セキショウ(石菖)の育て方|栽培適所や水やりのコツは?

  • ショウブ科
  • ショウブ属

セキショウは日本の東北地方から南の東アジアにおいて、川岸や岩場などの湿地に自生している常緑多年草です。暗い緑色の葉っぱが放射状に生えますが、草丈は50センチ程度で、ショウブよりは小さいです。セキショウの根茎には、鎮痛・鎮静作用があるともいわれています。

ここでは、そんなセキショウの育て方をご紹介しますね。

セキショウ(石菖)を育てる場所

セキショウは日向でも日陰でも、湿地であれば育ちます。逆に乾燥すると枯れてしまいますので、水辺で育てるのが最適です。

直射日光により葉焼けしてしまう場合もありますので、半日蔭の湿地で育てるのが良いでしょう。

セキショウ(石菖)の水やり

セキショウはとにかく水が大切です。

地植えの場合は、基本的には水やりをしなくても大丈夫ですが、乾燥すると枯れてしまいますので、様子を見ながら必要であれば水やりをします。セキショウを水辺に植えれば、水やりは必要ありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてくるようならすぐに水やりをしてください。

セキショウ(石菖)の肥料

セキショウを地植えしている場合は、特に肥料を施す必要はありません。鉢植えの場合は、春と秋に緩効性肥料を少し置き肥するとよいでしょう。

セキショウ(石菖)の土

セキショウは、水持ちが良くて有機質の土で育てるとよく育ちます。市販の草花用培養土にピートモスを1割ほど混ぜたものがおすすめです。

セキショウ(石菖)の植え付け・植え替え

セキショウの成長スピードは遅めですが、グランドカバーにも適しているくらい、根を横に広げていきます。そのため、鉢植えの場合は2年か3年に1回程度、ひと回り大きい鉢に植え替えましょう。

植え替え時期は、2月から3月頃か9月から11月頃が適期です。

セキショウ(石菖)の増やし方

セキショウは植え替えの際に「株分け」をして増やします。株を掘り上げたら、手でいくつかに分けて植え付ければOKです。

セキショウ(石菖)の手入れ

セキショウには、これといって特別なお手入れは必要ありません。

もし葉っぱが茂りすぎたり草丈が伸びすぎたりして気になるようであれば、春に新芽が出てくる前に、根っこを残して葉っぱの上部を刈り込みましょう。

セキショウ(石菖)の育て方で注意すべき病気・害虫

セキショウは、病害虫の心配はほとんどありません。あえて挙げるとしたらナメクジくらいでしょう。ナメクジ専用の殺虫剤もありますので、みつけたら駆除してください。

セキショウ(石菖)の種類

セキショウには、緑一色のものもあれば斑入りのものもあります。

斑入りセキショウ(マサムネ)

こちらは、斑入りの葉っぱが特徴的な斑入りセキショウ「マサムネ」です。通常の緑のみの葉っぱと比べると、成長スピードはゆっくりだといえます。

セキショウ(石菖)の花

セキショウは5~7月になると、淡い黄色の細長い花穂をつけます。

セキショウ(石菖)を育ててみよう!

ここでは、日本の東北地方から南の東アジアに自生する、セキショウの育て方についてご紹介しました。

セキショウは、湿地であればそれほど日当たりの良くない場所でも育ち、肥料もそれほど必要ありません。また、病害虫にも強いとあり、水さえしっかり与えることができれば、とても育てやすい植物です。これなら初心者の方にももってこいなのではないでしょうか。

セキショウは、根が横へと育っていきますので、グランドカバーとして庭に植えてもいいですし、成長スピードが遅めなので寄せ植えにも向いていますよ。

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セキショウの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Acorus gramineus
別名
アコラス,アコルス,石菖蒲(イシアヤメ),根絡(ネガラミ),石菖(セキショウ)
原産地
日本、東アジア

セキショウの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
やや強い
耐陰性

時期

種まき
1月 、2月、3月、4月、5月、10月、11月、12月
植え付け・植え替え
1月 、2月、3月、4月、5月、10月、11月、12月
開花
5月 、6月、7月

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