというギリシア神話が由来とされています。

そのほかにもヒマワリには「愛慕」や「情熱」、「熱愛」など一途な恋愛を意味する花言葉が多いです。花の色別では白い花は「ほどよき恋愛」、紫色は「悲哀」などがあります。

ひまわりの名前の由来

ヒマワリは英名では「サンフラワー」、和名でも「日輪草」や「向日葵」など、多くの国で太陽に関する名前が付けられています。

太陽信仰のあったペルーでは、太陽の象徴として、神殿の巫女がヒマワリを用いた冠をかぶり、儀式を行っていたとされているなど、ヒマワリは古くから世界中で太陽の花として愛されてきました。

原産地である北アメリカでは、ネイティブ・アメリカンたちの食用植物として用いられており、コロンブスが持ち帰ったことでヨーロッパやロシアでも食用や園芸用として広まりました。日本へは17世紀頃に伝わったとされています。

ヒマワリはゴッホやモネ、ゴーギャンといった画家たちが題材として描いたことでも有名で、現在ではそれぞれの画家の名前がつけられた品種がつくられています。

ひまわりを栽培してきれいな花を咲かせよう!

太陽のような明るく大きな花を咲かせるヒマワリの育て方についてご紹介しました。

ヒマワリが咲いているのを見て、夏を感じる方も多いのではないでしょうか。1年草であるヒマワリは、種まきから開花までの期間も比較的短く、種を収穫すれば毎年のように育てることができます。

ぜひヒマワリを育てて、夏の花壇や庭を彩ってみてはいかがでしょうか。

※トップ画像はaliceさん@GreenSnap

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ヒマワリの基本情報

ジャンル
草花
形態
一年草
学名
別名
向日葵
原産地
北米

ヒマワリの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
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開花
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